こんにちは。亀井弘喜です。
仙台空港から
これを書いています。
今から福岡を経由して
鹿児島に帰ります。
仙台空港へ向う途中の
景色が僕は大好きです。
抜けるような
今朝の青空。
本当に美しい沿岸沿いの
道路。
４年前の震災の爪痕は
どんどんなくなって
美しい故郷の
景色が取り戻されています。
仙台が楽しかった様子の
次女。
車中で急に覚えた
西川くんの顔真似。
※実物はもっと面白くて
車中は長女とともに大爆笑でした。
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「自分の本当の望みを知り、
それが実現する」
奇跡のライフコーチングとは
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「おじいちゃんのところに
行かないの？」
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元日の昨夜。
次女のさなちゃんが
リビングでぐずりました。
ずーっとギャーギャー
泣いてました。
これにはいつも
辟易としてしまいます。
うちの父はこういう
聞き分けのない子どもが
嫌いです。
聞き分けのない大人も
嫌いかもしれません（笑）。
「父が怒り出さないように」
僕は気を使って
さなが泣くたびに
寝室へ連れていき
あやしました。
でも昨夜のそのときは
寝室で仕事に集中していたのです。
ギャーギャー泣いている さな。
すると急に
父の怒鳴り声が聞こえました。
「うるさい！
ギャーギャー泣くな！！」
それを聞いたさなは
ますますギャーギャー泣きます。
それを聞いてますます
怒り出す父。
僕もリビングに
かけつけました。
父の再婚相手である
新しい母（僕より５個くらい年下）は
気を使って
そそくさと晩御飯の準備を
始めました。
長女のゆうかは
気まずそうに
お絵かきをしていました。
次女のさなは
どうしていいかわからず
ギャーギャー泣いていました。
幼少期から
繰り返されてきた
「地獄のリビング」
です。
でも、もう僕は
こういうことに動じなくなりました。
さなを寝室に連れていって
「どうしたの？」
と聞きました。
「おじいちゃんが
怒ったぁーーーー！！！」
と言って
号泣していました。
「そっか。
それは悲しかったね。
それで
さなちゃんはどうしたい？
このまま寝室で泣く？
おじいちゃんに
うるさくしてごめんなさいって
謝りに行く？」
普段のさななら
しばらく拗ねてるのですが
昨夜は、はっきりと言いました。
「謝りに行く。」
そして意を決して
寝室からリビングに
戻りました。
一息おいて
様子を見てから
おじいちゃんのところに
行こうと思っていたら
さなが僕の方を見て
言ったのです。
「おじいちゃんの
ところへ（謝りに）
行かないの？」
空気を読んで
おじいちゃん（父）の
顔色を伺っていた僕。
さなは、
そういう判断は一切なくて
「なんで行かないの？」
という感じでした。
思わず僕は
笑ってしまいました。
よっぽどこの子の方が
勇気があるし
大人だと。
「そうだね、
今、行こうか。」
と言って
父のもとへさなを連れていきました。
「さな、自分で
謝る？」
と聞くと
プイッと顔を背けてしまいました。
（このあたりは５歳です笑）
怪訝そうにこっちを見る父。
僕は伝えました。
「さなが、
お父さんに謝りたいって。
うるさくしてごめんなさいって。」
すると父は
ニコっとして
「なんだそんなことか。
もういいよ。」
と答えて
またテレビを見ていました。
さなはそれを聞いて
ホッとした様子でした。
家庭の中に
平穏が取り戻されました。
僕はまた
さなに教えられました。
謝るのに
適切なタイミングなどない
ということ。
今すぐ、
やるということ。
そして揉めたとしても
できるだけすぐに
謝って仲直りするということ。
子どもは
引きずりません。
瞬間的に泣き、
怒り、笑い、
そして仲直りします。
僕も引きずらない
大人になります。
瞬間的に泣き、
怒り、笑い、
そして仲直りします。
遠くに行かなくても
人生を教えてくれる
師匠は身近にいるようです。
そろそろ
搭乗の時間が近づきました。
飛行機から見る空が
僕は大好きです。
今日も最後まで
読んでいただいて
ありがとうございました。
今日も素敵な1日を
お過ごしください。
HIROKI