どんなときでも相手と"ともにいる"。
それを感じる機会が増えてきました。
ニヤニヤしながら、すべての素晴らしさを感じられるのです。
さっきもそうでした。
僕は以前、スカイマークという航空会社の飛行機に乗って「不快な」思いをしました。
荷物を座席の下に入れろとか、シートベルトをチェックさせろとか、とにかく細かい色んな指摘。
「マニュアル通りの対応はうんざり!」
2年くらい前のその1件以来、スカイマークに乗りませんでした。
今回、前日予約の急なフライトだったのでいつも乗るANAは高くて、スカイマークにしようと思いました。
前までならマークを見ただけで「反応」していた僕。今日はありのまま見れました。
機内に乗り込みました。
CAさんが寄ってきます。
厳しい顔で、「シートベルトを見せていただけますか?」と一言。
僕は見せました。
するとCAさんは厳しい顔で「シートベルトがねじれています。付け直してください。」と言いました。
僕はそこでも反応しませんでした。
ニコっと笑って、シートベルトを付け直し「教えてくれてありがとうございます。これでいいですか?」と聞きました。
CAさんは安心したような笑顔で「はい!」と答えてくれました。
その後もそのCAさんは機内の通路を通るたび、僕と目が会うとニコっとしてくれました。(妄想かもしれませんが笑)
スカイマークは優しかったのです。
僕の「判断」が厳しかったのです。
これからスカイマークを愛用するかはわかりません。
しないかもしれないし、するかもしれません。
「ANAしかない」と思い込んでいた僕に選択肢が一つ増えた、という極めて個人的などっちでもいい、でも最高の話でした!
(終わり)