自分の言動で、相手が動揺することがあります。
こっちは感情的なものは何もなく、ただその言動をとったとしても、相手は動揺し混乱します。
逆もまたあります。
誰かが何気ない言動をとったとき、僕が動揺するのです。
相手には何の感情的なものもないのに、僕が勝手に動揺し、混乱する。
最近はほとんど前者です。
僕はただ生きてたら、急に誰かがマイナスの感情に陥る、というパターン(心理学用語では「転移」とか「投影」と呼びます)です。
僕はこれが苦手でした。
というか嫌いだったとすら言えます。
そして相手の転移・投影を受けてるうちに、僕もその箱の中に入ってしまい、相手とのつながりを切るか、罪悪感や怒りにまみれるか、という感じでした。
昨日、本郷 綜海さんという方のスピプロ講座を受けました。(その展開のミラクルさはまた追って書きます。書かないかもしれませんが)
昨日も今日もやっぱり多少なりともそういうことが起きてきました。
でも不思議なんです。
転移・投影を受けても、今日の東京の天気のように穏やかなんです。
「転移を受けたときどうしたらいいんですか?」
僕はそみさんに聞きました。
「Compassion. 慈愛とともに、相手と"ともにいる"のよ。」
そみさんは答えました。
知識としては聞いたことのある言葉。
それが腑に落ちた瞬間でした。
僕の苦手なピースが修復されました。
喜んで転移・投影を引き受けたいとは思いませんが(笑)、少なくともそこにいられるようになったのです。
そうして色んな人の傷(という名の僕の傷でもあります)というか転移元のエネルギーが癒されていったら嬉しいです。
僕は出会うすべての人を癒せるような人になりつつあります。いや、なってます。嘘です。調子に乗りました。
でも最悪乗ってもいいです。
最悪「あいつ調子に乗ってるな」って思われるだけですから(笑)
※この"最悪○○ですから"っていうのは、そみさんの口癖です
あー、幸せ!
鹿児島に帰ります。