こんにちは、亀井弘喜です。
月曜日に更新するぞ！
ということを決めたものの
月曜日は忙しかった！
ということで水曜です。
でも今日もたとえ遅れても
ちゃんとメルマガ書いた自分を
ねぎらうところからスタートします。
よくやってるぞ、
自分。
今日のテーマ。
「不快にさせてしまいもうしわけありません」
人間生きていると、
自分の言動をきっかけに
他人が不快になることがあるようです。
そんなことは起きない、
という人もいるでしょう。
でも僕には少なくともこの半年間で
2人の人からこの言葉を言われました。
「あなたの言動が不快です。」
そして共通したのは
その２人ともそのまま
僕と縁を切ろうとしたことでした。
（その後すぐ仲直りに至ったのも
共通しています。）
そしてさらに共通していたのは
その２人とも
僕のことを心から信頼し、
かわいがってくれていた方でした。
最初は強烈に
僕を信頼し、かわいがる。
「いい愛弟子、見つけた！」
みたいな感じでしょうか。
でも段々と僕は
その人たちの思い通りには
行動しないことがわかる。
すると手のひらを返したように
こう言うのです。
「あなたの言動が不快です。」
僕は不可解でした。
いや、正確にいうと
わかっていることもありました。
きっとその人たちの過去には
僕と同じような言動をした人がいて
その人をいまだに許せてなかったり
ダメだと裁いていたりする。
そして僕はその「裁きの世界」の
振る舞いをしてしまう。
（例えば、時間に遅れるとか、
その人の基準外のお金の使い方をするとか、
電話やメールのレスが遅いとか）
その人たちの「裁きの世界」に
一度入ってしまうと
なかなか出られません。
ましてや当事者同士だと
何を言っても届かないし、
ひどい場合だと
火に油、ということもあります。
ではいったんこうなってしまった
人間関係、どうしたらいいのでしょう？
どうでもいいような関係性の人なら
縁を切ればいいのでしょうが
家族だったり
上司だったり
あるいは何かの契約関係にあると
簡単に縁は切れません。
これからも関わっていかなければ
いけないけれど
自分は相手にとっての
「裁きの世界」に入ってしまった。
さてどうしよう。
僕はこんなときの
対処方法を知りませんでした。
振り返ってみると
それで結果的に疎遠になった人が
結構たくさんいました。
でも僕は今回は
２人とも速攻で仲直りできました。
仲直り、というか、
僕の感覚としては
「相手の裁きの世界を出れた」
という感覚なのです。
どうやって？
それが冒頭の言葉
「不快な思いをさせて申し訳ありませんでした」
という言葉なのです。
僕はこれまで
僕の言動をきっかけに誰かが怒り出したとき
謝るすべを知りませんでした。
だって、
僕の中に罪悪感はないし、
怒り出すのはその人のトラウマか
メンタルブロックでしょ？
その人の宇宙には
届かないから
知ーらない。
そんな振る舞いでいました。
すると
ますます怒られました（笑）。
じゃあ一体どうしたらいいの？
で、出てきた
「不快な思いをさせて申し訳ありませんでした。」
そう。
罪悪感はなくても
僕の中にこの思いは本当にあったのです。
だって、別にその人を不快にさせたくて
そんな言動をしたわけじゃないですから。
ただ僕は僕が生きたいように
生きていた。
そしたら誰かがそれを見て
不快になった。
ああ、申し訳ないな。
と心から思ったのです。
心から申し訳ないと思えると
それが相手にも伝わるようです。
何をしてもダメそうだったのに
この言葉を伝えた瞬間、
不思議なくらい相手が変わりました。
（そう僕には見えました）
きっと相手から見たら
僕が変わったように見えるのでしょう。
どっちが変わったかは
どうでもいいのです。
大切なことは
僕が謝るべき対象を
見つけたということです。
僕は誰も不快にさせたくない。
でも人間だから
どうしても誰かを不快にさせてしまう。
そのことは本当に申し訳ないと
思うのです。
このメルマガだってそう。
「素敵！」と言ってくれる人もいれば
「不快！」と言う人もいるのでしょう。
（今の所そういう返信は来ませんが...）
素敵と言ってくれたら
ついつい調子に乗って
「でしょ？」とか言いたくなっちゃう僕です。
でも不快と言われたら
「グサッ」と傷ついたりするのです。
本当はどっちも
「相手にとっての」世界なのに。
だから
素敵と言われても調子に乗りません。
（無理だけど）
不快と言われても傷つきません。
（これも無理だけど）
結局僕は何も変わりません（笑）。
でも過去の人生振り返って、
総決算で今謝ります。
「僕の言動で不快な思いをさせて、
申し訳ありませんでした。」
あー、すっきりした！
さて今からヨガスタジオの閉店に伴う
お引越しの仕事です。
人生はまだまだ続きます。
HIROKI
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