ホテルのカフェで仕事をしていると、いろいろな面白い人たちと出会うことがあります。
(とくにこのホテルは毎回そういう面白い人が現れてくれるから仕事そっちのけで人間観察に入ってしまいます。)
今もどうしても、仕事に集中できない面白い会話が繰り広げられていたので、とうとうブログを開いてしまいました。
40代くらいのおばちゃん二人が、1時間にわたり同僚と上司の悪口と愚痴を言っています。
悪口と愚痴がひとしきり終わると、「私たちがどのくらい大変かあの人たちはわかってないよね」と今度は自分たちの大変さを共有し合っています。
神様がいるならば、このお二人の言動を通して、僕にいろんなことを教えてくれているのだと思いますが、
今回もっとも受け取ったこと(勝手にですが)の3つ。
「誰かを悪者にすると、共通の敵がいるということでつながり(一体感)が生まれる」
→そして上司や経営者は共通の敵にされやすい。
「自分の大変さをわかってもらえていないと感じたとき、近くにいる誰かに不満を持つ」
→だから夫婦喧嘩って起きるのかな。
「みんな、一生懸命生きている」
→何が起きたとしても、みんな本当の自分の素晴らしさを知りたくて一生懸命思い出しているプロセス。
そう思っておばちゃん二人の魂を見て、なんかわからないけど、すごくねぎらいたくなりました。もちろん誤解されるの嫌ですし、声はかけませんけど...。
さて、そろそろ仕事に戻ろうかな。