こんにちは！
亀井弘喜です。
一週間ぶりのメルマガです。
自分としては一週間ぐらいの
ペースで書くのが
ちょうどいい感じです。
今は、名古屋にある空港
（セントレア）の
ラウンジです。
名古屋での
ライフコーチ養成講座を
終えて鹿児島に戻るところです。
明後日の水曜日には
タイに旅立ちます。
10日間の短い滞在なのですが
タイ式マッサージを習ってきます。
帰国したら
タイ式マッサージのサービスも
始める予定なので
楽しみにしていてくださいね。
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亀井弘喜のメルマガコーチング
～人生の答えは
すべて読者の中にある～
vol.105
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人が悩んだり、
問題を抱える時。
その源は一体何なのでしょうか。
色々あるのだと思いますが
最近僕が注目しているのは
①無価値感
と
②劣等感
の２つです。
とくに②の劣等感は
とても厄介です。
なぜならば
劣等感をやっつけようとすると
どこまでも
「優秀」にならなければならず
終わりのないマラソンに
挑んでるかのような
徒労感に苛まれるからです。
劣等感とは
２つの考え方から成り立つと
思います。
１つ目は
「自分は劣っている」という
認識。
２つ目は
「劣っていることは危ない」
という認識。
どちらも認識であり
事実ではありません。
もちろん、
「差」はあるでしょう。
偏差値なんかは
わかりやすいですよね。
「差」があります。
学力試験や、偏差値競争では
確かに「劣っている」のかも
しれません。
僕が注目したいのは
２つ目の認識です。
「劣っていることは危険」
劣っていることは本当に
危険なことなのでしょうか。
弱肉強食の世界では
劣っていることは
危険なことです。
足が遅ければ
食べられてしまう。
足が速くて
強ければ
食べる側にいられる。
人間の世界は
どうなんでしょう。
劣っていることは
危険なことなのでしょうか。
そういう時代も
きっとこの地球には
あったんだと思います。
今でもそういう世界を
見ている人にとっては
そうなのかもしれません。
でも僕は違う世界を
見たいなと思っています。
劣っていることは
危険なことじゃない。
それを感じさせてくれる場所が
鹿児島の自宅のすぐそばの
障がいを持ってる人たちが
活動する施設「菖蒲学園」です。
そこは
不思議なくらい
癒される場所。
一般社会ではきっと
知能的に
「劣っている」とされる人々が
ありのまま
心の底からの笑顔で
過ごしているのです。
併設されているカフェに
奥さんとよく食事に
行くのですが
行く度に
なんか泣きそうになります。
人間社会の
究極の美しい状態を
垣間みることができるのです。
劣っているというのは
認識に過ぎない。
仮に劣っていたとしても
何も危険なことはない。
そう気づかせてくれる
場所なのです。
僕自身、強烈な
優劣意識に基づいて
エリートコースを
歩んできた３０年間でした。
学生時代もそうだし
社会に出てからもそうです。
「劣ってしまったら
終わり」
そう自分に言い聞かせて
いつでも「勝っている」
「強い立場」を
求めていました。
それは経済的な意味でも、
社会的なステータスという
意味でも、
あるいは
男女関係という意味でも。
でももう、それは
終わりました。
僕の中で優劣競争を
楽しむステージは
終わったのです。
優劣じゃない世界を
体験したいのです。
でもまだまだ
僕自身、懐かしき
劣等感は無限に出てきます。
劣等感に苛まれる
他人もまだまだ現れます。
それ自体は止むことは
ないのかもしれません。
構いません。
劣等意識があるからこそ
それがない完全な世界を
体験できる。
一度、その体験を
するのは素晴らしき
プロセスなのです。
死ぬときには
みんな一緒です。
偉大な経営者も
ホームレスも
同じ、骨となり塵となるのです。
優劣なんてなかった。
死ぬときには
みんな気づくのです。
生きながら
気づいたら
どうなるのでしょうか。
きっと今よりもっと
素敵な社会が実現する
のだと思います。
あなたは素晴らしい。
誰にも劣っていない。
仮に劣っていた
（不得意なことがあった）
としても
誰かが助けてくれますよ。
だいじょうぶ。
何があっても
だいじょうぶです。
素敵な月曜日、
素敵な一週間をお過ごしください。
亀井 弘喜
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【今週の電話・スカイプセッション空き日程】
※今週はセッションはお休みです
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