「気づかせたい」
「成長させたい」
「もっとよくなってほしい」
僕自身、セミナーやコーチングなどを受けて、自分の考え方がレベルアップしたとき。
一番身近な現実社会の相手に抱きがちな感覚でした。
僕の場合は、それを奥さん(パートナー)、父親、そしてクライアントに対して抱きました。
そのお節介根性のようなものが役に立ったときもありました。
でも多くは、僕の「気づかせたい」気持ちは、セミナーなどで得た知識やスキルという「武器」を伴って、結果的に相手を攻撃する材料となっていました。
今では、身近な誰かに「気づかせたい」という気持ちはほとんど沸いてこなくなりました。※その代わりに「気づきたいの?」という確認をするようになりました。
結局、何を言うかよりも大事なことは
「今の状態の相手を受け入れられるか」
ということなのかもしれません。
今の状態の相手を受け入れているなら、何を言っても相手との関係はうまくいくでしょう。
今の状態の相手を否定しているなら、何を言っても相手との関係は何か問題が起きるのかもしれません。
今の状態の相手を受け入れられるかどうかは、自分次第。
ということは、人間関係はいつでも誰とでも、自分次第なんだと思います。
「身近な相手が残念に見える」ときに思い出したいことでした(^^)。