「私たちが結婚したり、人間関係を始めたりする動機は、基本的に二つにまとめられる。『この人から何かを得よう』もしくは、『この人と何かを分かち合おう』だ。
最初の態度は苦痛をもたらすだけだが、後者は喜びをもたらす。最初の態度は手に入れようとし、後者は広げようとする。
何かを分かち合おうとすればうまくいくが、得ようとするとこじれる。」
(「求めるよりも、目覚めなさい」アラン・コーエン)
確かに自分のことを振り返っても、良好に継続している人間関係は「この人と何かを分かち合おう」と思った人が多いような気がします。
反対に、営業したり売り込んだりして、否定的な対応されるときは、奥底に見える「この人から何かを得よう」とするマインドが相手に嫌悪感を抱かせているのでしょうか。
さて、就活生の皆さん。
企業との「人間関係」、どちらで始めようとしていますか?
その企業から何かを得るためですか?
その企業と何かを分かち合うためですか?