こんにちは！鹿児島の就活アドバイザー、亀井弘喜です。
久しぶりにブログ単体で更新です。
経緯は、とある就活生とのやりとりで気づいたことから。
このブログを読んでくれているすべての就活生に質問です。
「理想の内定をもらう『日付』を決めていますか？」
就活生Aくんとのやりとりをご紹介します。（一部わかりやすいように表現を変えています）
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A：「やっとやりたいことも見つかりました。10月1日の内定式『までには』、内定をもらって就活を終えたいと思います！」
僕：「いいね（^^）。ちなみに理想の内定をもらう日付って決めている？」
A：「えっ。日付ですか。10月1日に間に合わせたいので、『9月末までには』内定をもらいたいと思っています。」
僕：「それはね、日付ではないんだよ。9月末までっていうのは期限だよね。そうじゃなくて、理想の内定をもらう『日付』は？」
A：「えっ。日付ですか。でも採用企業側の選考スケジュールもあるし…。」
僕：「そうだよね。でもここで聴いてるのは、そういう外側の条件を一切抜きにした、Aくんとしてのベストの内定をもらう日付なんだよ。」
A：「なるほど…。条件を全く考えなくていいのなら、X月X日ですかね。根拠は全くないですけど（笑）。」
僕：「いいね～。じゃあ手帳に書き込んじゃったら。「内定をもらった日」って。ちなみに理想的な『就活を終える日』はいつ？？」
A：「う～ん。考えたこともなかったですね。でもX月X日に内定をもらうならば、そのY日後のZ月Z日ですかね。」
僕：「そっか。じゃあそれも手帳に書いちゃおうか。（笑）」
A：「はい。本当にこんなの意味があるんですかね？」
僕：「うーん、それはわからない（笑）。でも決めないよりは決めた方が意図がはっきりするよね。で、もし達成できなくたって、また修正すればいいんじゃないかな。」
A：「そっか。そう考えると楽になりますね。」
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2週間後。
Aくんはどうなったでしょうか。
現実はこんな感じでした。
理想の日付よりも１日前に内定をもらったのです。しかも気になっていた企業から。
そして理想の「就活を終える日」に就活を終えました。
もちろん決めた後、彼には多くの葛藤がありました。
本当にこれで就活を終えていいのか。
本当にこの会社でいいのか。
本当に…。
彼のその後の決断がどうなるかはわかりません。やっぱり再度辞退することだってあるでしょう。
でも大切なことはその前です。
理想を意図したら、理想がやってきたのです。
これは、全ての人に与えられた作用です。
理想を意図したら、理想がやってくる。
やってこない場合もあります。
でもそれは、本人の中に心のブレーキがあるだけ。それも外すことは可能です。
それが外れてさえいれば、理想通りの現実がやってきます。
心のブレーキがあろうとなかろうと、理想の現実がやってこない人に共通するパターンもあります。
それは理想を意図しないこと。
なぜ理想を意図できないか。
それは叶わなかったときが怖いから。
過去の、理想が叶わなかったときの悲しい気持ちを、再び体験したくないから。
その気持ちもわかります。
でも過去と今は違います。
もう理想は叶っていいのです。
まず、理想の日付を決めてみることから始めてみませんか？？