遅刻する人を許せますか? | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

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こんにちは!亀井弘喜です。


今朝の鹿児島は快晴なのに、大雨が急に降ったりと不思議な天気です。
昨日は、友人の真ちゃんが開催する箱セミナーというセミナーに行ってきました。


真ちゃんのHPはこちら。
http://www.project121.jp/


この箱セミナーに参加するのは4回目だったのですが、
毎回新たな気づきがあって、とても楽しいです。


何よりも真ちゃんのあり方がとても勉強になります。


評価しない。
判断しない。
受け入れる。
認める。


コーチとして求められる素養を全て兼ね備えてるというか。
温かいお父さんのような、近所のおじさんのような(笑)、
そんな雰囲気です。


箱セミナーは東京でも開催しているので、
興味のある方は是非参加してみてくださいね。
きっと((customer_name))の人生が良くなるヒントが
詰まっているはずです。



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■今日の就活レッスン


「肯定と選択は別」


箱セミナーの最中に、僕が他の参加者に話したことでした。



僕:「最近、誰かを許せないっていう相談が多くて。」


参加者A:「あ~わかる。そういう人多いですよね。」


僕:「そうなんですよ。」


A:「そういうとき何て対応するんですか?」


僕:「う~ん。『俺もわからない』って(笑)。
実際許せないこととか人とかたくさんあるからね。」


A:「(笑)」


僕:「まあ真面目な話をすると、『その人が許せないこと』に
フォーカスする感じかなぁ。
大体許せないことを握り占めてると、それにとらわれるからね。」


A:「どういうことですか?」


僕:「俺のメンターの犬飼ターボさんっていう人から
教わった考え方なんだけどね。


『肯定と選択は別』


っていう考え方なんだ。
例えば、Aさんは遅刻する人のことって許せますか?」


A:「うーん、状況にもよりますね。」


僕:「ですよね。無条件に、遅刻する人を許せますか?」


A:「それは難しいかなぁ。」


僕:「そうなんです。で、なぜ無条件に遅刻する人を許せないか。
ここで多くの人が誤解してしまうのは、
『許したら自分もそれをするような錯覚」があるからなんです。」


A:「?」


僕:「誰かに遅刻を無条件に許したら、自分も遅刻を
しなければいけないような、もしくはしてしまうような
感覚ってないですか?」


A:「あ~なるほど。」


僕:「だからそのメンターのセミナーでは、
何を許せてないか、っていうレッスンとして、
例えば、「自殺っていいよね」とか「自殺って正しいよね」
っていう考え方を取り入れてみるんです。

それで、何がいいんだろう?どんな正しさがあるんだろう?
って考えてみる。

そうしてまず全てのことには正しさと喜びがある
ってことに気づくんです。

でそうやってすべての選択肢を許容した後、
「自分の人生により喜びが深いのはどちらだろう?」って
いう判断基準で選択する。

全ての選択肢を許容しても、
「それをしない」っていうことは両立できるんです。

これが「肯定と選択は別物」っていうこと。

そうすると誰も否定することなく、
自分が望む生き方ができるんですよ。」


※ここでBさんが入ってきました。


B:「でも、遅刻をしないっていうのは一般常識ですよね。」


僕:「そうなんです。その一般常識っていうのに
とらわれて、遅刻を絶対悪かのようにとらえていると、
大切な誰かが遅刻してきたり、自分が結果的に遅刻したりするんですよ。」


B:「う~ん、それはまあよくわからないからいいです(笑)」


僕:「ですよね(笑)。必要なときに取り入れたらいいと思いますよ。」



以前も記事にしたことがある、「肯定と選択は別物」という考え方。


親や学校からは恐らく逆の教えを受けるのではないでしょうか。

肯定するからには、やる。
否定するからには、やらない。


僕もずっとそう思って生きて来ました。
でも結果的に苦しかった。


否定していることを誰かがやったり、
自分がやることになったりして。


遅刻してきた部下に対して、
「次遅刻したら評価下げるぞ」と
脅したこともあります。
怒鳴ったこともあります。
怒鳴られた部下も、怒鳴った僕も幸せではありませんでした。


今なら対応は変わるでしょう。
遅刻する相手をまず許します。
認めます。
そして自分も遅刻することがあることを
素直に認めます。


その上でなぜ遅刻してしまうのか、
聴いてみます。


何かストレスがあるのかもしれない。
悩みがあるのかもしれない。
健康上の問題を抱えているのかもしれない。


もしそうじゃないなら、
モチベーションが下がってるのかもしれない。
その原因は自分にあるのかもしれない。


「遅刻を直したいと思う?」
とまず聴く。


「直したい」
と答えるならば


「何か俺に協力できることはないかな?」
と提案する。


そんな風にしてコミュニケーションをとっていったら
遅刻という出来事1つが、自分と部下の心がより
深いところで通じる1歩になるんじゃないかなって思います。


「でも遅刻は許せない!絶対に悪い!撲滅すべきだ!」
というあなたへ。


わかります(笑)。
僕も本当にそっち側の考え方を強く握っていたので。
で、別にその考え方がダメとか悪いわけでもないのです。


すべての考え方は正しいし、喜びがある。


それならば、何も否定することなく、
自分が喜べる考え方を選択してみませんか?
というご提案でした(^^)。


このような考え方のレッスンはとても奥が深く、
全部やるとそれだけで40時間くらいかかります(笑)。
続きを聴いてみてたい方は是非個別相談にお申し込みくださいね。


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(編集後記)


いかがでしたでしょうか。


肯定と選択は別。


色んな人に僕は話しているレッスンです。
なぜなら僕自身がこれを取り入れてから
生き方が本当に楽になったから。


そして友達も増えたし、
ストレスが減った。


ビジネスもうまくいき出したのは
この否定をやめてからだと思います。


もちろんまだまだ否定してしまうことは
ありますが、以前と比べたら格段に減りました。


否定することが減れば、まず
奥さんと仲良くなります。


子どもにもイライラすることが
なくなります。


そして、一番の難敵?だった
父親とも仲良くなることができはじめました。


あなたが否定していることは何ですか?
それを「肯定して、選択しない」という
新しい道を進んでみませんか?


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