【就活の進め方(ES対策】 設問を無視しない | ライフコーチかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

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かめいひろき@東京本社です。


今日も4:00起きでした!雨模様だったので、参拝ではなくて、

読書timeを楽しみました。



いろいろと発見があったので、これはまた別途アップします。



さて、昨日夜お会いした就活生Sさん(女性)の、

エントリーシート(以下ES)を添削していて気づいたこと。



■ちゃんと、設問を見よう!



たとえば、昨日見た企業のESでは、

「あなたが学生時代に打ち込んだことによる、一番の成果を具体的に書いてください」

という設問でした。



それに対してSさんは、学生時代に打ち込んだ物語から書き始めて、

中盤に、「結果として、~できました。」という表現が2箇所あり、

最終的には、「以上のことから、貴社で~貢献できると考えています。

また、自分の強みは~と思っています」と展開していました。



ぱっと読んだあと、なんともいえない違和感を感じたのはここでした。




私:「内容の良し悪しの前に、設問を無視している時点で、

 評価は低いと思いますよ。」




Sさん:「え、でもここに設問で聞いている成果は書いてるんですけど」





私:「『結果』っていう風に解釈しなおしてますよね。
   
   結果と成果って微妙に違うと思うんです。

   相手が成果を聞いてるのに、なぜ結果を答えちゃったのでしょう?」




Sさん:「あー・・・、無意識でした。」




私:「ですよね。あと、最後に志望理由と強みを強引に持ってきてるように

 見えたんだけど、これはなぜこれを書いたのですか?」




Sさん:「何か、成果だけ書いても相手には伝わらないし、
 
 志望理由とか強みを伝えたほうがいいかな、と思って。。」




私:「なるほど。もちろん、私が言っているのはひとつの意見ですから、

 志望理由と強みを伝えたほうがいい場合もあると思いますが、

 面接でもESでも大原則は、『自分が伝えたいこと < 相手が知りたいこと』

 なんだと私は思っています。


 相手が知りたいことを無視して、自分が伝えたいことを伝えるという行為を

 し続けたら、その人の人間関係はどうなると思いますか?」



Sさん:「うまくいかないと思います。」



私:「ですよね。でも就活になるとみんなそれを平気でやってしまうのです。

 だから、まず相手が聞いている、『成果』を『具体的に』『結論から』

 書いてみましょう!」


Sさん:「はい!」




というやりとりがありました。



面接でもESでも『相手が聴いていること』を中心に伝えるためには、

『質問を繰り返す』のが有効です。



ESアドバイスは改めてやったのは数回目なのですが、

奥が深くて楽しいなーと思いました。(^^)