【お勧め本】『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』竹田恒泰著/PHP新書 | 心理カウンセラーかめちゃんのブログ

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霧島と沖縄と代官山で3拠点生活しながらセミナー講師しています。2021年までは鹿児島でヨガスタジオを経営してました。2022年セミナー講師業で5億円を売り上げました。セミナーの様子をYouTubeで配信しています。

当ブログにお越しいただきありがとうございます!


かめいひろき@自宅です。


今日は、快晴の中、家族の鹿児島帰省のお見送りのため、
羽田空港へ行ってきました。


私自身は、被災した父のこともあって、
東京を離れずにいることを決めたのですが、
奥さんと子供(優花ちゃん3歳、咲那ちゃん5ヶ月)は、
心配なので、奥さんの実家の鹿児島へ。


愛犬の2匹も同乗したため、私はひとり、
東京の自宅でしばらく過ごすことになりました。



「何を学ぶべきときだろう」



と犬飼ターボさんの著書から取り入れた、
セルフカウンセリングワードを投げ続けた結果、
あまり難しいことを考えずに、
普段の自分がやっている行動を続けることにしました。



家族との時間以外で、ワクワクすること。



1、就活生たちの応援


2、読書


3、体を動かすこと


4、掃除


ということで、特に最近進んでいなかった読書に
拍車をかけて、まずは3連休を過ごそうと、
本をたくさん買ってきちゃいました!!



少しずつですが、ブログでアップしていきたいと思います。



それから就活生との面談も再開しますので、
そこから得られた気づきもアップしていきますのでご期待ください。



本は、行動か習慣が変わらなければ、
読まなかったのと同じ!という自説を持つ私としては、
アップするポイントは、自分の行動に影響を与えた部分のみにしたいと思います。


ということでまず1冊目はこちら。




日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)/竹田 恒泰

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著者の竹田さんは、以前、別な方からもご紹介されていて、
1冊、著書を読んだことがありました。



内容は、タイトルの通り、日本という国や文化、考え方、仕組み、
が、なぜこれだけ世界の人々を魅了するのか、ということについて、
天皇直系の血を持つ著者が自説を展開するもの。



日本では、こういう話題になるとすぐに、右とか左とか、
極論に分けたがりますが、私はどちらでもありません。



ただ、今回の地震後の日本人の振る舞い(原発以外ですが)の
すばらしさともつながる話だったので、興味深く手に取り、
一気に読み終えました。



私自身に響いたポイントは、、、



①「日本では、建国の歴史を自国民にきちんと教えていない」



その通りだなーと思いました。

先日あった、建国記念日。(2/11)

娘の優花ちゃんに説明することが、私はできませんでした。




皆さんは、2/11が何の日か、説明できますか?


(回答は本をご参照くださいね^^)



<行動に移すこと>

日本の建国以来の歴史についての本を100冊、今年いっぱいかけて読み、

全歴史について娘や近所の小学生に話せるレベルになる。




② 日本人は世界最良の客


世界最大のオンライン旅行会社のエクスペディア社の
2009年調査によるものだそうです。


世界のホテルマネージャーに対しての調査で、
3年連続、欧州・アメリカ・アジアの全地域で一位だったのだとか。


「行儀の良さ」

「礼儀正しい」

「部屋をきれいに使う」

「騒がしくない」

「不平が少ない」


の項目において一位だったようです。


日本人は100点満点中71点、
二位の英国人(52点)、
三位のドイツ人(51点)を大きく引き離しているそうです。



<行動>

これから泊まる、どんな宿泊施設にも、そのサービスにも、
不平を言わず、感謝し、掃除して、部屋を後にする。

感謝は、もちろん、ハッピーマイレージのカードを使う(^^)






③ 京都御所には、防衛施設がない



これはびっくりしました。


京都御所には行ったことがありましたが、


防衛施設や防衛という考え方そのものがないことに気づきませんでした。




世界中の、王族の施設の中で、防衛施設がなく、


誰でも入って来れるというのはないそうです。




東京の皇居ですら、お堀があります。




京都の御所というのは1,000年以上の永きに渡って、


機能してきた場所。




そこに防衛という発想がない。




そして実際、そこを襲うものは誰もいない。




投げたものが返って来るという、この世界の法則からすると、


先に民を信頼するこの京都御所の考えこそ、長期に渡って


繁栄するためのヒントが隠されているように思えてなりません。




<行動>

誰に対しても、警戒心や防衛心を持たず、先に信頼する。

※思えば、私は勝手に自分の中で敵を作り出す思考パターンに
なっていたように思います。






巻末に、北野武さんと著者の対談も載っていて、

これもまたとても興味深いものでした。



この大災害に見舞われた今だからこそ、

読むべき価値のある一冊だと思います。



良かったら皆さんも是非読んでみてください!

そして自分の国の歴史や文化にもっともっと関心を持っていきましょう!