してはいけないお箸の作法のことを
「嫌い箸」や
「禁じ箸」、
「忌み箸」と言います🥰
今日はそのひとつを紹介します🥰
Lesson4 嫌い箸「渡し箸」
こちらの所作を
「食べ終わりのサイン」と思っていたと💦
知らないことは怖いと感じた瞬間でした😣
お箸は器に渡すように置くのはNG🙅♀️
武家の作法を記した室町時代の『今川大双紙』には、『汁碗(しるわん)の上に箸を置事(置くこと)努々(ゆめゆめ)あるべからず』とあります。
箸置きを使うことが前提ということです🥰
また、器の上に箸を置くと、箸先がよく見えます。
使っている箸先は美しくない場合があり、それが周りの人に見せてしまうのは良くないということがふたつ目の理由。
箸置きに置いていると箸先は見えにくいです🥰
もうひとつの理由☺️
器は上から見ると丸い場合が多いです。
丸い形状のことを「えん」と言います。
その上に箸を置くことは
「えんを切る」として縁起が悪いという理由✨
円を切ったからといって、
縁を切ることとは無関係!
縁は大事にしている!とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。
やまとことばは、音にエネルギーがあるもの。
そして同じ音からは同じエネルギーが発せられていると言われています。
円と縁は同じ音😌
同じエネルギー✨
だから、どちらも大事にしてこそ
えんを大事にした!といえます✨
そのことから
器の円も切らないように箸は置きます🥰
箸置きがある場合は箸置きに。
箸置きがない場合は、器や皿にかけます。
箸先は人を向かないように気をつけて🥰
他の「嫌い箸」はぜひレッスン(マナー講座)で✨
※いずれも仏教宗派・茶道流派によって箸置きを使わないや渡し箸は可の場合があります😌
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