2019年GW⑨お船でカオサン~廃墟の向こう | 毎日旅暮らし。の裏側。

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旅行とお料理、それから呑気な日々の記録。
潰瘍性大腸炎患者。
でも割と好きに生きております。

いらっしゃいませ、ようこそおいでくださいましたクラッカー
どうぞごゆるりとお過ごしください。
2019年GW、バンコク・ラスベガス旅行記3日め。
午後はカオサンへ向かうことに。
滞在中、一度でいいから船付き合って船デート、という夫の
熱意によりこの日は船にてカオサンへ。

久しぶりに乗ったけどやはりそう好きなものではない、が。

景色は楽しかったです口笛

混み過ぎなのよ、揺れているものに大人数って怖いじゃない。

勿論船のことは信用しているのだけど、揺れと混雑と暑さが

私をタクシー乗り場へ誘うのです。

この日はおでえとみたいなものだから頑張りました合格

 

おおー立派なの建ったねーなどと言いつつ。

船着き場が敷地内にあるならこの病院は勤めやすいねー

定期だといくらなのかね、船、など話しつつ。

プチ船酔い滝汗

 

ちょっとした観光も兼ねられて船はとてもいいと思います。

なんも近くまで行かないでも、遠目でだって有難みは分かる。

毎回どこかしらのお寺にお参りしていた夫ながら

今回の旅行では船から眺めるに留めました。

それもアリ、神様は心の中にいるのよ、うん。

 

なんか他のものも写り込んでいるけど、どうしようもない。

船で座席に座りながら撮っているゆえ。

どうずれてもこの縁起よさそうな赤と金の何かが入ります。

縁起良さそうだからいいね晴れ

お天気悪そう...という写真ですけれども。

そういうわけではなく。

 

若干の夕暮れなのです。

向こうのお空がきれいな色。

薄ら茜色。

多分もっと適したきれいな表現が他にあると思います真顔

それでね、薄ら茜色の中カオサンのところで船降りて。

近道するんだ、と道を折れた夫。

嫁はとんでもない方向音痴なので、ちょっと余計に曲がったり

ショートカットとかそういうの無理。

常に絶対に同じ道でなんとか、同じ道でさえ危うい。

近道できる人の脳みそが羨ましい、立体的に理解してるよね。

頭の中で浮かべてもそれを体現出来ない感じです。

方向音痴。

だもので言われるままついていくだけ。

 

言われるまま歩いたけれど、なんかとっても嫌なとこ出た。

なにかを壊した跡地でしょうか。

暗かったら怖いな、というより暗かったら来ないわ滝汗

野良犬が数匹ごろーんとしており、見るとごはんのうつわ。

誰かがごはんをあげに来ているようだ...

そんなことより早くここを出たいです。

 

なんか嫌でしょう?

跡地感が凄いでしょうガーン

「あれーここだったのに、ショートカット」

適当に来たわけではないようです。

さっさと人の多いところに出よう出よう。

暗くなっちゃう。

ショートカットが無理なら戻らなきゃ。

「ここ!この中のお店通るの!」

Short-cut Khao-san Road
あったあった...だがしかし。
鍵がかかっておりました、なんなら閉店の香りがします。
戻るかぁ、ごめんとしょぼくれる夫。
そこでようやく嫁が役に立ちました。
上の写真、このビルじゃなくて跡地の写真。
よく見てもなにやら分からないのだけど、現場でよく見ると
けものみちが出来ていましてね。
板やらなにやらで向こうの壁まで渡れる道が一本だけ。
どう見ても誰かが作ったとしか思えぬ道。
よし、とけものみちを渡ってみたところ壁に小さく
←Khao-san Road
あったドキドキ
もたもたしていた時間を考えるとショートカットせずに
歩いたのとどっこいどっこいかもしれないけど、ショートカット成功。
無事にカオサンに到着。
戻らず進んで無事。
暗くなる前に無事到着。
けものみち風、ではなくてちゃんとしたけものみちだったのね。
けものっていうか人の道だったのね。
でももう二度と渡りたくないですけれど真顔
よろけたらケガしちゃう。
「よくあんな道を渡ろうと思ったね、さすが奥さん勇気がある」
とても褒めて頂きました。
続きます。
ご清聴ありがとうございました。
是非またお立ち寄りくださいね^^