2月のソウル、早々に2日目
目覚めたらトーストを食べる夫。
朝ごはんは入るわけがない。
ブランチでいいですな、こりゃ。
気になっていたお店があったので、ぐだぐだググる。
「100%国産の材料を使い、1粒のダシダも使わず云々」
ということでものは試しにブランチはそこに決定。
去年からいわゆる無限リフィル、食べ放題が流行っている
ということでお店もいろいろ増えているらしい。
基本的にもう量は入らないし、そもそもビュッフェ苦手なので
(朝食はいいよ、あれは別に食べ放題っていう意味じゃなし)
普段なら気にも留めないのだけども。
うーん、ここ気になるなと。
夫は安すぎる、とちょっとひよっていたけども。
スンミネヘンボクケジャン。
安いのはどうも、ミソがない部分を提供しているからという
誰かのコメントを見つけたのでトライ
ひとり15900Wだったかな?
1600円くらいで、ヤンニョムケジャン+カンジャンケジャン
+カンジャンセウ食べ放題&生マッコリ飲み放題。
生マッコリ飲み放題は別料金だと思っていた。
安っ
それとサラダバーと書かれているところにはナムルに
この日はわかめスープ、蝦蛄、タットリタン。
甲羅にご飯とうずらの目玉焼き(底に蟹味噌)は
お代わり不可。
甘すぎない美味しいマッコリだったし、楽しいこれ。
結構こぶり、だからお安いのかな。
大体これくらい、お代わりもこれくらい。
なくなったら呼んでねスタイル。
海老はいらないよ、とかできる。
韓国人は、ご飯泥棒とケジャンを呼ぶだけあって
みんな白米も頼み、ヤンニョムケジャンのほうを
おかずにマッコリ見向きもしないで食べていた。
あとここのカンジャンケジャンは薄味というより
そんなに染みてなくて、おかずには向かなさそうだ。
おつまみにしている私たちも、しょっぱいよりは
そりゃいいけど薄い、うん、薄いかなーだった。
生臭みとかはなかったよ
カンジャンセウはハワイから呪われているのか
「背ワタを取れと言っているであろう!」
に再び遭遇してしまい、私はお代わりせず。
普段あまり頂く機会がない蝦蛄を剥くのに
夫がはまっていたな
小ぶりで薄口とはいえ、そう沢山は食べられないけど
高いカンジャンケジャンをちびっと食べるよりいいか。
仁寺洞に別のチェーンがあるみたい。
ここもチェーンで3店舗くらいある模様。
行ってみたかったので、満足。
片付けていたら1冊のノートが出てきた。
正確にはノートは山ほど出てきたのだけど
そのノートはかなり使い込んであったので開いた。
何年も前に旅行先に持って行った模様。
アンコールワットとかだから、結構前だなぁ。
マメにチケットを貼っていたり、飲んだお酒の
銘柄をメモしてあったり、当時はマメだった模様。
チェコに行ったときのメモだとか。
へぇ、私がこんなノートつけていたとはと
すっかり忘れていて、楽しく読み返した。
捨てたけど。
その中の一文、片隅に一言。
「手を叩いて店員を呼びつける日本人に遭遇。
ばかなのかなと思う。
多分、ばかだ。」
なにをメモしているのだ、私・・・。
でも何様ですよな、手を叩いて呼びつけるって。
今遭遇しても、同じことを思うであろう。