カミングアウトするまでも無かった自己紹介 | うちの子、グレー。~様子見娘と、赤ちゃんと。~

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4歳のグレーな娘・律(りつ)と0歳の今の所は定型?な息子・樹(いつき)を育ててます。母は支援学校再就職からの育休中です。



3歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


詳しくはこちらをお読みください。




5月の終わりに保育参加がありました!

この保育園では初めての保育参加なのでドキドキでした。


この日は義母が樹の世話をしに来てくれるので私1人で十分だと思っていたら、「僕も行く!」と張り切る旦那。有給とって付いて来ました。


大人2人という万全体制で挑んだ保育参加。

平日だしそんな家庭うちくらいだろうと思ったら、何と!

2割くらい両親共に来ていて驚きました。パパのみの参加もけっこういたので、パパ率は3〜4割程でした。男女平等が進んでいますね。


肝心の保育参加の内容は…


やっぱり、他の子との違いが大きくてへこむ真顔


ホールでふれあい遊びをしたりケンケンパをして遊んだりしたのですが、律はやっぱり集団参加が難しい。


最初のふれあい遊びは「やりたくなーい。」「私は見とく〜。」と、とにかく参加を拒否。

まぁそんなもんだろうなと思っていた私は「あっちで座って見とく?」と声をかけましが、旦那は「りっちゃん、ちゃんとやらなあかんやん!」と叱咤激励。「ヤダー!」と大きな声を出す娘。

余計目立ってるやんかと小声で旦那にキレる私。

悪目立ち家族ネガティブ


次のケンケンパは順番制。

今度はむしろ早くやりたい律。

「私もやりたーい!」「まだなのー!?」いちいち声がでかい。

飛び出しそうになる律を抑えながら待ちました。

ケンケンパ自体は頑張っていました。

ケンもパーも関係なく、全ての輪っかを両足揃えながら1個ずつとんでいくスタイルでしたが爆笑


最後の親子リレーはおんぶ制。

始まる前は「おんぶ怖い!やだー。」と私にしがみついていましたが、2人がかりで無理やり背負うと「これ楽しー!」と笑顔。

私はおんぶにトラウマがあったので旦那に背負ってもらいたかったのですが、いつもの「ママがいい!」でやはり私。

旦那がすごく不安そうに後ろから付いてきました。笑


ホール遊びが終わった後はお部屋に戻って親子懇談会。

1人ずつ自己紹介&先生からのお話がありました。


自己紹介の時間がある事を知った時からどう言おうか迷っていた私。

加配がある事を言うつもりは無いけれど、苦手な事や支援が必要な部分を言っておいた方が良いのか。

それとも無難に、周りと同じ様にしておいた方が良いのか。


当日まで迷っていましたが、そんな迷いは不要でした。


なぜなら、明らかに娘が普通では無かったからです。


自己紹介の際、親子そろって前に出て、子どもが自分の名前を言ってから親が子どもの自己紹介をすると言う流れだったのですが…


前に出るのを全力で拒否。

私が抱っこすると言っても拒否。


仕方がないのでその場で自己紹介。

自分の名前を言わないどころか、立ち上がりもせず私の足元で丸くなる。


これはもう…


特に説明しなくても伝わるやつ凝視


と言うわけでありのままの自己紹介をしました。笑


「律です。

こんな感じでみんなの前に出たり、みんなと一緒に活動するのは緊張してしまって難しい時があります。

慣れて来たら少しずつ頑張れるんじゃないかと思っています。

普段は元気いっぱいで先生やお友達が大好きで、好きな遊びを楽しんでいます。

ご迷惑をおかけする事もあるかと思いますが、よろしくお願いします。」


こんな感じで話しました。


温かい雰囲気で、他の自己紹介の時と同じ様にみなさん拍手をしてくださりました。


その後は先生のお話。

律の集中力などある訳なく、他にも集中力の切れたお友達がいたので、部屋の隅で仲良くままごとをして遊んでいました。笑

他のお友達もママやパパのお膝にグデーンとはまったり、その辺の小さなオモチャで遊び出したり。

まだ3歳なので、律が浮きまくっている訳では無いのは救いです。

疲れ切った私は先生の話が結局なんだったのかよく分かりませんでした…驚き(保育目標を話していたのかな??)


お昼前に終わってそのまま帰宅。


家族みんな&義母と一緒にファミレスに行きました。


旦那はけっこう落ち込んでいて、

「りっちゃんみんなの前に出るのをすごく嫌がってたわ。

他の子は前に出て自分の名前も言ってたのに、ずっと動かずに丸くなっててん。

これからが心配やわ。」と義母に愚痴。


すると義母…


「小さい頃のあんたにそっくりやないの。

私から全然離れられなくて、何にもできなかったんやで。

○○(旦那の兄)と大違いで心配やったわ〜。」


おいおい、

旦那の遺伝かよ〜驚き

保育園が大嫌いだったとは聞いてたけどさ。


義母はその後、旦那の兄がいかに優秀な子どもだったか嬉しそうに語っていました。

どうでも良いけど蔑ろにできないやつ爆笑


それにしても、旦那の小さい頃にそっくりだなんてなー。

30年前なら「そういう性格」で済んだんだろうな。

それはそれで大変だっただろうけど。


そんな訳で、色々考えさせられた保育参加でした。

本人は楽しかったらしいので良かったです。


私が自転車の鍵を無くす騒動もありましたが情けない顛末なので詳細は自重します。笑

イベントがある毎にやらかす私も立派な特性持ちですね爆笑