「念のため休ませる」ができない | うちの子、グレー。~様子見娘と、赤ちゃんと。~

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4歳のグレーな娘・律(りつ)と1歳の今の所は定型?な息子・樹(いつき)を育ててます。母は支援学校再就職からの育休中です。



3歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診様子見→2歳の心理士さんとの相談で更に様子見→2歳半の保健師さんからの電話で様子見終了。
その一方で、発達支援センターでの相談や言葉の教室参加、保育園での加配等、支援は増加する一方のグレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


詳しくはこちらをお読みください。




今年に入ってほとんど病気をせず、1月は皆勤賞で保育園に行けた娘スター


喜んで過ごしていたものの、ついに体調を崩してしまいましたアセアセ


その週は月曜日から少し鼻水が出ていましたが、「鼻水が出て、気付いたら治って」はいつものサイクルなので普通に登園させていました。


本人も元気そうに過ごしていましたが、様子が変わったのは水曜日。


「今日は鼻水がたくさん出ていました。」と保育士さん。

確かによく出ていて、自転車に乗っている最中も5分置きにティッシュを要求するグズグズぶり煽り


鼻水以外は元気そうだったので様子をみていましたが、次の日の朝もやっぱりグズグズ。

前の日よりはマシでしたが、保育園に欠席の連絡を入れました。


以前、LINEのメッセージで朝に欠席の連絡をしたらギリギリまで既読にならず冷や冷やしたので、今回は電話で。


「そうなんですね、鼻水よく出ていましたもんね。お大事にしてくださいね。」と保育士さん。


ここまではいつものやり取りですが、その次の言葉に私は固まりました。


念のため、明日もお休みされますか?

明日は金曜日なので、週末に持ち帰る荷物をいつでも良いので引き取りに来てくださいね。」


次の日も念のため休む。


そんな発想は全く無かった私はこう言いました。


「あ、まだ明日も休むかは決めてないんです。

明日も休む場合はまた連絡して荷物を取りに行きますね。」


「分かりました、ご連絡お待ちしています。」


そして電話は終わりました。



電話後、しばらく考え込んでしまいました。



そうか…世の中のお母さんは、子どもの鼻水が酷かったら次の日も念のため休むのか。


そうですよね、1日で鼻水がすっかり引くなんて事はまず無いし。


そもそも私は育休中なので、仕事に追われている訳でも他に預けなければならない理由がある訳でもありません。


保育士さんからしたら、「体調不良で木曜日に休んだら金曜日もきっと休むだろう。」と考える事はある意味当然なのかもしれません。


でも、私には「念のため明日も休ませよう。」という考えは全くありませんでした。


その理由は…


元気な娘と1日中過ごすのはものすごく疲れるからです凝視


症状が鼻水だけであれば、ほぼいつもの元気さです。

でも、鼻水がひどければ公園で遊ぶ事はできません。


公園で2時間程遊ばせれば昼食の後には電池が切れた様に寝てくれますが、家で1日中過ごした日はほぼ確実に昼寝しません。


せっかちでアクティブな娘は家の中でも遊びが止まりません。


ブロックで作品作りに勤しみ家のあらゆる場所に置いて物語を繰り広げたかと思えば、「そろそろご飯の時間だわ。」と言いながらママゴトのお皿を全て出し料理を作りまくり机にソファに料理が広げられる。

かと思えば突然「絵本を読もう!」と何冊も本を広げシールブックのシールで畳の床をデコし始める。

娘を大人しくさせるにはYouTubeしかありませんが、長時間見せるのは嫌なので嵐の様に部屋が散らかるのも時間の問題です。


そんな訳で。


少しでも元気なら保育園に行って欲しい!

なんなら金曜日にまた体調を崩しても土日は旦那がいるから世話を分担できる!!


という理由から、「今週は念のため休ませよう。」という発想が無い私です。

子どもの体調より自分の楽さを優先してしまう残念な母親ですみません。



多動の要素が無ければ、元気な日に保育園をお休みしても家の中で親子で楽しく過ごす事はできるのでしょうか??


「元気なら絶対に保育園に行って欲しい!!」という気持ちは、1〜4歳位の子どもの保護者なら当たり前の感情だと思っていました。

しかし、もしかしたら多動が強い子ならではの発想だったのかもしれません。


癇癪やイヤイヤで疲れるのは当然ですが、元気であってもこちらの消耗が激しいです。


本人がご機嫌ならいいやと思っていましたが、これも周囲の「困り事」の1つかもしれませんね。


まぁ、多動最盛期の1歳半〜2歳頃に比べたら随分マシにはなったんですけどね。

あの頃は目につくオモチャは片っ端から出していたし、お片付けも全くできないので、お家遊びが嫌でたまりませんでした。

それに比べると、1つの種類のオモチャで長く遊べるようになり、気分が乗れば一緒にお片付けする事もできる今の状態は大きな成長です。


多動は必ず落ち着くと発達相談でも言われているので、更なる成長を信じて今は耐えたいと思います。


ちなみに、娘の症状は鼻水だけで、金曜日には収まり無事に登園する事ができました。今も元気です。

熱が出なくてホッとしましたニコニコ



おまけ。


娘と遊ぶなら公園遊びが一番です!

お休みの日は自転車で大きな公園に連れて行き、とにかく体を動かしています!