以前ブログにアップしたポータブル電源について、こちらの商品は売り切れてしまった様です↓
ですが、改めてポタ電やモバイルバッテリーを探してみました!飛行機の持ち込みも考慮し再考しました。
また親電源に必要なバッテリー容量の計算なども改めて再計算してみましたので、参考になれば幸いです。
■親電源に必要なバッテリー容量
Amazonなどで販売しているポータブル電源は、120Whとか320Whなど、ワット数で表記されています。
【計算式】
電圧(V)×電流(A)=消費電力(W)
SPEED HOUSEの単4電池(800mA)の充電時に必要な消費電力(W)を試算すると↓
・基礎充電0.8Aで1C充電(電圧1.6Vで計算)の場合
1.28Wh/本×4本= 5.12Whを消費
・追充電1.6Aで2C充電5分= 0.58Wを消費
※注意
・上記計算は1時間当たりの消費電力の簡易計算です。
・充電時の電圧は、充電器の仕様で変動します。
・ 一律1.6Vで計算しています。
【充電回数】
・練習1回、予選を2回、決勝メイン2回と仮定。
・ダブルエントリーなら10回基礎充電(1C)。
・1.6Aで5分を10回追充電(2C)。
基礎充電(1C):10回なら51Whを消費
追充電(2C): 10回なら5.8Whを消費
【必要なバッテリー容量】
基礎充電51Wh+追充電5.8Wh=約60Wh
他にもiPhoneの充電(6W)、LEDランプ(15W)とファンを3時間くらい使うと仮定し、その他消費電力50Wを加算すると、110Wくらいあれば良いかと思います。
余裕を持って、ポータブル電源の8割消費と考えると
130Whくらいあると安心ですね。
【最適なポータブル電源】
⚠️注意
飛行機で行く場合、機内に持ち込みできるモバイルバッテリーの容量は160Wh(ワットアワー)以下でなければいけません。また預け入れ手荷物として預けることができません。必ず機内に持ち込む必要があります!
前置きが長くなりました😅
160Wh(43,000mAh)以下のポータブル電源があればOK!↓
100V電源なんて要らん!もっと小さいバッテリーは無いの?
あります!モバイルバッテリーという選択肢が。
ただし12V電源が必要な場合は注意が必要。
一般的なモバイルバッテリーはUSB-Aだと5V出力しか出来ません。USB-C(TypeC)のPD対応モバイルバッテリーなら12V出力出来ます!別途12Vトリガーケーブルが必要。
【PDモバイルバッテリー】
27000mAh以下なら機内持ち込みも楽勝です。
何個でも持ち込めますし、軽量コンパクト。
注意点は、USB-Cの1ポート当たりの最大出力。
65Wと書いてあれば、12Vを5.4A出力可能。
20Wだと、12Vを1.6Aまで。
追充電で2C充電するなら余裕のあるPD出力(30W以上)を選択してください。充電中に安全装置が働いて充電が止まりますよ!
【12VのPDトリガーケーブル】
ミニッツカップ北海道大会に参加の方頑張ってください!LIVE中継から応援していまーす📣
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