楽しく5級を目指す囲碁教室! | ひよこの会・かんちゃんの一石二鳥ブログ♪

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ひよこの会のみなさん向けのブログですが、最初は限定しませんので、お立ち寄りください♪
ひよこの会は初心者、初級者の方にたくさん集まっていただきたくて始めました(^-^)/
いろいろ書き記したいと思います♪

8月最後の
楽しく5級を目指す囲碁教室。でした(^^)

今日もみなさん朝早くから熱心に囲碁を
打ちに来ています。ボクも山手線を半周する
ので、朝のラッシュにはなるべく揉まれない
様に9時ぐらいには着いているのですが
ノンビリと一階でしていたら、みなさん
すでに二階でスタンばってました(≧∇≦)

今日はりくのらさんを含めてツワモノが3名
いるので、ボクがしゃしゃり出る事も
なかったのですが、そこは囲碁好きなもので
やっぱり二面打ちになりました♪

お一方はYさん。5子の手合いで。
もうお一方は9子で打ちました(^^)

Yさん、10級と言う申告だったので
本来は9子なんですが、勉強も兼ねて5子で
棋譜を取りましたのでYさんにお許しを
いただいて検証したいと思います。

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総譜です♪

残念ながら、白にうまいこと打たれて
さすがに地が足りなそうですね(^^)

{22F1281B-81CD-4B71-9E40-20A7B67352F0}

右上に白が① とカカりました。
黒は❷ と一間にハサミました。
いいですね〜♪ 
この気合いは大切です。

置碁の場合、5子にもなれば指導碁よりも
対局に限りなく近いのです。

それまで9子とか6子で打っているなら

{B27A892B-8599-4F9F-98B3-BBBB1D29692B}

このコスミツケが最強です(^^)

ですが、条件があります。
このコスミが有効なのはすでに辺に黒が
あるからだ、と言うことを覚えておいて
ください。
弱点は三々に入られた時にどう対処するかを
考えておく必要がある、という事。
もちろん三々はこの「形」であればなにかしら
手になりますが、基本的には三々に入って
くれればラッキー!

とほくそ笑む様になればしめたもの♪

それはさておき。
黒の着手としてはハサミは良い選択ですね(^^)
ハサむ意味は
●白、どうするんだ??
と態度を迫っているのです。

ですから、黒は白がこの石から動かないなら
とりあえずは態度を保留です。

ホントは白、三々に入るのが定石なんですが
はいそうですか、と打ってしまっては
手の内が分かってしまいますから
ボクもここは保留しました。

{7FBA7BEB-A6A3-456D-B08D-D319A12AFFC1}

白③ と左下にカカりました。
黒は❹ と一間トビ。
それに白⑤ とよくある「インネン」をツケに
いきましたね。

ですが、黒は❻ と三々を守りました。
この手は
{C54FBCA1-2E1F-4185-B9EC-E5674883A529}

黒❶とハサんでは如何でしょう。
すると白は大体、みっつの選択肢を選ばざる
おえません(^^) 三々に振り変わるか、
一間にトブかです。みっつめは他に打つか(^^)

{C89EF43A-F5FB-433B-B4B7-4B5E0A42D319}

一間にトベば黒❸ とコスんで左辺と下辺の
白を分断する作戦を取るのです。

白が左辺を打つなら下辺の白をイジメる手を
打つし、下辺を打つなら左辺の石をハサんで
攻める体を取ります(^^)

いずれにせよ、黒は三々に守るのは後の話。
まずは相手を分断する事を考えます。

三々は心配ですよね〜(>_<)
たぶん、上手に散々いじめられた記憶が
あるのでしょうね。
10級から5級の間ぐらいは特にやられた
経験が豊富なはずなので、どうしても
守りたくなります。
その恐怖を打ち破る為にも、この三々対策を
考えておく必要がありますね。

次回はまたこの続きです ♪