楽しく5級を目指す囲碁教室。でした(^^)
今日もみなさん朝早くから熱心に囲碁を
打ちに来ています。ボクも山手線を半周する
ので、朝のラッシュにはなるべく揉まれない
様に9時ぐらいには着いているのですが
ノンビリと一階でしていたら、みなさん
すでに二階でスタンばってました(≧∇≦)
今日はりくのらさんを含めてツワモノが3名
いるので、ボクがしゃしゃり出る事も
なかったのですが、そこは囲碁好きなもので
やっぱり二面打ちになりました♪
お一方はYさん。5子の手合いで。
もうお一方は9子で打ちました(^^)
Yさん、10級と言う申告だったので
本来は9子なんですが、勉強も兼ねて5子で
棋譜を取りましたのでYさんにお許しを
いただいて検証したいと思います。
残念ながら、白にうまいこと打たれて
さすがに地が足りなそうですね(^^)
黒は❷ と一間にハサミました。
いいですね〜♪
この気合いは大切です。
置碁の場合、5子にもなれば指導碁よりも
対局に限りなく近いのです。
それまで9子とか6子で打っているなら
ですが、条件があります。
このコスミが有効なのはすでに辺に黒が
あるからだ、と言うことを覚えておいて
ください。
弱点は三々に入られた時にどう対処するかを
考えておく必要がある、という事。
もちろん三々はこの「形」であればなにかしら
手になりますが、基本的には三々に入って
くれればラッキー!
とほくそ笑む様になればしめたもの♪
それはさておき。
黒の着手としてはハサミは良い選択ですね(^^)
ハサむ意味は
●白、どうするんだ??
と態度を迫っているのです。
ですから、黒は白がこの石から動かないなら
とりあえずは態度を保留です。
ホントは白、三々に入るのが定石なんですが
はいそうですか、と打ってしまっては
手の内が分かってしまいますから
ボクもここは保留しました。
黒は❹ と一間トビ。
それに白⑤ とよくある「インネン」をツケに
いきましたね。
ですが、黒は❻ と三々を守りました。
この手は
すると白は大体、みっつの選択肢を選ばざる
おえません(^^) 三々に振り変わるか、
一間にトブかです。みっつめは他に打つか(^^)
白を分断する作戦を取るのです。
白が左辺を打つなら下辺の白をイジメる手を
打つし、下辺を打つなら左辺の石をハサんで
攻める体を取ります(^^)
いずれにせよ、黒は三々に守るのは後の話。
まずは相手を分断する事を考えます。
三々は心配ですよね〜(>_<)
たぶん、上手に散々いじめられた記憶が
あるのでしょうね。
10級から5級の間ぐらいは特にやられた
経験が豊富なはずなので、どうしても
守りたくなります。
その恐怖を打ち破る為にも、この三々対策を
考えておく必要がありますね。
次回はまたこの続きです ♪