楽しく5級を目指す囲碁教室! Yさんとの対局2 | ひよこの会・かんちゃんの一石二鳥ブログ♪

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ひよこの会のみなさん向けのブログですが、最初は限定しませんので、お立ち寄りください♪
ひよこの会は初心者、初級者の方にたくさん集まっていただきたくて始めました(^-^)/
いろいろ書き記したいと思います♪

前回、左下隅の流れを見て見ました。

置碁対局の9〜6子の場合
まずは基本的な「囲碁の流れ」や「部分的な
石の競り合い」を覚える様にします。

同じ9子でも「ハンデ」としての置碁
ではなく、10級より下(級位30〜10級)の
方の「星目(9子局)」だと特に「指導碁」に
なりますから勝ち負けよりも「黒がどう
打つか?」が白の着眼ポイントになります(^^)

10級以下でボクと「ハンデ」の発想で打つなら
10級さんなら14子とか15子になってしまいます
からね〜(>_<)
星目、鉄柱、風鈴までついてはすでに
囲碁にはなりませんよね。

だから、9子で「囲碁らしい」石の流れを
覚えてもらうために打つわけです。

さて、左下はひと段落です。
次に左上に移りました。

{B3DB9031-15A7-4C58-8319-1A9D4B804447}


白⑦ とカカりました。
黒❽と上辺にヒラキました。
大場ではありますが少し広すぎる感は
否めません。
そこで白は⑨ と高く両ガカリして見ました。
黒は10とツケノビを選択。
白13の後、黒14とコスミました。

この手はちょっと中途半端です。
白13を止めて打つか、タケフに並ぶかが
良さそうですね(^^)

白は早速出切るのもありですが
黒さんの腕試しです。
{EC793506-4148-4C20-9450-2461B57600B4}

白15、と黒の星につけました。
黒は16とナラんで白も17とソイましたね。

ここで黒は大チャーンス到来!

だったのです‼️

だったのですが、ここを
{A1B7E3F1-0469-4A32-853D-6B55AF4E6E6A}

18とカケましたっ(^^)

この手はちょーっと判断ミスです(>_<)
{291E2E99-9D75-4AA0-ACB8-DBDC279E6E97}

と出て置くところ。
白地の削減もさることながら
両ガカリの白を攻める事ができます(^^)

多分部分的にはこの手が最大だと
思います。
隅の白地が無くなり両方の白を分断する事が
出来ればその後が打ちやすくなりますから。

と、書いていますが
これで何故白を攻められるのか??と
思う方も多いと思います(^^)

置碁だとどうしても自分の石が弱いんじゃ
ないか??と言う強迫観念にかられてしまい
ます(^^) 

だって、相手はなんだから。
手品みたいにうまいことすり抜けられて
自分がやられてしまう。

そう考えている方が多いのですが
そんな時は未来図を盤上に描いてみる
事をお勧めします♪
未来図とか設計図を描いてみて
自分の思った手が打たれなければ
何でなんだかを考えてみるのです。

上の図の様に黒が▲を出た後、白はどう
対応して来るでしょうか。

いちばんありえそうな手は

{EFFDF7AC-D2A4-47D3-A723-21D4D347A25D}

白①とケイマをする。
でしょう。

それなら黒は❷とありがたく鉄柱にして
右上の黒に援軍を送ると同時に左上の白を
まだ攻撃体勢を取ります。

「攻めちゃうぞ!」と言っているだけで
この白はなんだかんだで生きますが
その間に黒が打つ手が効果的なら優勢
間違いなしです(≧∇≦)

黒❷の鉄柱は守りよりも「白を攻めちゃうぞ」
と言う構想でもって打ちます。

{F5E14145-FE28-4F39-94A1-942E2BE585C0}

もしかすると、白は①とハウかも知れない。
ですが、この手は黒❷と下がってあくまで
左辺と分断していきます。

この左上の白は結局は上辺にケイマを
しなければかなりヤバい状況ですから
黒は❷と下がらせていただけたのは
もう、ちょーありがたい!のです(≧∇≦)

どうでしょう?
最初のカケよりはなんかいい流れな
気がしませんか??

では、あのカケ、そんなに悪いの??と
ちょっと不満かも知れませんので
その辺をまた次回に説明したいと
思います♪