にもかかわらず、いつもいらっしゃる
みなさんがご来店(^^)
ちょうど昼過ぎ、いちばん雨が強くなり
10級さんとかはこれないのではないか
と思っていたのですが、気合いでご来店♪
いつもは9子で打っていましたが
今日は5子(^^)
いきなりハンデが減るのか?!と
お感じの方もいるとは思いますが
ハンデ、と言うと「勝ち負け」の
対局ですがまだ「指導碁」の範疇。
6〜9子だと、辺に石がありますから
5子以下とは作戦が違うのです。
右上から始まり、左上に移りました。
なにも不安はなさそうなんですが…。
細かく作戦を見ると多分9子を引きずって
いるのがわかります。
(10級さんがそれを承知で、ならいいの
ですが(^^)
「9子」では最強です(^^)
ですが、通常では辺に黒石がない
ので、
これも定石ですから、不満がないと
言えば不満はないのですが
9子でコスミツケるのとは意味合いが
違うのです。
9子なら、辺の星に黒石があるので
コスミツケた白石を攻める事ができるので
「最強」と言っているので
スタンダードな布石の場合は
「二立三折」の形があまり嬉しくないので
この辺を作戦の中で組み入れて考えられ
れば、「あり。」と言えます。
左上は単純なミス(^^)
⑦ とソイつけました。
黒は教わった通り、❽ とハネ。
白はキラずに⑨ 。
① の横のキズを守りました(^^)
…って事は??
黒は❷ と一間にトビました。
ここをトブのは、先の図にあった黒❽ の左に
白がキリを入れた場合です。
形としては、この一間トビは正しいのですが
デられる前がいいでしょう(^^)
この方がすっきりしていていい(^^)
ツケノビ定石は、白のキズを守られた場合
デギリに対処する方法を考えて置かなければ
ならないのです。
このあと、さまざまな折衝がありましたが
白にふんわり土俵をわられてしまいました(^^)
途中から目指せ!初段さんも交えて
手を考えて貰いました。
白地に手がありそうなのを目指せ!初段さん
が見つけました(^^)
10級さんは驚いていましたが
目指せ!初段さんはそう言う棋風なのです。
だから、互先ぐらいの手合いならば
破壊力バツグンでしょう♪
ただ、有段者にはまだまだ足りないのです。
ですがやはり「破壊力」は充分。
10級さんはどうしても
「身の安全」を考えるのか
「破壊力」に欠けるのです(^^)
破壊力ばかりが重要な訳ではありませんが
やられそうな時、相手を蹴散らして突破
するとか、相手の石を目標にして
「これ、取れんじゃね?」
と考えてみる発想が持てると本当に
5子で打てますね(^^)