「余計な一言」だったと反省した言葉 | シャーマン通信

シャーマン通信

2012年~大型犬の保護活動&取材インタビューライターとして活動開始。
2016年12月シャーマンとして立ち、現在に至る。

魂の羅針盤となる神様からのシャーマン通信
など、日々感じたことをお伝えします。
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わたしは、なんだかよく

いろいろな人から

相談を受けます。
 

距離の近いかたから
距離の遠いかた
はたまた初対面でも
なぜだか相談されやすい。

(しかも、案外と重い)

 

 

先日も、距離の近いかたから
相談を受けました。



その方も、内容が内容だけに
ごく限られた一部の方にのみ

話されているのことですが
答えが見いだせずに困っていました。


 

それもそのはず
この案件は、専門家に相談する方が
早期解決できる分野でした。

 

素人に相談したら
いい加減なことを言われるか
かえって話がこじれてしまう。

 

 

「お金を払ってでも
専門家に相談してみてください。」

と、わたしはお伝えしました。

 

 

すると、やっぱりそうか!
と納得されて

早速、専門家へ相談しに行かれ
無事解決したのでした。

 

 

 

このご相談の中で
わたしは、過去の相談事例から
その方へ、いくつかアドバイスをしていました。

役に立ったと喜ばれたものの

ひとつだけ、言わなければよかったと
反省した言葉がありました。

 

 

ずっと、そのことが心に引っかかっていて

次にお会いした時

申し訳ありませんでしたと

謝罪いたしました。

 

 

 

ところがです。

 

 

 

その方は、わたしが反省した言葉に
ものすごく救われたと。
 

 

「あの一言が、どれほど心強かったか
助けてもらいました
ありがとうございます。」

 

とおっしゃいました。

 

 

 

「普通の人は、当たり障りのないことを言って
その場をやりすごしてしまうのに
あなたは、ズバリと言ってくれた。

それがとてもありがたかった。」

 

 

 

なんというか・・・
わたしの方こそ、ありがたかったです。

 

 

 

 

 

そこで、わたしが思ったことは
自分が言い過ぎたなとか
余計な一言だったなと
反省した言葉というのは
相手にとっては
良い言葉になり

信頼を得られるということ。


 


当然ですが、
その「余計な一言」によって
相手を怒らせてしまったり
傷つけてしまったりと
失敗することもあります。

 


ただ、それらを恐れて
適当に言葉を濁したり
のらりくらりと交わしたり
することは違うなと。

失敗しない代わりに
相手からの信頼も得られない

のではないかと思うわけです。

 

 

 

誰彼構わず、相手を選ばず
すべての人に同じ態度で接しろ
といっているのでありません。

 

 

 

ただ、距離の近いかたにまで

当たり障りのない態度で

のらりくらりと接し続けることは
その方との距離を
今以上に縮めることはないと
わたしは思いました。

 

 

 

 

人とのコミュニケーションは難しい。

 

難しいけれど、おもしろい。

 

 

 

偉そうに言っているわたしですが
日々、失敗も多いです。

コミュニケーションの
ひとつひとつを振り返り

反省したり喜んだりと
心の中は忙しくしています。

 


 

 

シャーマン陽子