優里「かごめ」のMVが衝撃的に思えるわけは!?
最近まで、「ドライフラワー」がヒットチャート1位だった優里だが、いつのまにか彗星の如くあらわれたように感じていた。まあ、今ごろはやりの(女の子、じゃなく) YouTuber なんだろうなあ、などど、漠然と思っていたのだが・・・つい最近、YouTubeで、この優里の「かごめ」という曲(とくにMVヴァージョン)をじはじめて聴いた。これはかなりインパクトだ。思わず何度も聴きなおした。このMVに出てくる、サラリーマン風の青年は、渋谷のスクランブル交差点のような路上にやや仰向きに寝て、行き交うひとなみに蹴られるままなのだ・・・が、最後には、「ウォー ウォー」と嘆きともつかぬ雄叫びをあげまくる・・・ここでおさらいだが、優里(ゆうり、ユウリ、YOURI)とは・・・千葉県幕張出身 あらゆる楽曲を“優里の世界として歌いこなす力強い(がセンシティヴな)歌声を持つ(高音のファルセットの声の出し方は、やや森山直太朗っぽい)シンガーソングライターと言われる。2019年6月、Instagram、Twitter、TikTokへの歌唱動画投稿をはじめ、その歌唱動画がSNSやYouTube で拡散され注目を集める。2019年12月1日配信の「かれんぼ」iTunes総合4位、・・・そして、いま流行っている「ドライフラワー」だ。そもそも、路上ライブとSNSの両方で人気を得ている優里が、衝撃的な歌詞がちりばめられた「かごめ」をインディーズ2作目の配信限定シングルとして配信リリースしたのが、2020年2月のことだという・・・ここでは、この衝撃的な歌詞で話題を集めている「かごめ」について考えてみたいと思う。 https://www.uta-net.com/song/288161/ 歌詞こうした内面の葛藤をきわどい言葉でシャウトするシンガーソングライターとしては、かつて尾崎豊がいたことを思い出す。しかし、優里のシャウトは尾崎のアドレッセントなもがきとは違って、すでに思春期の通過儀礼を越えても続くおとなへのもがきのような苦しさがある。衝撃的な言葉群がちりばめられた「かごめ」は、さまざま区々の意味が聴き手によって賦与され解釈されるオープンな物語として構成されているように思える。各ヴァースの最後に歌われる「かごめかごめ 後の正面 だーれ」のフレーズが意味するものとは、何だろう?それは、聴き手の解釈に委ねられているのだ。コロナ禍の中、ファーストテイク、ホームテイクなどSNSを中心に次世代アーティストが増えているなかで、いっぽうに、DTM系(とくにYOASOBIなど)、他方で、路上+ザラツキ系(あいみょん、石崎ひゅーい、そしてこの優里もか?)、シニカル系(「うっせいわ」のAdo)という、大まかに言って、3つの傾向が出ているように思われる。そのなかでも路上ライブ+SNSの両方で話題となってきたのが優里だといわれる。路上ライブをメインに活動をしている彼が注目を集めたきっかけは、ひとつの偶然から始まったそうだ。路上ライブでMY FIRST STORYの『花 -0714-』を歌っていたある日、メンバーの1人であるボーカルのHiroが偶然通りかかり、演奏に飛び入り参加。その様子を収めた動画がSNSで拡散され話題となった、という。さらにはこの出会いをきっかけに、さいたまスーパーアリーナで行われたツアーファイナルで共演を果たした。路上ライブでの夢のような偶然の出会いから、その後TikTokでの弾き語りカバーで人気急上昇。そんな彼が2019年2月にデジタルシングル「かごめ」の配信後、USENインディーズランキング週間1位を獲得し、YouTubeの再生回数は100万回を超えているという。---------かごめ 歌詞より抜粋------- 誰かが死んでもね イラつくくらいでした乱れたダイヤに舌打ちして 溜息をついた ・・・・・・軋んだ身体が叫ぶ声に 耳も傾けずににべもなし(酷く無愛想)愛する人だけ守れりゃ良い 他人を蹴落とせどこれが正義などなんと小さき人でしょうか・・・・・・貴方が死んでもね 悲しむ以外なくて非力を正当化するだけの 脳みそが恨めしい----------------思わずドキリとする。大事なのは自分という皮肉なのか・・・---------≪かごめ 歌詞より抜粋≫--------拳に刺さるこの鏡じゃ 痛みも足りないかごめ かごめ 後ろの正面だあれ ・・・・・・黄色い線の外で懺悔を繰り返した 綺麗なものを見かける度 黒く澱んでく かごめ かごめ 後ろの正面だあれ----------------「後ろの正面だあれ」は自分の真後ろにいるため、その姿を見ることはできない・・・苦しさや悲しさに、もがきながら「僕」はもしかしたら「死」を考えているのかも・・・このことから「僕」の後ろにいる姿の見えないものは「死」を意味しているのだろうか・・・----------------俺が生きてるこの世界じゃ見向きもされない飛び込んだとしても誰も悲しまぬなら俺は俺らしく生きてやろう泥水の中で 高く高く 飛べたらいいな----------------「後ろの正面」にいる誰か・・・ひとの「死」と思う(メメントモリ)とき、意識にまとわりつく「死」をひとは「希望」に変えて生きていけるのだろうか・・・https://www.youtube.com/watch?v=PR52T_fpWO4 「かごめ」公式MV 優里「かごめ」Official Music Video「優里ちゃんねる」はコチラ→https://www.youtube.com/channel/UC7MvTslTWkE1HKNYkXiGv1Q/?disable_polymer=true優里「かごめ」作詞 優里作曲 優里Apple Music:https://music.apple.com/jp/album/id1...www.youtube.comあいみょんなどとはまたちがって、やや大人の苦しみかもしれない。ひさしぶりに内面をえぐってくる歌だ。 そこで一句。 うしろではもう誰もみな冬支度 ひうち *参考)優里「かごめ-acoustic ver-」優里「かごめ-acoustic ver-」作詞 優里作曲 優里監督/撮影/編集 JUN MIYASAKAStreaming: https://lnk.to/kagome優里の曲はこちら:https://lnk.to/PO4pBF過去の動画はこちら【ドライフラワー】歌手志望必見!!歌が上手くなる方法教えますhttp...www.youtube.com優里「かごめ-acoustic ver-」 - YouTube「かごめ」/ Kagome 作詞作曲 : 優里 / Song & lyrics : Yuri拳をまた握りしめた 怒りのまま恨んでやるのさそいつの胸ぐらをつかんで 力のまま殺してやるのさ歪んだ顔がほらバラバラに 崩れ落ちあたりに飛び散る血法を犯さない方法で 自分を殺す方法があるなら 僕を今すぐ殺してみたい【I clenched my fist again I'll hold a grudge against you in anger Grab his chest I'll kill you with all my strength The distorted face is falling apart Blood splashing around the collapse In a way that does not break the law If there is a way to kill oneself I want to kill me right now】誰かが死んでもね イラつくくらいでした乱れたダイヤに舌打ちして 溜息をついた貴方が死んだこと 昨日聞かされました拳に刺さるこの鏡じゃ 痛みも足りないかごめ かごめ 後ろの正面だあれ【Even if someone died It kind of got me annoyed (Sticking) the tongue out at the disruption of the train service I sighed That you're dead I heard it yesterday This mirror that pierces through my fist There isn't enough pain Kagome Kagome What's behind (you) is right there in front (of you)】血も涙も流れるのに 心のまま動けないのさ壊れる事に慣れたから 思いのまま使われるのさ軋んだ身体が叫ぶ声に 耳も傾けずににべもなし(酷く無愛想)愛する人だけ守れりゃ良い 他人を蹴落とせどこれが正義など なんと小さき人でしょうか【Blood and tears flow I can't move to my heart's desire I got used to being broken to pieces Being used as you want The voice in this creaking body shouts Without being listened to (how extremely unfriendly) I wish only that I can protect (my) loved ones Kick others down and find justice (But) what a small person I am, right?】 貴方が死んでもね 悲しむ以外なくて非力を正当化するだけの 脳みそが恨めしい黄色い線の外で懺悔を繰り返した綺麗なものを見かける度 黒く澱んでくかごめ かごめ 後ろの正面だあれ【Even if you die I have to be sad Just to justify the helplessness I have a grudge against my brain Repentance outside the yellow line Every time I see something beautiful It is black and stagnant Kagome Kagome What's behind (you) is right there in front (of you)】幸せってどんな顔で俺の事をみてんの 幸せってどんな顔で俺の事を笑うの生きるために必要な最小ってなんでしょう君のために僕ができる何かってなんでしょう【What kind of a happy face are you looking at me with? What kind of a happy face are you laughing at me with? What is the minimum that is necessary to live? What can I do for you?】愛を持って生きろってどの面で歌うの 信じられるものなんて積み上げてないからあれもこれも目に刺さって心流れる【How do you sing with love? I don't have anything to believe Many things also pierce my eyes and flow through my heart】どうせいらない いらない 俺が生きてるこの世界じゃ見向きもされない飛び込んだとしても誰も悲しまぬなら 俺は俺らしく生きてやろう泥水の中で 高く高く 飛べたらいいな【I do not care I do not need In this world where I live If no one is sad even if you jump in I'll live like me In the mud High and high I wish I could fly】 * Translation note: Kagome Kagome (かごめかごめ, or 籠目籠目) is a Japanese children's game and the song associated with it. One player is chosen as the Oni (literally demon or ogre, but similar to the concept of "it" in tag) and sits blindfolded (or with their eyes covered). The other children join hands and walk in circles around the Oni while chanting the song for the game. When the song stops, the Oni tries to name the person standing directly behind them. __ (Wikipedia)