僕の視線の先に -171ページ目

桃の日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の公園    2020/3/2

 

 

 

 

桃の節句にちなんで

 

日本では悪い日に祭事を行うという風習があるようです。

 

奇数が並ぶ月日は忌日とされることから

 

人形を身代わりにして祭り、厄もろとも川に流したとか。

 

桃はその花ではなく、茎が鬼を追い払う神具としての役割があるのだそうです。

 

という話を

 

「桃の花」

 

と教えてくれた散歩中のおばあさんに教えていただきました。

 

僕が「梅」だと勘違いしてた事は内緒です。

 

もっと丁寧に解説していただいたのですが、うろ覚えですみません。

 

泡沫の逢瀬は、とても心和ませる時間でした。

 

 

 

 

 

透明な色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の公園      2020/3/2

 

 

 

 

雨上がりの柔らかな光

 

ファインダーから見える世界は、どこもしっとり潤って

 

見るものすべてが違う世界に変貌します。

 

 

雨に濡れた花弁は、

 

僕の大好きな、ガラス細工のような透明な色になります。

 

ソメイヨシノでは出せないこの色は

 

小彼岸系や河津桜の最大の魅力だと思います。

 

 

正直、結局雨は止まなかったですけどね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白い吐息

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の公園     20202/28

 

 

 

 

 

咲きかけのユキヤナギと遭遇

 

さて、どんな感じに撮ろうかな・・・

 

もうあと少し花が欲しいなぁ・・・

 

ああでもない、こーでもないと考えていたら

 

どっぷり日が暮れてしまいました(汗

 

満開の時よりも、この隙間感が気に入りました。

 

 

 

おくりもの

近所の公園   2020/2/26

  

 

気まぐれに

 

たった一度だけ突風が吹きました。

 

地面に落ちていた梅の花びらが

 

一瞬、華やかな舞を披露します。

 

もう一度・・・あと一回だけ・・・

 

願いが報われることはありませんでしたが

 

梅の木のくれた、ささやかなプレゼントと思うことにしました。

 

 

 

 

 

写真とは直接関係ない話ですが

 

今使用しているカメラがそろそろ10年になります。

 

進化の早いデジタル機材の世界では、もはや骨とう品、と言ってもいいでしょう。

 

特に問題もなく、愛着もあるのですが

 

シャッター回数が気になっていたのでネットで調べてみました。

 

 

 

メーカー公称よる耐久回数は15万回ですので、まだまだいけますね。

 

 

 

 

 

梅密度

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の公園    2020/2/26

 

 

 

物凄い花密度の梅の木を見つけたのですが

 

横に回るとアレレ?って感じでした。

 

とても同じ木には見えません。

 

一部の枝先だけホウキのように枝分かれしていて

 

その先端にだけ花が付いていたのでした。

 

まさに梅マジックですね。

 

もう少しあと少し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の公園     2020/2/26

 

 

 

 

紅梅の時期なので遠目に見過ごしていたのですけど

 

今年初めてよくよく観察したら、なんとカンヒザクラでした。

 

台湾や沖縄地方で桜といえば、このカンヒザクラを指すそうです。

 

明日は天気がいいので、どんどん開花していくでしょうね。

 

ちょっと楽しみです。

 

下向きに開花するので

 

ぽっかり口が開きっぱなしにならないよう

 

気を付けなければ・・・。

 

 

 

山茶花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の公園   2020/2/18

 

 

 

秋から初冬にかけて咲く山茶花

 

冬から春にかけて咲く 椿

 

なんだかここ数年は、季節感が乏しいですね。

 

山茶花というと、すぐに頭に思い浮かぶのは焚火。

 

昭和の人間です。

 

両者の違いをあれこれ調べておりましたが

 

知れば知るほど例外が多くて、諦めました。

 

撮影するうえで、

 

掘り下げた花の知識は必要ないと思いますが

 

少なくとも季節くらいは覚えておきたいですね。

 

 

思わぬ発見

 

 

 

 

 

 

 

 

長野県 松本市  美ヶ原高原       2020/2/15

 

 

先々週の土曜日に撮影したものをようやく整理し終えた頃

 

南→東側の景観はほとんど撮影していなかったのですが

 

そのわずか数枚の中で、思わぬものを発見してしまいました。

 

問題となるのは3枚目の画像

 

乗鞍岳を背景に、美ヶ原高原の先端、王ヶ鼻が右に映っているのですが

 

その頂上付近に人がいるのがわかりますか?

 

 

その部分を拡大すると

 

 

僕はこの日

 

本当はここに立っているはず・・・・だったのだよな・・・。

 

しみじみとあの日の屈辱感というか悔しさと情けなさが蘇ってきます。

 

そう綴りながら

 

煙草に火をつける自分って・・・orz

 

 

 

ハイブリッド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の公園    2020/2/18

 

 

 

諸説あるようですが

 

オオシマザクラの大きさと

 

カンヒザクラの濃い色を併せ持つ

 

ド派手なハイブリッド桜が、この時期有名な河津桜。

 

僕が初めてじっくり見たのは、房総半島でした。

 

伊豆の風景は一度見てみたいと思うのですが

 

人が多すぎて毎年尻込みしています。

 

今は公園に植樹された小さな木で我慢しておきます。

 

小さな若木は近所の庭先などでも、最近よく見かけるようになりました。

 

 

 

 

 

 

実は昨日の話の続きなのですが

 

今年、梅を撮影している最中

 

幼稚園のお迎え帰りであろうお母さん軍団が

 

電動自転車で連なりながら、やってきたのです。

 

僕と梅の間に、ガチャンガチャンと自転車が連なり停車しました。

 

いや、それは別にいいんです。

 

(僕は気配を消していたので、存在など気が付かれなくても・・・)

 

 

 

 

先頭の一人が、「ほら、もう桜が咲いてるヨー!」

 

と、梅を指さしながら歓喜の声をあげると、それに連なるように

 

次々と歓声があがりました。

 

いやいやいや、絶対誰か一人は知ってるだろ、訂正するだろ

 

知っていても言わないのがルールなのか?こういうグループは。

 

喉元通り過ぎて舌先前まで転げ落ちそうだった「真実」を

 

慌てて飲み込みました。

 

梅だろうと桜だろうと、あの方たちの目に映ったものが

 

きれいだと感じる事があれば、それはそれでいいんだと。

 

まあ、大人としてはどうかと思いますが。

 

 

でも

 

僕もきっと桜に興味を持つことがなければ

 

きっとそんな感じだったのだろうなぁと思ったりします。

 

カメラ始める前なんて、花なんか見向きもしませんでしたしね。

 

 

 

 

他人の関係

 

 

 

近所の公園   2020/2/18

 

 

 

 

何年か前にも、公園で梅を撮影していたのですが

 

たまたま、僕と高齢の男性の2人が居合わせていました。

 

そこへ父親と思われる男性と、仲良く手をつないだ

 

5,6歳ほどの男の子がやってきたのです。

 

「ほら、もう桜が咲いているよ、きれいだね」

 

父親の口から発せられた言葉に、僕はぎょっとしました。

 

すると高齢の男性が、ニコニコしながら子供に話しかけます。

 

「これは桜じゃなくて、梅というんだよ」

 

はたから見ると微笑ましい光景・・・だった気がします。

 

でも

 

何が気に入らなかったのかわかりませんが

 

父親の口から出た言葉は驚くべきものでした。

 

「(梅)だって!・・・行くよ」

 

そういうと、子供の手を引いて、さっさとその場から去っていきました。

 

この際、「だって星人」の言動も腹立たしかったのですが、それ以上に

 

2人の背を見送る高齢男性の顔が、なんだかちょっと寂しそうに見えて

 

こちらまで切ない気持ちになってしまいました。

 

他人の関係を詮索するのは野暮なこと

 

でも

 

もしかしたら

 

あの3人は他人じゃなかったのかも知れません。

 

そう思うと少しだけ、心が救われる気がします。