ハイブリッド
近所の公園 2020/2/18
諸説あるようですが
オオシマザクラの大きさと
カンヒザクラの濃い色を併せ持つ
ド派手なハイブリッド桜が、この時期有名な河津桜。
僕が初めてじっくり見たのは、房総半島でした。
伊豆の風景は一度見てみたいと思うのですが
人が多すぎて毎年尻込みしています。
今は公園に植樹された小さな木で我慢しておきます。
小さな若木は近所の庭先などでも、最近よく見かけるようになりました。
実は昨日の話の続きなのですが
今年、梅を撮影している最中
幼稚園のお迎え帰りであろうお母さん軍団が
電動自転車で連なりながら、やってきたのです。
僕と梅の間に、ガチャンガチャンと自転車が連なり停車しました。
いや、それは別にいいんです。
(僕は気配を消していたので、存在など気が付かれなくても・・・)
先頭の一人が、「ほら、もう桜が咲いてるヨー!」
と、梅を指さしながら歓喜の声をあげると、それに連なるように
次々と歓声があがりました。
いやいやいや、絶対誰か一人は知ってるだろ、訂正するだろ
知っていても言わないのがルールなのか?こういうグループは。
喉元通り過ぎて舌先前まで転げ落ちそうだった「真実」を
慌てて飲み込みました。
梅だろうと桜だろうと、あの方たちの目に映ったものが
きれいだと感じる事があれば、それはそれでいいんだと。
まあ、大人としてはどうかと思いますが。
でも
僕もきっと桜に興味を持つことがなければ
きっとそんな感じだったのだろうなぁと思ったりします。
カメラ始める前なんて、花なんか見向きもしませんでしたしね。
他人の関係
近所の公園 2020/2/18
何年か前にも、公園で梅を撮影していたのですが
たまたま、僕と高齢の男性の2人が居合わせていました。
そこへ父親と思われる男性と、仲良く手をつないだ
5,6歳ほどの男の子がやってきたのです。
「ほら、もう桜が咲いているよ、きれいだね」
父親の口から発せられた言葉に、僕はぎょっとしました。
すると高齢の男性が、ニコニコしながら子供に話しかけます。
「これは桜じゃなくて、梅というんだよ」
はたから見ると微笑ましい光景・・・だった気がします。
でも
何が気に入らなかったのかわかりませんが
父親の口から出た言葉は驚くべきものでした。
「(梅)だって!・・・行くよ」
そういうと、子供の手を引いて、さっさとその場から去っていきました。
この際、「だって星人」の言動も腹立たしかったのですが、それ以上に
2人の背を見送る高齢男性の顔が、なんだかちょっと寂しそうに見えて
こちらまで切ない気持ちになってしまいました。
他人の関係を詮索するのは野暮なこと
でも
もしかしたら
あの3人は他人じゃなかったのかも知れません。
そう思うと少しだけ、心が救われる気がします。

































