サルヒツのグルメ探訪♪【第208回】
鎌倉 松原庵
℡)0467‐61‐3838
カテゴリ:蕎麦・懐石
往訪日:2023年8月10日
所在地:神奈川県鎌倉市由比ヶ浜4‐10‐3
営業時間:(年中無休)
11:00~21:30
アクセス:江ノ島電鉄・由比ヶ浜駅から徒歩約3分
■70席(テーブル+座敷+テラス)
■予算:8,000円(税別)
※アラカルト+アルコール+サービス料10%+消費税
■予約:不可
■カード:可
■駐車場:なし
《食慾誘う夏の蕎麦前》
ひつぞうです。長い夏季休暇をもらいましたが、外出らしい外出はこの鎌倉アート散歩だけ。罪滅ぼしに由比ヶ浜の蕎麦屋で、ちょっとリッチに、蕎麦前を気取ることにしました。以下、往訪記です。
「蕎麦で手打ちかよ」
軽くみられたもんだ、チッ
★ ★ ★
やはり来たか俄雨。しばらく近代美術館で雨宿りした。青空が覗いたのを確認。汗を拭き拭き鎌倉駅まで歩いた。平日とはいいながら、夏休みの小町通りは高校生と外国人でごった返していた。
「鳩サブレ買えなかった」![]()
九州の友達のために豊島屋本店で鳩サブレを買いたかったおサル。ところがいつ入店できるか判らない大行列。なぜか日本人は同じ場所で同じ物を買いたがる。しかし案ずるなかれ。江ノ電の駅構内にも売っている。
「ほんと?限定品も?」![]()
あるよ。ほら。
「ホントだ!」
安心して帰省できる
単純な妻でよかった。
改札をくぐり、電車に揺られて二駅目。無人の由比ヶ浜駅で降りた。海水浴客の若い男女の黄色い声に混じって、細い路地を右に左にと曲がる。すると、格式ある門構えの店が忽然と現れた。
「ここだの」
旅館?
鎌倉松原庵は古民家を改装した蕎麦懐石の名店だ。姉妹店のモダン・オーベルジュ《松原庵 青》も人気だ。ちょうどお昼時とあって混雑していた。
記帳して右の縁台で待つことに。冷房もないので殊のほか蒸し暑い…。
「全然汗が引かん」![]()
百日紅が満開だった。
テラスなら早く座れるが、こう暑いとね。それに酒がすぐにぬるくなってしまう。
「それは困る」![]()
でしょ。今は我慢だよ。
30分経って屋内に案内された。僕らはテーブル席だった。
「アワを頼んでくれ!」
ノドカラカラ💦
慌てなくても大丈夫だよ。
モンサラ ブリュット カバ(780円) ※以下全て税抜き表示
「サイコー!」![]()
コースでもいいのだが目的は蕎麦前。適当にア・ラ・カルトで。
すくい豆腐(920円)
大豆のコクが濃厚でなめらか。まずはこれで飢えをしのぐ。
「蕎麦前といえば…」![]()
カモでしょーよ。
鴨ロース肉の炙り焼き(1,800円)
かなり弾力に富んだ鴨ロースだ。赤ワインにも負けない。
「お酒どーする?」
唎き酒セットもあるでー
残草蓬莱(純吟槽場仕込)かな。ややフルーティで綺麗な酒だ。
「んまい!」
シワワセ~💕
技術の進歩はすごい。通年仕込みが可能になり、真夏でもこうした酒が愉しめるようになった。
だし巻き玉子(1,050円)
お箸でフワッと切れる。
海鮮のあられ揚げ(1,700円)
写真では伝わらないけれど、剥きエビの量感がすごい。クルマエビと違って弾力がある。
「お塩でも美味しいよ」![]()
海老はおサルの大好物なのだ。なので僕は三つ葉を少々。
このあと残草蓬莱をもう一合、白ワインをそれぞれグラス一杯、それでも飲み足らず、蕎麦茶ハイボールを各自一杯頂いた。危うく蕎麦を頼み損ねるところだった。
「サルは酒だけでよ~い」![]()
それじゃ蕎麦前にならないよ(笑)。
ということで僕だけ冷たいお蕎麦を。
冷やしすだちそば(1,800円)
やあ。旨そうだよ。外二八の更科かな。
夏はやっぱり酢橘そば。スライスした酢橘の涼味がよくなじんでいる。辺り構わず盛大に啜る。もちろん酢橘は一枚たりとも残さない。貴重な食物繊維だから。
「ヒツジというより河馬だにゃ」
その食べ方は
つい長居してしまった。支払いをすませて引き戸を開ける。順番待ちの客は依然絶える様子はなかった。由比ヶ浜には面白い店がたくさんある。過ごしやすい季節になったら、また来よう。
「ぜひ!」
次回はワインで🍷
(おわり)
ご訪問ありがとうございます。














