ぐるめ探訪「ふらり」でミシュラン系豚骨ラーメンを喰う(大分県・別府) | ひつぞうとおサル妻の山旅日記

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サルヒツのグルメ探訪♪【第153回】

ふらり

℡)0977-75-9087

 

カテゴリ:ラーメン

往訪日:2022年7月22日

所在地:大分県別府市北鉄輪6組

営業時間:(水曜定休)

(L)11時30分~14時30分

(D)18時00分~20時30分

■18席(カウンター6席・座敷12席)

■アクセス:別府大学駅から車で10分

■駐車場:12台

■予算:~1,000円

■予約:不可

■支払い:券売制

※食券購入して店内の椅子で並びます

 

《トロトロ豚骨スープを見るだけでヨダレが》

 

ひつぞうです。海地獄観光のあと、別府で旨いと評判のラーメン店に向かいました。なんだ、九州まで足を延ばして、またラーメン喰ってんのかよと思うでしょ?僕もそう思います。くだんの店《ふらり》は地獄めぐりエリア内にありました。以下往訪記です。

 

★ ★ ★

 

ちょうど開店直後。平日だけど観光施設と違ってグルメ系は侮れない。

 

 

やはり…。最後のスペースにどうにか停めた。その大半がレンタカー。観光客の考えることはみな同じだ。記帳して外で待つが、すぐに中に入れて貰えた。そこからが長い。ひたすら待つしかない。

 

 

観光客6割に対して地元客4割。ご夫婦にアルバイト(?)の若者一名でこなしている。こりゃ大変そう。店内はオールディズが流れて、アメリカンカジュアル風な内装。ご主人の趣味なんでしょうね。

 

 

とんこつしょうゆらーめん目指してやってきた。たまには豚骨も喰いたい。絶対にぶれないつもり。

 

「おサルはとんこつラーメン。普通の」サル

 

そのとき見てはいけないものを見てしまった。

 

「ランチセットだとチャーシューごはんが100円お得みたい」サル

 

 

頼んでしまった…。

 

「その選択、吉と出るか凶と出るかだにゃ」サル

 

しばらく“待て”を命じられたワンコのように、すぐに手渡しされたミニ丼を前に、ジッと待つこと約10分。

拉麺と一緒じゃないと意味がないじゃんね。

 

 

きた♪

 

僕のとんこつしょうゆらーめん(780円+味玉100円)

 

 

とんこつらーめん(780円+味玉100円)

 

「おサルも♪」サル

 

ぱっと見、写真では違いが判りにくいけどね。オサルのどんぶりはザ・豚骨。懐かしい味とも云える。麺は細麺ストレート。

 

 

対する僕のどんぶりは、かえしの醤油がしっかり効いている。そこにトロトロの豚骨スープに魚介系の旨味が載って云うことない。好きな味!トロトロの脂がコーティング、なかなか冷えない(笑)。

 

 

そして、やや固茹での極細卵麺。オサルのとんこつとは麺の食感がまるで違う。二種類のチャーシューも柔らかいながら煮崩れせずに実に食感がよく旨い。そして、スープが絶品。これは残せない。そのためにチャーシュー飯を頼んだのだし。

 

「それ掛ける?ダイエットの効果も終わったにゃ」サル

 

その一瞬が愉しければいいのだ。

 

★ ★ ★

 

『ミシュランガイド熊本・大分』にも掲載された《ふらり》。丁寧な仕事で品のあるしあがりの豚骨系だった。量や味にガッツリ系を求める向きにはおとなしい拉麺に映るかもしれない。また「関東圏のように激烈な競争がないから、多少のポテンシャルさえあれば上位にランクインするのでは」と、口さがない向きは云うかもしれない。しかし、雑誌の評価は飽くまで物差し。個人的には好きな味だし、接客もよかった。次回がいつになるか判らないけれど、是非お薦めの《中華そば》も頂きたいね。

 

このあとも時間が許す限り観光!

 

(つづく)

 

ご訪問ありがとうございます。