M9クラスの巨大地震が発生すると、その数日~数年の間に近くの火山が噴火する。

これは、それまで固着していた岩盤が一気に滑り地下100km付近でマグマが生成されるからと、火山直下のマグマ溜まりが地震により揺さぶられ発泡するからなど、巨大地震が火山に様々な影響を与えるからだ。

M9の巨大地震となった東日本大震災。

過去の巨大地震と火山噴火の関連性からしても、そろそろ日本の火山に影響が出始める頃かも知れない。


【北海道・十勝岳で火山活動活発化か 気象庁も警戒】

FNN


北海道・十勝岳で、最近の観測データに、活動の活発化を示すとみられる変化が生じていた。

北海道の中央部に位置する十勝岳。

活火山であることから、周辺には、その恵みともいえる多くの温泉がある。

この温泉にある変化が起きていた。

2年前ごろから、温泉の成分の1つ「塩化物イオン」の濃度が変化しているという。

北海道総合研究機構・地質研究所の高橋 良理学博士は「(過去の)火山活動の活発化にともなって、温泉成分の、特に塩化物イオンというイオンが、上昇していくという傾向が、周辺のいろんな温泉で見られた」と語った。

火山活動の活発化を示すという塩化物イオンの濃度。

その濃度の上昇は、25年前の十勝岳噴火の前にも観測されていた。

高橋理学博士は「塩化物イオン濃度を見てみると、噴火の2年ぐらい前から急激に上昇して、噴火に至って、最近になって、2011年ぐらいから再び上昇しているという傾向が見られ始めています」と語った。

異変は、これだけではなかった。

気象庁地震火山部火山課の菅野智之解析官は「2006年くらいから、わずかに、山頂部が膨張するような動きが観測されています」と語った。

気象庁によると、十勝岳ではここ数年、山の膨らみや、噴煙量の増加、そして地震の増加が観測されている。

中でも地震は、2012年12月、およそ17年ぶりに月100回を超えた。

さらに、2012年6月と7月には、火口付近が赤く光る「赤熱現象」が観測されている。

これは、硫黄や火山ガスの燃焼によるとみられる現象で、およそ120人が一時避難した。

高橋理学博士は「総合的に見ても、直近で噴火がどうこうということには、直接結びつかないとは思うんですけど、(火山)活動が、ある程度、活発化してきている」と語った。

もし十勝岳で噴火が起きた場合の注意について、高橋理学博士は「噴火が起こると、雪を溶かして、泥流を起こしてしまうということが、十勝岳で一番注意しなければいけないことだと思います」と語った。

冬が長く雪深い十勝岳。

積雪期に噴火が起きると、マグマなどで雪が溶け、火山灰とともに、鉄砲水のようにふもとに押し寄せる、火山泥流のおそれがあるという。

1926年の噴火の際は、噴火後、わずか25分ほどで、泥流が火口から25km離れた上富良野まで到達した。

このときは、144人もの死者・行方不明者が出た。

北海道・美瑛町の人は、「昔(1926年)は平屋だから、平屋の上に上った人が、助かったって」、「おそろしいですよね」などと語った。

地元の自治体は、人的被害が出ないよう対策を進めている。

各家庭には、迅速な避難のための防災無線が配布されている。

美瑛町の担当者は「防災のハザードマップを、各家庭に配備しております。泥流が発生することを想定しまして、融雪期に防災訓練を毎年行っております」と語った。

火山活動活発化の兆しについて、気象庁の菅野解析官は「現時点では、活発というような状況には、ないとみております。何年か先ということを考えたときには、今の傾向が続けばということですが、その場合には、少し、噴火といったものも心配する必要があることになる」と語った。



【蔵王山で火山性微動 「直ちに噴火の兆候なし」】

MSN産経ニュース
2013.5.10 19:41


 気象庁は10日、蔵王山(山形、宮城県)で、地下のマグマや熱せられた地下水の活動を示すとされる「火山性微動」が4月に3回、起きていたと発表した。

回数が少なく振幅も小さいことなどから「直ちに噴火する兆候は認められない」としている。

 同庁によると、火山性微動が発生したのは7、9、21日で、それぞれ3~5分程度続いた。

7日と21日の微動直前には、地殻変動を監視する傾斜計のデータにわずかな変化が観測された。

火山性地震は4月に46回発生し、やや多い状況だった。

 火山性微動の観測は1月27日以来で、気象庁の担当者は「地下の深い所で何らかの活動があったと考えられる」と説明した。



【不気味な火山活動 箱根山も警戒… 大噴火危ない47火山】


ZAKZAK
2013.05.17


常時観測対象の47火山


 東日本大震災の影響で大きな噴火が起きる恐れがある…。

大規模な火山災害への備えを検討してきた内閣府の有識者会議が16日、国や自治体が取るべき対策について提言をまとめた。

広域避難体制の整備などを早急に進めるよう求めたが、目下、関東で気になるのは、駅伝でおなじみ、神奈川県箱根町の箱根山だ。

今年に入って火山性活動が激増するなど不気味さを増している。

 国が火山防災の強化を急ぐ背景には、先の大震災で大規模噴火が誘発されることへの警戒感がある。

世界で20世紀以降に起きた計5回のマグニチュード(M)9級の巨大地震では、その後に例外なく周辺で大噴火が起きているからだ。

 日本でも9世紀に東北地方で貞観(じょうがん)地震(M8・4)が起きた後、鳥海山(秋田・山形)の噴火や十和田(青森・秋田)の大規模噴火が発生。大震災以降は列島の地殻活動が活発化し、浅間山(群馬・長野)や箱根山(神奈川)など20火山で地震の増加が観測された。

 その箱根山では今年に入って気になる兆候が観測された。

1月中旬から3月初旬まで、火山性地震が1650回以上発生し、山もわずかに膨張。

「噴火するのでは」と地元も騒然とした。

 その後、地殻変動は収まり、自治体や気象庁などで構成する「箱根火山対策連絡会議」もマグマの上昇する様子がみられないとし、沈静化したが、いまも不安感は収まっていない。

 有識者会議では今後、数十年は富士山など日本の47火山の活動が活発化する可能性を指摘している。

早急な対応が不可欠だ。




【富士山で異変!巨大地震の予兆か 林道陥没、周辺ではアサリ激減、アユ大量死…】

ZAKZAK
2013.05.11


 世界文化遺産の登録が確実になった富士山の周辺で、異変が相次いでいる。

3合目付近の林道が約300メートルにわたって陥没したほか、北側に位置する河口湖では湖水が大きく減少。

海でもアサリの漁獲量が激減するなど、不可解な現象が多発している。

江戸時代には南海トラフを震源とするM9級地震の49日後、富士山が噴火した。

山と海での奇妙な動きは大災害の前触れなのか。

 富士山をめぐって熱くなっているのは、世界遺産の登録を喜ぶ人ばかりではない。

山の地中では1000度のマグマが不気味にうごめいている。

 3合目付近の滝沢林道では先月、300メートルにわたる大規模陥没がみつかった。

亀裂の深さは最大1メートル超。

林道を管理する山梨県は「大量の雪解け水が舗装した路面の下の石を流失させたのが原因ではないか」とみている。

ただ、林業関係者は「こんなことは過去に例がなく、気味が悪い」と不安がっている。

 富士五湖の1つ、河口湖(山梨県富士河口湖町)では水位の低下により、「六角堂」の立つ浮島が地続きに。

出現した珍名所には、ゴールデンウイーク中に多くの観光客が訪れた。

 異変は山の周囲だけではない。

直線距離で約160キロの浜名湖(静岡県浜松市、湖西市)ではここ数年、アサリの漁獲量が激減。

2009年の6000トン超から12年は2000トン台に急減し、今年は観光客向けの有料潮干狩りが中止に追い込まれた。

浜名湖には昨年春、イルカやアザラシとも判別できない謎の生物が出現して騒動になった。

また、浜松市の天竜川流域では先月、1万匹以上ものアユの死骸がみつかっている。

浜名湖や天竜川は、巨大地震の震源となる南海トラフに面した地域だけに不気味だ。

 一連の兆候について、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「長期的にみれば明らかに何らかのサイン」と警告する。

「噴火を繰り返してきた富士山に300年も動きがないのは、異常な状態といえる。動きが活発になる時期は近づいていると思う。1707年には南海トラフを震源とする宝永地震(M8・4-8・7)の49日後、富士山の宝永大噴火が起きている。さまざまな異変は今後の噴火、大地震に関連している可能性がある」

 富士山では864年から866年にかけ、貞観(じょうがん)大噴火が発生。

終息から約3年後の869年、「前回の東日本大震災」ともいわれる貞観地震(M8・3-8・6)が起きた。

噴火と地震の順序はともかく、東日本沖の太平洋、富士山、そして南海トラフが密接に関係している危険性は高い。

 日本人は筆まめな性格のため、地震後の状況を記録した文献を多数残している。

ところが、「前兆に関する記録は貞観地震、宝永地震を含め、残念ながら皆無」(地震学者)と、大災害発生の手がかりとなる史料はないという。

 地割れなど兆候の特徴を分析して、どのような噴火が起きるのか予測するのも難しい。

富士山は地震学者の間で「噴火のデパート」といわれるほど、さまざまなタイプの噴火が発生した。

貞観大噴火ではドロドロした溶岩が流れ出た一方、宝永大噴火では大量の火山灰を噴き出し、灰は江戸市中でも降り積もった。

 地震の専門家が危惧するのは、富士山をいまだに死火山、休火山と認識している人が多いことだ。

 「1979年、死火山と思われてきた長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん)で大規模な水蒸気爆発があった。この噴火がきっかけで死火山、休火山、活火山という定義が見直された。火山はすべて活火山で、当然、過去に噴火を繰り返した富士山も活火山である」(島村氏)

 木曽の御嶽山は約5000年の沈黙を破って噴火した。

富士山が静かにしている300年など、自然界ではほんの一瞬にすぎない。


~~~~~~~~~~~~

近いうちに東日本から北海道の火山で東日本大震災の影響を受けた火山活動が発生する可能性は高い。

箱根山を火山だと思っていない人も多いと思うが、箱根から伊豆半島が火山半島で伊豆半島のほとんどの山が陸上火山か海底火山だ。

そして富士山と箱根山の間にある愛鷹山も富士山の西隣に位置する天子山地も火山。

静岡県東部は火山だらけといえる。

これだけ火山が集中しているのは、フィリピン海プレートと南海トラフの活動による。



東日本大震災が富士山噴火に影響するとは思わないが南海トラフ巨大地震は、確実に富士山に影響を及ぼし噴火する可能性は高い。

その時に浜岡原発が大事故を起こせば放出された放射性物質が偏西風により富士山の火山灰と混ざり「死の灰」へと変わる。

その「死の灰」が大量に降り積もるのは関東だ。

関東平野を覆い尽くす関東ローム層は、富士山の火山灰。

しかし、過去の噴火時には、浜岡原発は存在しない。


次の南海トラフ巨大地震時には、浜岡原発が存在する。


世界初の大惨事となる。

この懸念を政府もメディアも公表・報道しないのが怪しい…

東日本大震災を教訓に考えられる最悪を想定ハズなのだが……















.


予言とか占いなどでは無く科学的に地震を予測する大学教授がいる。



【東大名誉教授が地震予知メルマガ配信 淡路島地震も前兆予測】


NEWSポストセブン
2013.05.16 07:00


 地震大国の日本において、最も切望されている科学技術が「地震予知」である。

 しかし、地震学者らが長年にわたって研究を続けてきたにもかかわらず、いっこうに実現には至らない。

 1970年代後半から毎年100億円単位の地震調査研究関連の予算が投じられ、1995~2012年の累計額は約3600億円に達するが、成果は皆無に等しいといわざるを得ないのが悲しき現状だ。

 そんななか、「大地震には必ず前兆現象がある」と言い切り、地震予測を発表している人物がいる。

東京大学名誉教授で、測量学の世界的権威である村井俊治氏だ。

 村井氏が顧問を務める民間会社JESEA(地震科学探査機構)は今年1月に設立。

2月から会員向けにメールマガジンを開始した。

 そして、毎週木曜日に送るメルマガで近畿地方に地震の予兆が掲載されたのは、4月11日が初めてだった。

「前兆なし」が並ぶなか、和歌山県に「小地震の可能性あり」と記載され、地図上では和歌山県北部の海側に斜線が入っている。

この2日後の4月13日に、淡路島で震度6弱の地震が発生したことは記憶に新しい。

 場所にも震度にも誤差があり、「的中」とは断言しがたいが、「M8クラスの大地震が起こる確率は○年以内に○%」といった従来の予測に比べれば、かなり精度が高いのはたしかだ。

「会員の方からは、淡路島と和歌山県北部くらいの誤差なら十分役立つという声と、場所も規模も違うじゃないかというお叱りの声の両方がありました。現状ではピッタリ当てるのは難しいが、“地震はない”といって多くの犠牲が出るよりはずっといいと思います」

 と村井氏。

その後の三宅島地震(4月17日・震度5強)も、3週間前に「伊豆大島に起きる」と予測していたという。

※週刊ポスト2013年5月24日号




【地震予測の東大名誉教授 学者や気象庁から軽く見られる理由】

NEWSポストセブン
2013.05.17 16:00


 1995年の阪神・淡路大震災を契機に、GPSデータを測定する電子基準点が国土交通省によって日本全国に配備された。

しかし、このデータは国土地理院が「地震の後に土地がどれだけ動いたのか」を測量するためには利用されてきたが、地震の予測には使われてこなかったという。

「電子基準点は全国に1243か所もあります。これほどGPSが網の目のように張りめぐらされている国は、世界中でも日本だけ。そのデータが2002年頃から使えるようになったのです。我々は、2000~2007年に起きたマグニチュード6以上の地震162個全ての追跡調査を行ないました。すると、地震の前に何らかの前兆現象が見られることがわかったのです」

 こう話すのは、東京大学名誉教授で、測量学の世界的権威である村井俊治氏だ。

同氏は自ら顧問を務める民間会社JESEA(地震科学探査機構)を通じて、会員向けに地震予測のメールマガジンを開始。

4月13日に淡路島で起きた地震の前兆現象も事前に掲載されていた。

 前兆現象とは、「地殻の微小な変動」のことである。

GPSの特徴は、地球の重心を原点として電子基準点の赤道面方向(X軸、Y軸)へのズレだけでなく、天頂方向(Z軸)へのズレも観測できること。

つまり、地殻が沈み込んだりする動きもキャッチすることが可能なのだ。

村井氏は、電子基準点のX、Y、Z三次元の座標軸の動きを測量。

さらに3点の電子基準点を結んだ三角形の面積変動率を計測することで、地殻の微小な変動を解析した。

 そして2006年には、共同研究者の工学博士・荒木春視氏とともに「地震・火山噴火予知方法」という特許を取得するに至ったのである。

「過去の解析例では、正確に何日後に地震が起きるとまでは予測できていません。しかし、最初の前兆現象からほぼ5週間以内に地震が起きていることはたしかです」(村井氏)

 本誌記者も、村井氏の案内で東京都世田谷区の電子基準点を訪れたが、高さ5メートルの金属製の塔の側面には、「この受信データは、土地の測量、地図の作成、地震・火山噴火予知の基礎資料に利用されます」と明記されていた。

 ただし、電子基準点の観測データは、アンテナへの積雪や周辺の樹木の繁り方、道路工事などで「ノイズ」が発生することもある。

JESEAでは継続して電子基準点の動きを観察し、その時間的な傾向(トレンド)を把握、そこから大きく乖離した動きが10日以上続く場合には、地震の可能性が高いという予測を発表している。

乖離が短期間であれば「ノイズ」と判断するというわけだ。

 地震の大きさは電子基準点がX、Y、Z軸のどの方向に動いているかで判断。

1方向の場合は、「震度4以下」、2方向では「震度5クラス」、3方向で大きく動いている場合は、「震度6以上の大地震」の可能性があるとしている。

 では、東日本大震災にも“前兆現象”はあったのか。

震災の2週間前、3週間前、4週間前の地殻の変動データ。

これを見ると、宮城県を中心に広い範囲で前兆が現われていたことは明らかだ。

とくに3週間前には、牡鹿半島付近で3軸全てがトレンドから乖離した、“大地震の可能性”が観測されていた。

「一度大きな動きがあった後、鎮まったかなというところで大地震が起こるのは、過去のケースでも認められたよくあるパターンです」(村井氏)

 東日本大震災の前兆現象はたしかにあったのだ。

もし、この予測方法が知られていたら……。

そんな考えが頭をよぎるが、そもそも「門外漢」の村井氏の予測は、国にも地震学者にも相手にされてはいなかった。

「東日本大震災前は、地震予知連絡会という国の機関が、“勝手に地震予知という言葉を使ってはいけない”といっていたんです。しかし、今後、犠牲者を1人でも少なくするためにも、大地震には前兆現象があることをより多くの人に知ってもらいたいと思い、気象庁に『地震予測をやりたい』と連絡しました。

 そうしたら、『おおいにやって結構です』という思わぬ返事がありました。ただし、『民間人がやるのは“占い”だと思っています』ともいわれましたが」(村井氏)

 わずかに門戸が開かれたとはいえ、いまだに村井氏の研究はキワモノ扱いなのである。

※週刊ポスト2013年5月24日号


~~~~~~~~~~~~


信じる信じないは個人の自由だが、少しの可能性でも信じ警戒しても損は無い。


巨大地震に前兆予兆はつきもの。

動物は、その前兆予兆を感知する能力がある。

元々、人間にもあったはずだが、いつしか退化してしまった様だ。

「起きる訳がない」

「まだまだ、先の事」

などと思っていると命取りとなる。



【大地震発生の断層周辺 連鎖に警戒を】

NHK
5月12日 18時38分

四川大地震が起きた断層の周辺で先月マグニチュード7の大地震が発生したことについて、専門家は、日本でも過去に大地震が起きた断層の周辺では再び大きな地震が起きる可能性があるとして、特に備えるべきだと指摘しています。

地震のメカニズムに詳しい東北大学の遠田晋次教授は、5年前の四川大地震が周辺の地盤にどのような影響を与えたのかコンピューターで解析しました。

その結果、地盤が強く押されて「ひずみ」がたまった領域が断層の南西と北東の方向に広がっていて、先月マグニチュード7の大地震が発生した場所はこのひずみがたまった領域であることが分かりました。

四川大地震のひずみで、断層が連鎖的にずれ動いた可能性があるということです。

遠田教授は、国内でも同じようなケースはないのか、18年前の阪神・淡路大震災を例に解析したところ、兵庫や徳島、和歌山など断層の周辺の複数の府県にひずみがたまっているという結果になりました。

先月震度6弱の揺れを観測する地震が発生した淡路島も、ひずみがたまっている領域に含まれています。

このほか、
▽平成12年の鳥取県西部地震(M7.3)、
▽平成16年の新潟県中越地震(M6.8)、
▽平成17年の福岡県西方沖地震(M7.0)や、それに
▽平成20年の岩手・宮城内陸地震(M7.2)など、発生から時間がたった地震でも、断層の周辺にはひずみがたまった状態が続いているということです。

遠田教授は「見えない断層もあるので地震はどこで起きるか分からないが、近年大きな地震が起きた断層の周辺では、再び大きな地震が起きる可能性があると考えて、特に備えてほしい」と話しています。



【温故地震】
都司嘉宣 安政東海地震(1854年)

MSN産経ニュース
2013.5.13 07:40


諏訪湖周辺の活断層

 ■諏訪湖の成り立ち、被害に影響

 新潟県糸魚川市から長野県の諏訪湖を通って静岡市駿河区まで、本州のど真ん中を横切るように大断層線「糸魚川静岡構造線」(糸静線)が走っている。

多数の断層で構成され、全体的には東側が北北西、西側が南南東に向かって動こうとする左横ずれ断層系だ。

 細かく見ると、構成する各断層は決して直線的につながり合っているわけではなく、接点を持たずに平行に走っている部分がある。

このように断層同士が離れている場所でも、糸静線全体の左横ずれの動きはバトンタッチされる。

 南北方向に走る2つの平行な断層を思い浮かべてほしい。

両断層の東側は北に向かって、西側は南に向かって動こうとしているとしよう。

両断層に挟まれた部分はどうなると思われるだろうか。

 この部分は、両断層の外側部分の動きに引きずられて真ん中で引き裂かれ、北半分は北、南半分は南へと動く。

これと同様のメカニズムによって、糸静線の断層同士が離れている部分でも、全体的な左横ずれの動きが伝わっていくのだ。

 引き裂かれた跡には、くぼ地のような穴が生じる。

この地形は、引っ張られて分かれることから「プル・アパート構造」と呼ばれ、河川などの水が流れ込めば池や湖になる。

 さて、糸静線の中央にある諏訪湖も2つの平行して走る断層に挟まれており、典型的なプル・アパート構造の“穴”だ。

その南東に広がる三角形の平野は、昔から地震で大きな被害が発生する場所だった。


1854(安政元)年に起きた安政東海地震でも、この平野で特に揺れが強く、大きな被害が生じたことが多くの文献に記されている。

古文書の記録から諏訪湖周辺の震度分布を分析すると、震度6弱から6強の地点は、すべてこの平野内に収まった。

一方、平野以外の場所はほとんど被害がなかった。

これはいったいなぜなのか。

 実は、プル・アパート構造によってできた穴は、現在の諏訪湖の範囲だけではなかった。

三角形の平野もかつては穴で、湖の一部分だったのだ。

それが周辺の河川が運び込む土砂によって埋められ、沖積層の平野となった。

このような成り立ちの軟弱な地盤ゆえに、地震が発生すると大きな揺れに襲われるのだ。

 三角形の平野は、1944(昭和19)年の東南海地震でも、内陸にもかかわらず大きな被害が生じた。

今後も繰り返し発生するとされている東海地震、東南海地震でも揺れが大きくなる可能性が高いため、入念な防災対策が必要だろう。

(つじ・よしのぶ 建築研究所特別客員研究員=歴史地震・津波学)


~~~~~~~~~~~~

地震の活動期に入っている日本列島。

いつ何処で大きな地震が起きてもおかしくない状態だ。


心構えと警戒感が身を守る。















.



原子力規制委員会は、敦賀原発に続き東北電力・東通原発も活断層と判断した。


【東通原発、「活断層」見解=調査団が報告案、東北電は否定―規制委】

時事通信
[5/17 11:53]

東北電力東通原発(青森県東通村)敷地内の亀裂(破砕帯)が活断層と指摘されている問題で、原子力規制委員会の専門家調査団は17日、「活断層と判断する」との結論を盛り込んだ新たな報告書案を提示した。

東北電の担当者も会合に呼び、4度目の意見聴取を行ったが、同社は改めて活断層ではないと主張した。

調査団は今後、他の専門家から意見を聴き、規制委に提出する最終的な報告書をまとめる方針。

調査団はこれまで、敷地内の「F―3」「F―9」などの破砕帯について、12万~13万年前以降に活動した可能性が否定できないとの見解を示していた。

新たな報告書案では、これらの破砕帯が国の耐震設計審査指針が定義する活断層に該当すると結論付けている。

東北電は活断層を否定し、地下鉱物が水を吸収して膨らんだことが原因とする「膨潤説」を主張してきたが、報告書案は「合理的ではない」と退けた。


~~~~~~~~~~~~


先に活断層と判断された敦賀原発の日本原電は…


【原電社長、やり直し要請=敦賀原発の活断層判断―規制委】

時事通信
[5/17 17:06]

原子力規制委員会の専門家調査団が日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下の亀裂(破砕帯)を活断層と認定したことを受け、原電の浜田康男社長は17日、原子力規制庁を訪れ、「不適切ではないかと認識している。賢明な判断をお願いしたい」と要請し、評価のやり直しを求めた。

浜田社長は、2号機の廃炉につながる可能性が高い調査団の判断に反発。

要請後、報道陣に対し「提出したデータを読んでもらえれば、われわれの判断は正しいと分かる」などと述べた。


~~~~~~~~~~~~

原発を扱う事業者がまず第一に考えるべき事は、「安全」ではないのか!?

東通原発の東北電力も敦賀原発の日本原電も「安全」よりも完全に「経営」優先となっている事が分かる。

「安全」よりも「経営」優先なのは上記2社だけでは無い。

日本の電力会社を束ねる電気事業連のトップからして「経営」が優先だ。


【電事連会長が敦賀原発の活断層報告を「大変遺憾」と批判】

産経新聞
[5/17 18:25]

電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は17日、東京都内で記者会見し、原子力規制委員会の調査団が敦賀原発(福井県)の2号機直下に活断層があるとの報告書をまとめたことについて、「日本原子力発電が追加調査を継続している最中に判断が出たことは大変遺憾だ」と改めて批判した。

敦賀2号機が廃炉を求められた場合、国に分担を求める考えも示唆した。

日本原電は6月末までに敦賀原発敷地内の追加調査を行い、規制委に反論する。

八木会長は「科学的、技術的見地から十分な議論を行い、改めて結論を出してほしい」と述べ、規制委に再考するよう促した。

規制委は、7月の新安全基準施行後も敦賀2号機の再稼働審査を行わない考え。

活断層をめぐる議論が今後も平行線をたどった場合、日本原電は最終的に敦賀2号機の廃炉を決断せざるを得なくなるとの見方が強い。

八木会長は廃炉を迫られた場合、廃炉費用の積立金不足に加え、原子炉や核燃料の残存簿価の扱いが問題になると指摘。

日本原電が全て工面することは難しく、関西電力などの受電会社も「応分の負担を考える必要がある」と説明した。

国から設置許可を受けて建設した経緯を踏まえ、「廃炉費用の取り扱いは国と協議しながら検討する必要がある」との考えも示した。

また、八木会長は会見で、新安全基準に基づく再稼働審査について、基本設計が同じ原発は同時に審査するよう規制委に求める考えを明らかにした。

同日会見した九州電力の瓜生道明社長も、川内原発(鹿児島県)と玄海原発(佐賀県)の同時申請について「柔軟なルールを考えてもらえるなら実施したい」との意向を示した。


~~~~~~~~~~~~


活断層を認め無い。


安全審査は柔軟に…?

一度、事故を起こせば何十万人の被害者を出す原発。

その原発を扱う事業者がこんな状態では、たとえ地震や津波が起こらなくても重大事故を起こし兼ねない!!

それでも自民党・安倍政権は、ハード面の安全さえ確保出来れば再稼働に意欲満々なのが怖い。



【敦賀原発活断層「安全性は規制委の判断」経産相】


MSN産経ニュース
2013.5.17 14:45

 茂木敏充経済産業相は17日の閣議後記者会見で、原子力規制委員会の調査団が日本原子力発電敦賀原発2号機直下に活断層があるとの報告書をまとめたことについて「原発の安全性は規制委の専門的判断に委ねられる」と従来の見解を強調し尊重する姿勢を示した。

 規制委は報告書を踏まえ22日にも対応を協議する見通し。

茂木経産相は「(活断層の認定が)最終的な結論に至っているわけではない」とも指摘した。

 敦賀2号機が廃炉となれば、原電は事業存続が困難になるため、電力業界には国の支援を期待する声もあるが、「今後の推移を見て対応を検討したい」と述べるにとどまった。

 また、他の原発の再稼働について、規制委が安全を確認すれば「国が前面に出て立地自治体や関係者の理解を得る努力をする」とした。


~~~~~~~~~~~~

茂木経産相も電力会社と同じで活断層判断を暫定的と考えている。

国民の安全より事業者の経営が重要らしい。

これも、原発安全神話を継承して来た自民党の流れなのか…

その自民党が福島第一原発事故で責任追及されるのを恐れてか、姑息な手を使っている。


【原発、国会事故調 参考人招致できず 不利だから?自民拒否】

東京新聞
2013年5月17日 朝刊



 国会が設置した東京電力福島第一原発事故調査委員会(国会事故調、解散)の元委員に国会が意見を聞く「参考人質疑」を開けない状況が続いている。

自民党が元委員の招致を拒否しているからだ。

国会事故調の報告書は、過去の自民党政権の原子力政策を批判しており、野党側は自民党が元委員の発言で原発再稼働などに水を差されるのを嫌っているとの見方を強め、反発している。 (宮尾幹成)

 元委員の参考人招致は、衆参両院の各委員会で野党側が繰り返し要求。

慣例で、与野党の理事全員が賛成すれば実現する。

 十三日の参院予算委では、みどりの風の谷岡郁子代表が崎山比早子元委員の招致について、本人の了解を得た上で求めたにもかかわらず、自民党の反対で実現しなかったことを暴露。

新党改革の荒井広幸幹事長も、黒川清・元委員長の招致を自民党などに拒否された事実を明らかにした。

 元委員の招致が実現したのは、衆院に新設された原子力問題調査特別委員会が先月、元委員十人のうち九人を一括して呼んだ一度のみ。

参院では石井一予算委員長(民主)が職権で招致を強行する可能性まで示唆していたが、自民党の抵抗で結局実現しなかった。

 国会事故調は昨年七月に公表した報告書で、福島原発事故に関する国の責任について、事故当時の民主党政権だけでなく「歴代政府の、人々の命と社会を守る責任感の欠如」などと、過去の自民党政権にも言及した。

直接の事故原因も、津波ではなく地震である可能性が否定できないとし、政府とは異なる見解を示している。

 元委員を国会に呼べば、原発の再稼働や海外輸出を進めたい安倍政権に不利な発言が出ることも予想される。

国会が選任した元委員を、国会自らが追及する可能性がある場に呼ぶのは好ましくないというのが自民党の主張だが、野党側は「『原子力ムラ』との癒着などを蒸し返されるのが嫌なのだろう」(みんなの党幹部)とみており、招致を求め続けていく構えだ。


~~~~~~~~~~~~

直接の事故原因が、津波ならば「想定外」で通せる。

しかし、それが地震であれば自民党にまで責任が及ぶ。


参院選を控えねじれ解消を狙う自民党にとって痛手となりかねない。

福島第一原発事故の直接原因が地震となれば再稼働を目論む各原発の耐震見直しを迫られる。

そうなれば、更に再稼働が遅れ安倍ノミクスの足を引っ張る結果となる。

安倍ノミクスを達成させる為に、「安全」を先送りか!?


福島第一原発事故原因解明は、参院選と再稼働の後にしたいのではないだろうか。

福島第一原発事故以降、何も変わらないのは電力会社よりも自民党なのかも知れない。


その自民党が原点回帰で再稼働を進めている。

福島第一原発事故以前と変わらず核のゴミ問題も先送りで…


原子力規制委員会が次々と活断層判断する原発。

その建設・稼働を認可して来たのは自民党なのだ。

将来・未来の日本は、大丈夫なのか…?



************

~拡散・転載希望~

************


◆浜岡原発再稼働の是非を問う住民投票の実施は、16万5千人の県民の意思を無視し原発推進の党本部方針を優先した静岡県議会最大会派の自民改革会議(37人)などにより否決されてしまいました。

しかし、これで終わらす訳にはいきません。

世界一危険な浜岡原発を廃炉にする為に…

私達の安心・安全な暮らしを維持する為に…

静岡県及び近隣・関東に大量の放射能を撒き散らさない為にも…


「原発県民投票・静岡」では、川勝知事に県知事権限による住民投票条例案を議会へ提出する様に要請しています。



静岡県(川勝)知事あての意見を全国からも募集します。


※浜岡原発に対する意見


浜岡原発の危険性から再稼働は、あり得ない!

浜岡原発全ての原子炉を即時廃炉へ。


川勝平太知事宛てにメッセージを届けましょう。

浜岡原発事故が起これば被害を受けるのは、静岡県だけでは、ありません。

県外からのメッセージもお願いします。


◆川勝平太知事宛てメッセージ◆


送付方法:fax 054-221-2164

TEL 054-221-2202

手紙 〒420-8601

静岡県 葵区 追手町 9番6号

静岡県庁 静岡県知事 川勝平太


知事への意見箱

http://www.pref.shizuoka.jp/governor/mailbox.html


より多くのご協力お願い致します。


[浜岡原発をとめる裁判の会]

http://www.geocities.jp/ear_tn/


************


「首都圏反原発連合」

http://coalitionagainstnukes.jp/



≪さよなら原発1000万人アクション≫

オンライン署名

http://sayonara-nukes.org/


みんなで決めよう「原発」国民投票


http://kokumintohyo.com/archives/5904


≪全国脱原発デモ情報拡散≫


http://demojhks.seesaa.net/pages/user/m/index





.