といっても、ここで挙げたような名所は、色んなサイトで紹介されているので任せるとして、当ブログで推薦している、
- 十島菅原神社
- 大畑
- 肥後西村
などを中心に2022年度の咲きっぷりを紹介します。
十島菅原神社
今年も見事です。
私たちが着いた時には、一見して地元の方ではない女性グループが花見を楽しんでいました。「当ブログを読んでいただいたのかも」と勝手に思い影響力の高まりに胸が躍りました。と言っても見かけたのは1グループだけでしたが。
また、すぐ横の道が桜のアーチになっていて、プチ花吹雪をしていたのを動画で撮りました。かなり古いデジカメなので解像度が低いですが、大体の様子を分かって下さい。
尚、相良村十島灯す実行委員会さんが、「十島灯す」イベントを行っておられ、facebookやinstagramで情報発信しています。
来年以降にお出かけの際は参考にして下さい。
ただ、元々は、くまがわ鉄道が直ぐ横を走っているのですが、この区間は現在は運行停止中なので観れません。
早く完全復旧して電車の中の人と手を振り合う日が来て欲しいですね。
大畑
梅園と駅の2か所の見どころがあります。
最初に行くのは梅園で、梅の時期と同じコースで上がって行くと比較的広めの駐車スペースにたどり着きます。
一緒に行った義母の足が不自由なので車の中からの花見となりましたが、それでも十分に楽しめました。
そして、その駐車場から(花見シーズンだけでしょうが)一方通行の道を上がって行くとJR大畑駅に到着します。
途中には桜を眼下に見下ろすスポットがあって、少しだけなら車を停めることができました。
しかし、駅にたどり着いてからは、車を駐車するのが大変でした。
朝から、
こともあって、沢山の人が来ていましたし、元々正式な駐車場がないので駅舎周辺の空き地に適当に車を止めている人もいます。
交通整理のガードマンさんが頑張ってくれていましたが、重要な観光資源なのですから人吉市がJR九州さんと相談して、一定数の駐車場を整備しなくてはなりません。
そうすることで、大畑駅やスイッチバックの線路近くの見事な桜
のもとで弁当を広げる人を増やすことができるのです。
肥後西村
3月26日(土)は雨模様だったのですが、行った時にはちょうど、くまがわ鉄道が折り返し発車前で、写真を撮ることができました。
例年だと、菜の花が終わりに近づくに連れて桜が開花します。
でも今年は菜の花が長く続いていて、人吉球磨のいたるところで、こんな風景が今でも観れます。
番外編:龍生園
本来なら、人吉球磨の一番人気の桜スポットであり、SL人吉号が運行
している時は人で一杯ですが、10年以上前は、桜が満開の時でも人は疎らでしたし、線路横の龍生園の庭(に入って)で桜吹雪を一身に浴びることができました。
今は肥薩線の運行が止まっているからか、誰も来ていません。
行ったのが昨日で、桜がかなり散ってしまっていたこともあるかとは思いますが、せめて肥薩線の線路の草払いだけでもしておきたいですね。
お花見観光促進@人吉球磨
2月中旬の梅に始まり、続いて菜の花、桜、そしてこれからは蓮華の時期になり、
人吉球磨が大きな植物園
になります。
地元の人にとっては当たり前の風景であっても、他所から来る人は、それだけで楽しめるわけで、詳細な情報の提供が欠かせません。
桜の開花状況だけでも、例えば、東京、京都あたりは観光協会系以外にも色んなサイトが沢山あります。
勿論、熊本にも観光サイトや民間の桜開花・満開情報もありますが、人吉球磨に多くの人に来てもらうためには、地域独自のサイトが必要です。
本来は観光協会さんあたりが担当される筈なのでしょうが、一般社団法人 人吉温泉観光協会や一般社団法人 人吉球磨観光地域づくり協議会のサイトには、2022年4月3日時点で何の情報すらないのは残念です。
また、人吉市のウェブサイトでは、桜の開花状況に関する情報が消えています。遠方から花見に来る人は、過去の開花~満開~散り始め情報を参考にしながら予定を立てることがあるわけで、必ずログとして残しておきましょう。
Googleの検索結果に残ったキャッシュ
桜の開花状況(大畑駅) - 観光情報|人吉市https://www.city.hitoyoshi.lg.jp › aview
2022/03/22 — 人吉市の桜の開花状況(大畑駅)(観光情報)に関するページ. ... 大畑梅園も梅の花は散ってしまいましたが、桜がきれいに咲いています。
を頼りにしなければならないのは情けなさすぎます。
加えてコロナ渦が終息し、多くの人が観光に出かけ始める日に備えて、
- お花見マップの構築:人吉球磨全体の細かな見どころまで網羅し、先の十島菅原神社など各地のイベント案内とリンクさせます。そして6月の紫陽花や秋の紅葉でも活用します。
- 駐車場の整備:せめて主要な見どころだけでも駐車場を見直し、観光客数の適正規模を踏まえた上で誘導のコントロールを行います。
- 観光タクシーの活用:見所の案内も含めます。離合の多い郡部などへはマイカーの利用を避けて貰う為でもあります。
などから手を付けることをお勧めします。