ビジネスだろうが、ダブルだろうが、ヤングだろうが、若者だろうが、ケアラーには変わりはない。に共感 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した介護コンサルタント野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

ビジネスだろうが、ダブルだろうが、ヤングだろうが、若者だろうが、ケアラーには変わりはない。

まずはケアラーの基礎を知ることが、支援者にとって大切なこと。

 

 

こちらは一般社団法人北海道ケアラーズ代表の加藤高一郎さんの投稿です。

今朝Facebookを開いたらポンと目に飛び込んできました。

とーーーっても共感したので「超いいね」を強く押しちゃいました。

 

 

 

 

そうなんです、勉強中の身で言うのもなんですが。

支援者の方々には、きちんとしっかりケアラーの基礎を知ってほしいです。

ケアラー支援を分けて縦割りで考えてほしくないんです。

ケアラー支援は家族支援であることも忘れないで欲しいです。

 

 

ケアラーの困りごと、課題はみんな違います。

それぞれ違うけど共通していることは家族のこと。

だからケアラー支援は家族全体で考える家族支援。

どのケアラーでも、家族をケアしているケアラーに変わりはないのです。

 

 

 

 

ケアラー支援は家族支援ということともうひとつ、知ってほしいこと。

それは精神的にしんどいことを見逃しがちということです。

 

 

精神的にしんどいことは経験しないとわかりにくいことです。

またケアラー本人も自覚していないことがあります。

ですがアンケートの結果、ダブルケアラーのしんどいことの1位は「精神的しんどさ」なんです。

 

 

身体的なフォローはもちろん大事です。

でも精神的なことのフォローも大切だと思っています。

これはケアラー全てに共通することだと私は思っています。

 

 

 

 

ケアラー支援をダブルケアやヤングケアなどに区切って考えると無理が生じてしまいます。

実際、ヤングケアラーの家庭がダブルケアだったり、ビジネスケアラーがダブルケアでヤングケアラーもいたりするのです。

ここはケアラー全体の基礎をふまえて、支援していくことが必要だと思います。

 

 

「ビジネスだろうが、ダブルだろうが、ヤングだろうが、若者だろうが」

変わりない支援を目指すことが、ケアラー支援の1歩だと私は思っています。

 

 

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