FMラジオ dramacity 「厚別介護物語」6/6にゲスト出演 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した介護コンサルタント野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 


6/6(木)20時よりラジオ『FM dramacity厚別介護物語』にゲスト出演しました。

遅くなりましたが、そのときの様子を報告しますね。

 

 

 

 

今回のラジオ出演はいつもより緊張しました。

パーソナリティは社会福祉法人協立いつくしみの会理事長 石山健治さん。

介護のスペシャリストの石山さんからどんな質問が出るのかドギマギしました。

 

 

ラジオの会話はキャッチボールに似ています。

相手によってどんな球(質問・話)を投げてくるのかわかりません。

その球をどう返していくかを瞬時に考えるのが楽しいと思っています。

 

 

ですが今回のラジオは緊張しちゃいました。

お相手は高齢者施設をいくつも経営されている理事長です。

専門的な話や政治的な話にどう答えていいのか頭をフル回転していました。

 

 

そう、楽しむというより「間違えないように」という意識が強かったんです。

石山さんにも見抜かれていたようで、終わった後に「正しい答えが返ってきたけどもっと遊んでもよっかったんじゃない?」なんて言われちゃいました。

見抜かれちゃっていましたが、それはそれで楽しかったのも事実です。

(緊張感も楽しい)

 

 

*緊張して話しているのがわかっちゃいますねw

 

 

石山さんは放送後すぐにFacebookで投稿してくださいました。

これは読んでほしいと思いましたので一部シェアさせてもらいます。

 

今夜のFM dramacity厚別介護物語は、「ダブルケア」を15年間体験した野嶋さんをお招きした。貴重な出会いだったと思う。

社会福祉法人で事業所を営む立場からみると、家族介護が出発点にある野嶋さんとの対話は有益でありすさまじい体験だ。敢えて15年間の体験をお話しいただき「ダブルケア」を語ってくださいと。15年の間に母の介護もありトリプルとなる。そのときには心が病んだ。どこで現在の活動につながるのかと問うと、介護対象である父の生き方に癒やされたと(学んだ)いう。頸椎損傷で介護が必要だった父親の理性的な要求も、今思えば大切なことだったのか。

介護に直面する若い世代、「ダブルケア」に対応せざるを得ない「ケアラー」を絶対に孤立させてはならない。

*石山さんのFacebook投稿より

 

 

ダブルケアの経験はよく聞かれますが、今の活動につながることを聞かれたのは、あまりありません。

父の話ができて、自分の原点に返った気がします。

また「ケアラーを孤立させない」に共感してくださったのも嬉しかったです。

 

 

この二点は私にとって大事なこと。

その日のうちにこちらの投稿をされていたので驚きました。

すごいな~と思ったので、シェアさせてもらいました。

 

 

 

 

初対面で緊張しましたが、石山さんはとても優しいジェントルマンです。

いろいろな角度からお話しても柔軟に対応してくださいました。

私のほうこそ、貴重な出会いでした。

 

 

1時間の番組はあっという間に終了。

緊張しながらも(しつこい?)楽しめた1時間でした。

まだまだ話したりなかったので、またお話しできるといいな~。

なんて思ったりしています。

 

 

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