こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
私は体調を崩しちゃって、今は少しずつ日常に戻しているところです。
あまり体が動かないので本を読んだり、ビデオを見たり。
たまっていた本や録画がようやく少し減りました。
この数日で読んだ本の中で、読むのが遅い私が一日半で一気に読んだ本があります。
それも厚くて上下巻の本。
久しぶりに読んだ東野圭吾さんの『白鳥とこうもり』です。
以前東野圭吾さんが好きで新刊が出たら買って読む、追っかけ読者でした。
だけど東野圭吾さんは次々と本を出されます。
とうとう追いつけなくて読むのをやめてしまいました。
ですが、久しぶりに本屋で文庫本を見かけて、
でも上下巻を読める自信がなくて(1冊も厚い)
でもやっぱり読みたくて買いました。
読み始めはゆっくりでした。
登場人物を把握するのと、どんな話なのか理解するのにページが進みません。
ですが、割と早い段階で事件解決!?となってからが、早かったです。
一気に最後まで読んじゃいました。
遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。(Amazonより)
あ~、そうきたか・・というラストは現代っぽいって思いました。
新犯人に驚かない自分に少々複雑な思いです。
また『白鳥とこうもり』というタイトルがついたのか、ずっとわからないで読んでいると、終わりのほうにようやくなぜこのタイトルがついたのかわかるシーンをみつけホッとしました。
もしこの連休に本を読もうと思っていたら、候補の1冊に。
面白かったので。
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