ある人物は通学課程の大学と大学院を修了し、
趣味のような感覚で難関と言われる通信制大学を二校卒業しました。
現在は三校目の通信制大学に在籍しています。
軽度知的・発達・精神障がいがありながら、
通信制大学で学ぶ意欲があるなんて、とても素晴らしいことだと思います。
是非頑張ってほしいです。 結論ですが5教科できなくでも、
定時制高校を卒業できるレベルがあるなら、通信制大学は卒業できますよ。
通信制大学は生涯学習を前提としており、50代・60代の方でも学びやすいよう設計されています。
そのため、通学課程の一部の科目を履修できるものの、ゼミはなく、講義の設計や学習スタイル、
カリキュラムも通学課程とは大きく異なります。
通信制大学のレポートやテスト、卒業はネット上で言われるほど難しくありません。
私自身、少ない勉強時間で学位を取得できたため、むしろ簡単に感じました。
また、一緒に学んだ偏差値の低い高校を卒業した友人もきちんと卒業しています。
学歴コンプレックスの人や学歴厩の一部の人が、
「通信制大学のレポートや試験は通学制と同程度だから難しい」
「4年で卒業するのは無理」「通信制大学でも有名校なら学歴フィルターにかからない」
「一般入試を突破できる学力が必要」といった、
まるで中高生のような誤解に基づいた主張をする人も一部に存在します。
こうした意見は、根拠に乏しく、事実と乖離したものであり、鵜呑みにすべきではありません。
高校程度の数学のリテラシーがあれば理解できることですが
、「卒業率が高い=卒業しやすい」と単純に判断するのは適切ではありません。
なぜなら、卒業率という数値は、大学ごとに異なる前提条件のもとで導き出されており、
一律に比較できるものではないからです。 たとえば、同じ通信制大学であっても、
入学選考を厳格に行う大学と、ほぼ全入の大学とでは、入学時点の学生層、
すなわち母集団の性質が大きく異なります。
この違いを無視して卒業率だけを比較するのは、統計的に間違えです。
したがって、卒業率が低いから通信制大学は難しいといった主張は、
数値の背後にある条件を読み解く視点を欠いています。
通信制大学で本当に大変だったのは、勉強そのものの難しさではなく、
仕事をしながら学習時間を確保することでした。
テストやレポートを「難しい」と感じるのは、
むしろ一部の学生だけだというのが、実感に近いところです。
中卒や高卒でも知識や教養に優れた人はたくさんいます。
学歴が全てではありません。しかし、学歴があることで有利になる場面は確かに存在します。
通信制大学の最大のメリットは、いつでも・どこでも・何歳からでも学べることです。
学ぶ意欲さえあれば、年齢や環境に関係なく挑戦できます。
あなたのように学ぶ意欲が強くやる気に満ちているなら、
卒業することは可能です。頑張ってください。
細く
もし、私の今の人生に言い訳をするなら、
いくつになっても、いい大学は進学できる。
知的障がいなんか、所詮はまやかしだと、信じたい。