1泊4日 小豆島一人旅

 

三都半島をぐるっと1周したあとは、この日2回目の双子浦展望台とエンジェルロードに向かいました。

 

2回目というのは、満潮時の午前中にも行ってきたから。

 

夕方の今回は干潮時。

 

満潮時と干潮時を比べてみたかったのです。

 

その記事は前に書いているので、この回では写真だけ載せておきます。

 

▼双子浦から眺めた満潮時のエンジェルロード(10時07分)

 

▼双子浦展望台から眺めた干潮時のエンジェルロード(16時02分)

 

満潮時のエンジェルロード(9時44分)

 

干潮時のエンジェルロード(16時23分)

 

 

詳細はこちらの記事をご覧ください。

 

 

エンジェルロードの向かいにあるのが小豆島国際ホテル

 

 

3月に飛行機欠航でキャンセルした時はこのホテルを予約していました。

 

が、5月の観光シーズンになると高くなっちゃった。

 

予算オーバーなので今回は別の宿にしました。

 

 

宿に向かう途中で立ち寄ったのが、宝生院のシンパクです。

 

 

シンパクって何?

 

ドキドキ・・・

それは心拍

 

 

シンパクを漢字で書くと槙柏(真柏)

 

ヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉高木で、盆栽でお馴染みの木だそうです。

 

※画像はお借りしました。

 

旅に出ると新たな知識が身につき勉強になります。

 

 

小豆島に日本一の大樹のシンパクがあるというのでやってきました。

 

日本一のシンパクがあるのは小豆島霊場第54番の宝生院

 

 

 

こちらが日本一の大樹「宝生院のシンパク」です。

 

 

大きい~

 

石垣の上、石段を上ったところに生えているのが神聖な感じがします。

 

 

石段を上るとシンパクの周りに木道が整備されていました。

 

 

樹齢約1600年、周囲約21m、高さ約17m

 

大きすぎてカメラに収まりません。

 

50%ズームアウトしてようやく収まりました。

 

 

 

古墳時代に応神天皇が手植えされたと伝えられる宝生院のシンパク

 

 

▲こうやって見ると盆栽みたいな感じもしますね。

 

 

地上1mくらいのところから幹が三つに分かれています。

 

 

明治時代に落雷で三つに幹が裂けて割れてしまったそうです。

 

幹が裂けても生命力は失われなかったという。

 

御神木というのに相応しい力強さです。

 

 

 

このシンパクには三つの聖獣が宿っているようです。

 

 

 

一つ目が龍

 

 

 

龍の鋭い目が確認できます。

 

本物の目のようでリアル

 

 

二つ目が象

 

 

 

象の鼻と目のようなものが見えます。

 

 

三つ目が亀

 

 

 

亀の首から先の頭でしょうか?

 

 

まるで動物たちがシンパクに住みついているかのようでした。

 

 

違う角度から撮ったこの写真はワニの頭と目のようにも見えました。

 

 

ただ大きさに圧倒されるだけでなく、木が色んな風に見える面白さもあって見応え十分の宝生院のシンパクでした。

 

 

宝生院から宿泊先に向かって小豆島の北海岸へ

 

 

今回の旅で小豆島の北側の海岸を初めて走りました。

 

小豆島の北側は交通量も観光客も少なく静かです。

 

チェックイン前、最後に立ち寄ったのが、こぼれ美島展望台です。

 

 

 

 

展望台からは西に、こぼれ美島と大部港

 

 

 

穏やかな瀬戸内海に浮かぶ島々

 

 

大島・中之島・弁天島の三つの島は古くから美島と呼ばれていた場所で

 

 

太陽の光を浴びて波間にきらきらと光輝くことから「こぼれ美島」というようになったとか。

 

こぼれ美島を眺めていると心が和みます。

 

 

大部港には岡山日生港行きのフェリーが停泊していました。

 

 

岡山日生港から小豆島大部港に着いたらまず、この展望台から「こぼれ美島」を眺めるのが良さそうです。

 

フェリーからも見えるのかな?

 

 

東には、小島とこれからお世話になる宿が見えました。

 

 

ズ~ム

 

それでは宿に向かいましょうか。

 

つづく