1泊4日 小豆島一人旅
あえて満潮時の午前10時前に訪れてみたエンジェルロード
▲午前に訪れた満潮時のエンジェルロード
▼こちらは夕方に訪れた干潮時のエンジェルロード
エンジェルロードから双子浦展望台に向かいました。
「讃岐十景」や「新さぬき百景」にも選定されている双子浦
少し離れたところからエンジェルロードが一望できるスポットというのでやってきました。
駐車場にレンタカーを停めて草木の生い茂った石段をのぼっていくと展望台です。
展望台には昭和天皇御巡幸記念碑が建っています。
昭和25年に昭和天皇が全国を巡幸された際に立ち寄られた由緒ある場所でもあります。
ここからの眺めがこちら
エンジェルロード方面が見渡せます。
手前にある島が小豆島
「しょうどしま」ではなく「あずきしま」と読みます。
小豆島(しょうどしま)の小豆島(あずきしま)?
ややっこしい。
小豆島の奥がエンジェルロードです。
満潮時なのでエンジェルロードの砂の道は海の中
こちらの双子浦展望台でも夕方の干潮時に訪れて、干満の違いを比べてきました。
▼午前の満潮時
▼夕方の干潮時
ズ~ム
▼午前の満潮時
▼夕方の干潮時
海だったところに道が出来て、人が歩いているのが面白いね。
展望台に向かう途中に富丘古墳群という石碑があったのですが、エンジェルロードに夢中ですっかり忘れておりました。
この辺り一帯が古墳群だったようです。
土が盛り上がっているところが古墳だったのかな?
展望台とは反対側、西に向かって坂道を登っていくと鳥居が出現
この先に鎮座するのが富丘八幡神社です。
先ほどの展望台よりも高い位置にあるので境内からの眺めも良かったです。
お詣りを終えると時刻は10時25分
ここから一気に小豆島の東端の方に向かって、ランチをいただくことにしました。
水産加工工場の1階にある「食事処 うめもと」へ
穴子か鱧(ハモ)か
迷って特上穴子丼大盛りを注文して着席
これを見たら・・・
「俺たちの、小豆島島鱧」
鱧にすれば良かったかな?
両方注文すればよかったかな?と思っていると穴子丼がやってきました。
ふっくら旨味のある穴子
小豆島といえば醤油ですからタレもいい。
お吸い物には小豆島らしく素麺が入っていました。
穴子丼もお吸い物も美味しくいただきました。
食べ終えたらここから1分ほどの南風台へ
こちらに「もうひとつのエンジェルロード」とか「第2のエンジェルロード」と呼ばれる「希望の道」があるというのでやってきました。
石碑にはこう記されています。
城ヶ島へは干潮になると、歩いて渡ることのできる道が現れます。
世界でも数少ない天然のトンボロ現象です。
自然と道が開けることから来望を持ちつづけ実現を祈りながらこの道を歩けば願いがかなうといわれています。
ここから城ヶ島は見えますが、希望の道がどうなっているのかがわかりません。
ここはエンジェルロードみたいに潮見表がHPに載っている訳でもなかったので、どうかな?と下に向かいます。
3~4分で海岸へ
残念ながら希望の道は海の中
これでは渡れません。
でも海中に希望の道が見えますね。
エンジェルロードよりも水が綺麗かな。
気持だけ希望の道を渡ったつもりになって上に戻りました。
上の案内板には干潮時の希望の道の写真がありました。
そして、この日の干潮時刻が書かれた貼り紙も。
この日の干潮時刻は16時20分
干満の時刻はエンジェルロードと一緒なのかな?
エンジェルロードは1日2回、早朝の干潮時にも道が現れるので、ここもそうかな?
と次の日の朝にも行ってみました。
▼翌日の6時50分
またしても希望の道は海の中
早朝にもかかわらず、貼り紙が更新されていました。
干潮は16時50分
1日2回、道が現れるエンジェルロードと違って、希望の道が現れるのは1日1回なのかな?と思うと同時に
毎日、干潮時刻の貼り紙をしてくださっている方に頭が下がる思いでした。
次、小豆島を旅する時は必ず希望の道を渡ってみたいです。
つづく