1泊4日 小豆島一人旅
小豆島霊場第58番 西光寺からエンジェルロードに向かいました。
エンジェルロードと言えば小豆島随一の観光スポット
「天使の散歩道」とも呼ばれ1日2回、潮が引いた時だけ海の中から現れる砂の道です。
満潮時は海に見えるのに、干潮時になると海から砂の道が現れ、離れていると思われていた陸地と島が繋がる現象「トンボロ現象」が見られる日本では珍しいスポットです。
小豆島フェリーのHPにはエンジェルロード潮見表が記載されていて、砂の道が現れる予想時間を調べることができます。
この日、5月15日は1時42分~7時42分、13時38分~19時38分に砂の道が現れるとありました。
が、私はあえて砂の道が現れない満潮時にもエンジェルロードにも行ってみました。
満潮時と干潮時の違いを比べてみたかったのです。
9時35分にエンジェルロードの駐車場に到着
道が現れない満潮時なので駐車場も空いていました。
エンジェルロードに向かいます。
観光客はいません。
これが満潮時のエンジェルロード
これでは向こうの島(弁天島)には渡れません。
後ろを振り返ると大きな岩場があり、岩のてっぺんは展望台になっています。
展望台には恋人の聖地と書かれた鐘と絵馬掛所があります。
展望台からの眺めがこちら
うっすらと砂の道らしき茶色のラインが見えますね。
そして、ここから7時間後
他の観光スポットを回ってから再び干潮時にやってきました。
砂の道が現れた~
人も歩いています。
展望台からも
それでは満潮時と干潮時の写真を比べてみましょう。
▼満潮
▼干潮
▼満潮
▼干潮
ほぼ同じ位置から撮影したのですが、印象がまるで違います。
▼満潮
▼干潮
潮の満ち引きって神秘的だな~って。
「大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶う」といわれるエンジェルロード
一人ですが、歩いて弁天島まで渡ってみました。
弁天島の松の木にもたくさんの絵馬が掛けられていました。
サギもいましたよ。
▼魚を咥えたサギ
弁天島の先には中余島・小余島・大余島と三つの島が連なっているのですが、この先は崩落の危険があるとのことで立入禁止になっていました。
島が連なっている所はここから1.5kmほど離れた双子浦展望台から見ることができます。
赤丸で囲ったところがエンジェルロードです。
ズ~ム
人が歩いているのがわかりますね。
ちなみに次の日、土庄港にレンタカーを返却する前の最後に、もう一度立ち寄ってみました。
今回の旅で3度訪れたエンジェルロード
気に入った場所に再び戻ってこれるのも島旅の良いところかもしれません。
つづく