参考資料817 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

シェバとデダン、タルシシュの商人たち
「前の世界大戦でイギリスの堪忍袋の緒を切ったのは、ポーランド問題だった。“ハルマゲドンの戦い”の幕開けとなり、“シェバとデダン、タルシシュの商人たち”と予言者が呼ぶ国々を戦争に駆りたてるのは、パレスチナへの侵入だろう。ここに予言者の言葉を引用する。

 シェバとデダン、タルシシュの商人たち、およびそのすべての若き獅子たちはお前〔ゴグ〕に言う。『お前は戦利品を奪うために来たのか。お前はほしいままに略奪するために集団を組んだのか。金銀を運び去り、家畜や財産を手に入れ、多くの戦利品を奪おうとするのか』と。
エゼキエル書 38章13節

“ユダの家”はこの地で生活しているから、もちろん戦闘に加わる。この時代までには、“ユダの家”と“イスラエルの家”が結合して連邦政府を作るはずだから、“イスラエルの家”も戦いに加わるだろう。ただし、われわれには、まだ“イスラエルの家”を発見する課題が残されているのを、忘れないようにしよう。
 シェバとデダン、タルシシュの商人たちとそのすべての獅子たちとは、いったい何者なのか?
 タルシシュは、予言の中に数回出てくる。ユダヤ人の聖地帰還について、予言者イザヤはこう述べている。

 必ずや島々はわたしを待つだろう。タルシシュの船を先頭に、金銀を持たせ、お前の子らを遠くから運んで来る。お前たちの神、主の御名のため・・・・イスラエルの聖なる神のために。
イザヤ書 60章9節

 タルシシュは、“島々”の居住地のことだ。予言者たちの言葉の中には、タルシシュと呼ばれる場所が二か所出てくるが、どちらもイギリス連邦内にある。
『列王記』には、こう記されている。

 ソロモン王はまたエシヨシ・ゲベルで船団を編成した。そこはエドムの地の紅海の海岸にあるエイラトの近くにあった。ヒラムは船団を組み、自分の家臣で後悔の心得のある船員たちを送り、ソロモンの家臣たちに合流させた。
 同書10章には、「王はタルシシュの船団も所有していて」とある。ここでわれわれは、自問する必要がある。紅海の海岸で編成され、専門の船員たちとヒラムとソロモンの家臣とが乗り組んだ船団が、なぜ“タルシシュの船団と呼ばれることになったのか。
 この答えは、『歴代誌』下巻が出してくれる。

 王の船団はヒラムの家臣たちと共にタルシシュへ航海した。三年に一度、タルシシュの船団は、金、銀、象牙、猿、くじゃくを積んで入港した。
歴代誌下 9章21節」
「Ⅴ・ダンスタンの終末大予言(下)」ヴィクター・ダンスタン著・幸島研次訳より

感想
>この時代までには、“ユダの家”と“イスラエルの家”が結合して連邦政府を作るはずだから、“イスラエルの家”も戦いに加わるだろう。ただし、われわれには、まだ“イスラエルの家”を発見する課題が残されているのを、忘れないようにしよう。

ちょっと先の方をちょっと読んで、この著者は「イスラエルの家」をどこだと考えているのかと思ったら自分の祖国のイギリスとアメリカのようだ。
前に何回か述べたが、日ユ同祖論では「日本」らしいが。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12031238990.html(念のため、私は日本とユダヤだけが特別なんて全く思っていない。)
補足:http://news.infoseek.co.jp/article/tocana_39581/?p=3

「ヨハネの黙示録」第7章2節~4節
「また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている4人の御使にむかって、大声で叫んで言った、「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。」

「ヨハネの黙示録」第7章9節~10節
「その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にまとい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、大声で叫んで言った、「救は、御座にいますわれらの神と小羊からきたる」。」
補足:http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11259529920.html

おまけ