絵本のこんまり終了!こんまり®︎流片づけとモンテソーリ教育? | TOTONOI ととのい

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こんまり®流片づけコンサルタント
Official KonMari®︎Method Consultant

 

下から3段が娘の絵本。
下2段が日本語、3段目がドイツ語

 

スイスも朝を迎えました。
今日からまた1週間がスタートですね🤗

今日は絵本の片付けを例に、こんまり®︎流片づけとモンテソーリについて少しお話ししたいと思います。

 

 

 

先週水曜日に始めてから進んでいなかった我が家の本棚と本棚に入り切らなくなってしまっていた絵本の片付け。昨日頑張って終わらせました!

 

私:「ねぇねぇ今日は絵本のこんまり終わらせようねぇ〜。」

娘:「えぇ〜えー。」

私:(チーンえ、全然やる気ないやん。ママ、こんまりは小学校上がるぐらいのお子さんでも出来るってブログでみんなにオススメしちゃったけど。滝汗

「これ結構疲れるからママめっちゃ手伝ってあげるし。ママが一冊づつ絵本を見せるから読みたいか読みたく無いか言うだけでいいよ〜。」

 

絵本をこんまりし始めた日のブログはこちら。↓

 

 

 

 

ひらめき電球ここでのポイント

 

・娘のやる気がない事も理解を示す。絵本の量が多くて娘にはとても大変な仕事になってしまってやる気がなくなってしまったのも当然。参加しやすい方法で妥協案。

・ご褒美もうちには必要ですえーんという方がいらっしゃれば、モンテソーリの考えを少し取り入れるのも良いかと。何何やったら何何あげるよ、というネゴシエーションではない言葉がけ。

→「片付けたらケーキ買ってあげるね。」よりもキョロキョロ

→「今日は本の片付けを一緒に頑張って終わらせてぇ〜、その後はケーキ買いに行くよ!」爆笑

スケジュールの流れの中にご褒美も今日の計画の一部としてサラッと組み込む。

→ 一緒に片付けが終わったら、「片付けできたね!」と出来た事を具体的に言葉にして褒めてあげましょう。ケーキを買ってくれるからやったではなく、片付けができた方の価値を本人も感じやすいのではないかと思います。

 

 

 

 

ひらめき電球私たちが実際にやった子供と一緒に取り組む本の片付け。方法と心構え。

 

子供の本が沢山ありすぎて困っています、というご家庭も多いかと思います。本は子供に素晴らしい世界を教えてあげる事ができて、親子のコミュニケーションにも欠かせない大事な財産の様な物。思い出も沢山詰まっていることと思います。でも、時を経て読む本も成長と共に変化してくるので、思い切って本を片付けたい方は参考にして見てください。

 

 

・どの本を捨てるかではなく、どの本を残すかという感覚で取り組む。

 

・1日で終える必要はないというぐらいの心づもりで。

 

・こんまり流®︎片づけの鉄則とも言える全出しをする。絵本を本棚からリビングから子供部屋からキッチンから車からとにかく今ある絵本を全てひと所に集める。親御さんも子供も今ある本の量に気付きます。アセアセ

 

・本を積み上げる。

 

・全部出すことで本を一旦空気に触れさせてあげる感覚もお忘れなく。

 

・お子様と一緒にときめき選別!一冊づつ本人が手に取り、残したいかを判断。我が家の様に本人が面倒になってきたり、小さなお子さんですと大変な作業ですので、親御さんが一冊ずつ見せて訊ねてあげます。この本は好き?まだ読みたいかな?この棚に残しておきたい?と言うふうに。

 

・収納は最後なので、我が家の場合はリビングルームの床に絵本が積み上げられている状態を最大1週間以内にして片付けを終了する計画をしました。

 

・選んだ本の量は親御さんが思っているよりまだまだ多い可能性もあります。本人が選んだ絵本の中からこの半年から1年間本人も見てなかったし私が提案しても一緒に読まなかった絵本を私の方でも選別しました。この本はまだしばらくとっておき様子を見て、それでもしばらく本人が何も言ってこない様であれば欲しいお友達にあげたり図書館に寄付、またはネットや本屋さんに売るのも良いと思います。

 

・本人が選ばなかった本はお子様もぜひ一緒にありがとうを伝えて手放しましょう。ご縁があって我が家に迎えた絵本、親子で沢山思い出のある絵本、いっぱいお世話になりました、別れのときも感謝で送り出してあげたいそんな風にこの絵本の片付けで感じました。(親心さんが思い出として置いておきたい場合は数冊残しても私は良いと思います。ドキドキお願いドキドキ

 

いらなくなった本の行き場所の例↓。

お近くに同じような活動をされているお店があると良いですよね。。

 

 

・本の収納場所を今一度見直し、どこにしまうか所定の位置を決めて収納。本を出したら家族全員で元の位置に戻す習慣づけを。



 

目お家でできるモンテソーリ教育。環境を整えてあげるという事。

 

家庭で出来るモンテソーリ教育の中で取り組めるものとして、環境を整えてあげる、と言う事をよく聞くと思います。環境を整えるとは、お子様の年齢や性格、今出来ることと興味に合わせてお子様の目線で生活がしやすい様に整えてあげると言うこと。


子供目線の環境全般を整え直したい!と言う場合、ときめき感度を上げていくのに取り組みやすい物として、こんまりメソッドでも紹介しているように、お洋服からをオススメいたします。ときめき選別を一緒にしてモノを減らす事で、子供が自ら洋服やおもちゃを選びやすくなり、自分で着替える事ができ、片付けもしやすくなる、これは自立を促す環境を整えてあげると言うこと。こんまり流片付けとモンテソーリが私の中ですごくリンクしていて考えるだけで楽しいです。ラブアップ 

※小さなお子様のものですと、親御さんが片づけの際にときめき選別になるかとは思います。


我が家は絵本を久しぶりに片づけて本人も以前より絵本を選びやすくなったと思います。

 

 

 

最後に今朝の娘との会話。

 

起きてきてすぐリビングでまだ眠そうな娘。

 

娘:ママー、何か本取ってきて〜zzz。私が好きな絵本。

私:昨日こんまりしたから全部好きな本だけど。笑ニヤニヤ

 

 

 

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

スイス チューリヒより

hitomi