【第1705回】 女の一生 | HITOMIのブログ

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「誰が選んだ道じゃない。自分が選んで歩き出した道ですもの。
間違えたと思ったら間違いじゃないようにしなくちゃ」



~女の一生より~



泉ピン子さんのインタビューの記事を50冊くらい読んだ。
週刊誌にはスキャンダラスに色々と書かれているけれど、
とても繊細で、努力家で、お芝居が大好きで、涙もろく
好きな人には尽くし、男性以上に潔いという
とてもいい女に見えました。
その泉ピン子さんが若い時から好きだった台詞だそうです。



雑誌のSTORYで前にやっていた、ピン子さんに聞く相談室みたいな
連載があって、面白すぎるのでもし時間がある方は図書館のバックナンバーで
読んでみて欲しいです。

質問 1「旦那さんが浮気して許せない。どうしたらいいですか?」

答え「結婚して何もないと思うことが間違っている。わたしなんて浮気されて隠し子まで作られたのよ。おまけに借金もいっぱいよ。それでも生きているわ」




これだけ聞くと強いとしか思えないけれど、
実際にその事件があった時に、旦那さんを責めなかったそうです。
その頃、週の5日は仕事でほとんど家にいなかったから、淋しかっただろうな、
子供もいないし、放っておいた自分がいけなかったんだと感じたそうです。
そして、好きになった人がたまたまもう結婚していて子供がいた、そう2番目は
自分なんだと思うようにしたそうです。
結婚しているのは自分なのに。
どうですか、この精神力。
同じ女として、かっこいいとしか言えない。
でも同時に、これが女なんだなとも思います。


過去に辛い恋愛もしていて、そのことを話す姿とか、
もう女、女、女だと思いました。



質問 2「CAになりたかった夢が捨てきれません、どうしたらいいですか?」

答え「あんた、家で制服着て、旦那さんに”お肉になさいますか?それともお魚になさいますか?って旦那専用のCAになればいいじゃない!」





もう笑えます。
可愛くて優しいのは男。
ずるくて意地悪で欲深いのは女と言ったもんだけど
やっぱり女の人生も悪くないと思う。