怪獣おばあちゃん 12
衰弱と共にせん妄が強くなり痩せも目立っていった食べない動かない天井を見つめ苦痛に耐えている娘さん「辛そうですね。でも、薬を飲まないと決めたのは母です。見てるの結構辛いですけど…仕方ありません。」それでも最後の最後注射での医療用麻薬を受け入れられ投与した「ちょっといいよ。」眼光は変わらないなんど聞いても「ちょっといいよ。」すぐに追加薬を使用することは承諾されなかった少しでも苦痛が軽減された時間があってよかったが本当にそうなのだろうかと今になって思う苦痛緩和をしたいのは医療者怪獣おばあちゃんは苦痛を感じている間なにを考えなにを感じていたのだろう彼女の生き様を邪魔してしまったかもしれないだからといって我々を叱るような方ではないが本当の本当はどう思っていたのかな知りたいな〜…