最期に

立ち会うことはできなかった

 

 

 

 

 

でも

最期の数日

 

ご家族が

代わる代わる

ずっと

付き添っていらっしゃった

 

お一人になる時間は

なかった

 

 

「もう、1人で大丈夫だってば。」

 

なんて

言っていらっしゃるんじゃなかろうか

感じた

 

 

 

 

 

 

 

最期の数日

 

ご家族が付き添うことができる時間を

あえて

用意されていたのでないだろうか

 

 

 

ご家族の様子を見て

「じゃあ、そろそろ…」

旅立って行かれたんじゃないかな

 

 

そんなふうに

思った