ミニミニおばあちゃん 13
ゴホゴホ咳が目立つようになってきたお顔が小さいミニミニおばあちゃんマスクをするとお顔が全部隠れてしまいそうミニミニおばあちゃん「水が変なところに入ったの。大丈夫。」咳をする度そう言ったきっとミニミニおばあちゃんは気が付いていた自分の容態が徐々に悪くなってきていたことを食事は変わらず「1人で大丈夫。」と言い立ち会わせていただけなかったけれど食べこぼしが増えていたmyお箸やmyスプーンは食後に自室でご自身で洗っていたでもここ最近は自分で洗ったかどうか覚えていないミニミニおばあちゃん「歳をとるって嫌ね。最近忘れっぽいの。ここで何もやることないもの、ボケちゃうわ。」ある日足浴を提案したら受け入れてくださったミニミニおばあちゃん「用意だけしてくれたら自分でできるから、いいよ。」私「今日はとっても時間に余裕があるんです。たまにはゆっくりマッサージさせてください。」ミニミニおばあちゃん「いいの?」遠慮がちにでも確かに笑顔で受け入れてくださった久々に触れたミニミニおばあちゃんの足浮腫の強さに悲しさを覚えつつそれを悟られないようにそっと触れた