ホント、溶けちゃいそうな暑さですね。
ブログ読者の皆さまに、暑中御見舞いを申し上げます。
お互い、体調を崩さないように注意いたしましょう。

さて、2014年度に入ってからは、
[観劇レビューのアップ順=観劇日時順]
という「ルール」を、ほぼ遵守してきました。

が! 何とここにきて、10本超ものレビューのアップが
滞ってしまっています。
そこで、残念ですが、上記「ルール」を崩し、レビュー
を書き上げた順に、随時公開させていただきます。
ご了承くださいませ。



※ 今回も大竹一重さんにチケットをご依頼しましたが、
ステージに近い良席をとっていただき、御礼を申し上げ
ます。

■ 今回の観劇データ
『新版  夫婦善哉』(中村美律子納涼公演)
(原作 織田作之助)
(脚本・演出 池田政之)

【2014年度 観劇通し番号 No.36】
【2014年度 上半期(4月-9月)観劇通し番号 No.36】
【2014年 観劇通し番号 No.55】 
【鑑賞日 2014年7月20日16:30-18:12】
(於 中日劇場)


※ 和服姿でも相変わらずお美しい大竹一重さんです。

■ 昨秋の大阪での五木ひろし公演に引き続き……
このブログの読者の皆さまはよくご承知かと思います
が、私は、大竹一重(おおたけひとえ)さんの20年来
のファンですので、大竹さんの舞台とあらば、小劇場
でも商業演劇でも、駆けつけることにしています。

今回の舞台も、昨秋の大阪での五木ひろし公演に引
き続き、演歌歌手(中村美律子さん)の座長公演にお
けるお芝居へのご出演でしたので、名古屋までクルマ
を運転して行ってきました。

■ この種のお芝居の「マストアイテム」とは……
五木ひろし公演の際にも同趣旨のことを書かせてい
ただきましたが、私は、この種のお芝居は、次のよう
な要素がマストかと考えます。

<マストアイテム 1>
勧善懲悪とか人情味溢れる筋書きとか、とにかくわかり
やすいモチーフを設定すること。
<マストアイテム 2>
座長の魅力とキャラを徹頭徹尾引き立てること。
<マストアイテム 3>
凝った大がかりな舞台セットで観客の目を楽しませると
同時に、特に脇役陣の手堅く渋い演技を堪能すること。

で、もちろん、このお芝居も、上記の鉄則をきちんとおさ
ていました。
座長公演においては、この種の「予定調和」こそ、観客
の満足度をMAXに高める要素だと、私は信じます。

織田作之助の『
夫婦善哉』自体は、人口(じんこう)に膾
炙(かいしゃ)した人情噺ですから、ストーリーの詳細を
紹介することは控えますが、要するに、「頼りないぼん
ぼん育ちの柳吉を支えるしっかり者・蝶子の献身的な
愛」(中村美律子納涼公演パンフ・表紙裏より引用)
を描いた物語です。

柳吉役が松村雄基さんで、蝶子はもっちろん(笑)、
中村美律子さんが演じます。

大竹さんは、(放蕩息子故)親から勘当されてしまった
柳吉の妹である筆子役を演じました。筆子は、婿養子
をとって化粧品問屋を切り盛りするのですが、健気で
凜とした美しさを湛えた役柄を、大竹さんは、それは
もうお上手に演じていました。
大竹さんレベルの女優になると、やはりもう、舞台上
での輝きが、全然違います(^_^)v☆。

……ということで、一重さまの名古屋での舞台を堪能
した次第です。

【参考】
[昨秋の大阪での五木ひろし公演に関する記事]
<『三味線恋唄 風雪(かぜ)に吹かれて聞こえる唄は…』
(2013年11月)のレビュー>

※ こういうお弁当を幕間に食すのも、商業演劇鑑賞
の醍醐味かと考えます。ただ、中日劇場は、ビール等
のアルコール類を販売してないんですよっ(涙)!
なので、ホテルに戻ってきてから、名古屋らしいB級
グルメをおつまみにして、お酒をいただきました(*^_^*)。
詳しくは、以下の記事に書きましたので……。
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11897287410.html

■ ☆☆大竹一重さんの近影画像です☆☆



終演後、楽屋をお訪ねしました。

今年2月以降、雑誌のグラビア撮影、イメージDVDの
発売……等々が続きましたので、特にDVDに対する
コメント等を私から申し上げ、それらの媒体へのサイ
ンを、まずお願いしました。



さらに、大竹さんの今後の活動予定等に関しても話題
が及びましたが、諸般の事情に鑑み、ここに記載する
ことは控えさせていただきます。

いつもながら、ご丁寧な対応をしてくださる大竹さんに、
心から御礼を申し上げます。

一重さま、名古屋での長丁場の舞台、本当にお疲れ
さまでした!!

【参考】
[大竹一重さん出演舞台に関する過去の記事]
<『夏の夜の夢』(2012年3-4月)のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11213383154.html
<『マクベス』(2012年11月)のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11409429550.html
<『銀のほのおの国』(2013年1-2月)のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11461159170.html
<『ウインザーの陽気な女房たち』(2013年4月)の
レビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11506778227.html
<『Blood type Be』(2013年5月)のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11534941396.html
<『三味線恋唄 風雪(かぜ)に吹かれて聞こえる唄は…』
(2013年11月)のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11699181800.html 
<『同窓会をひらこう』(2014年2月)のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11780352467.html

(いずれの記事にも、大竹さんの近影画像が掲載され
ています。) 

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