もうどうでもいい事ばかり、追いかけては同じところをクルクル走っている。

自分の尻尾を食べようとする犬のよう。
一畳程の運動場を、自分の尻を捕まえようと駆け回る姿はまるで狂犬だ。
非自己的孤独感、すなわち豪雪

インターホンが3度鳴り、風がつよくなった。 耳なりは音を増し、彼なりに幸せを祝福した。


彼は怒れる男なのだ、理由は分かってる。


諦めて、ブラックコーヒーでも頂こう、ちょうど夜も長い。

素敵な音楽を聞きながら。
最近、すれ違ってばかりいる彼女と仲を取り戻そうと
僕は彼女に関する問題集を解き始めた。

今日の夜も、かくのごとく一人黙々と机に向かっていると、窓の向こうで月がニヤニヤ笑いながらひやしてきた。