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ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

遂にその時が来た。
 
「81LOVERS」TAKAが2022年4月、正式に脱退を表明した。
 
既報の通り、昨年プロ野球ドラフト会議にて読瓜から育成11位指名を受けたTAKA。
既に育成選手としてのキャリアをスタートして、背番号「0981」を背に頑張っている。
 
TAKAは2020年4月、ダンス&ヴォーカルユニット「81LOVERS」の一員としてデビュー。
主にラップ&シャウトを担当し「81LOVERS」の楽曲に強烈なアクセントを加えていた。
 
芸能活動と並行し、独立リーグ「WOTA野球リーグ」でも「HANIWO RECORDS」メンバーが中心に結成された「HANIWOウォーリアーズ」でも活躍。
2021年度からの新加入選手だったが、主に4番・三塁手として出場。
結果、本塁打、打点の二冠王に輝き、チームのリーグ初優勝の原動力となった。
また乱闘においても、5戦5勝(3KO)と部類の強さを発揮。
チャン・ヒ・デスパイネ、ツイプラボーヤ・カレンらと「過激派三人衆」として相手チームの乱闘要員を軒並み返り討ちにする大活躍を見せた。
 
そんなTAKAの活躍を読瓜は評価し、その秋のドラフト会議で育成11位で指名。
 
独立リーグの「WOTA野球リーグ」と違い、本格的にプロ野球選手となれば芸能活動との並行は難しいと考え悩むTAKA。
だがそんなTAKAを「81LOVERS」のメンバーは後押しする。
 
リーダーであるMURAは「野球の事は詳しくないけど、TAKAちゃんが本気になれるものの為に頑張れればそれでいい。それに『81の絆』は簡単に切れる物じゃない」と理解を示した。
またFUMIは「野球選手になれば、それこそ理想の『81』に近づけるチャンスが今より訪れるかも知れない」と背中を後押ししたという。
 
脱退の会見上、TAKAは率直な想いを述べた。
 
「まず自分の幼少期からのもう一つの夢だったプロ野球への挑戦を後押してくれたメンバーに感謝したいと思います。
 
 『81LOVERS』の一員として、まだやり残した事はあるけど、でも中途半端は一番良くないと思い、このたび脱退する事に決めました。
 
 『81LOVERS』としての一番の思い出は『胸元がステキです♪』です。
 あの楽曲のおかげで、自分のラップ&シャウトが理想に近い形になりました。
 今でも『81LOVERS』の中で一番好きな楽曲です。
 
 それと『HANIWOウォーリアーズ』で共に戦ったチームメイトにも感謝したいです。
 自分がプロ野球に指名されたのは、ここでの活躍があったからですが、加入したばかりの自分を受け容れて、最後は主砲として頼ってくれて嬉しかったです。
 
 特にチャン・ヒ・デ(スパイネ)と、(ツイプラボーヤ)カレン君とは、数々の乱闘をくぐり抜けた仲。
 別れがちょっと辛いですね……」
 
そこまで言うとTAKAは少し声を詰まらせたが、最後はこう力強く宣言した。
 
「これからプロ野球選手としての挑戦が始まりますが、『81LOVERS』の誇りを胸に、そして『HANIWOウォーリアーズ』を代表して頑張ってきます。
 まずは育成枠からなので、一日でも早く支配下登録される事を目標に頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
 
こうして脱退会見が終わるかに見えたが、そこへ「ちょっと待った!」と「81LOVERS」のメンバー、HANIWOウォーリアーズからチャン・ヒ・デスパイネと、ツイプラボーヤ・カレン、更には「HANIWO RECORDS」代表・GENERAL HANIWOらが登場。
代表して何故か千葉ロッチのユニフォームを着たHITONEが花束を渡した。
 
「プロ野球選手になるのは自分の夢でもありました。
 是非TAKAにはその夢も叶えてもらいたいと思います。
 ただし自分の推し球団との対決では手加減してね」
 
とジョークを交えたHITONEのコメントに、会場からは笑いが起きた。
 

こうしてTAKAは「81LOVERS」を脱退、新たな道へ進む事となった。
 
なおこのTAKAの脱退を受けて「81LOVERS」は活動休止を宣言。
今後、新メンバーを加えるか、三人での体制継続かは協議するという事だが、当面は個々のソロ活動が中心になりそうだ。
 
そんな「81LOVERS」活動休止前のシングルがこの日発売された。
タイトルは「81本のアーチを描いて」
TAKA脱退前ラストシングルとなる一曲は、メンバーからTAKAへの応援の意味合いが込められたメッセージソングとなっている。
 
またC/Wには小河ドラマ「燃えこれ殿の81人」(主演:日向ネギPON、さんさんさん二郎三郎)の主題歌「炎上!FIRE!81ヤー!」、更にTAKAが最も好きな楽曲と言う事で「胸元がステキです♪~2022FINALver.~」が収録されている。
 
 
  
最後にタイトル曲「81本のアーチを描いて」の歌詞をお送りします。
 
 
『81本のアーチを描いて』作詞:HITONE@LOVELY AONE
 
夢にまで見た この世界に
僕は恐れ知らず 飛び込む
まだ幼い あの日憧れた
あのお姉さんの 胸に飛び込むように!(BOMB!)
 
だけどキツイ 試練数々
うまくいかない 結果出せない
焦る気持ち ついていかない体
それでも 這い上がるのさ!
 
僕は今 確かに立っている
憧れた世界 グラウンドの上に
だからいつか 届けたいのさ
君の胸に届け 大きなアーチを描いて……
 
 
いつも傍で夢を 聞いてくれた
君のために僕は 飛び込む
お姉さんの胸に 飛び込めなかった
だけど君の胸に いつか飛び込ませたい!(BOMB!)
 
何度も振る フルスイング
手にマメできる マメに潰れる
三振で焦る ゲッツー焦る
それでも いつかホームラン!
 
僕は今 確かに立っている
勝負決める ボックスの中で
だからここで 仕留めてみせるさ
君の胸に届け 大きなアーチを描いて……
 
(かっとばせ、TAKA!
 GO!GO!Let's GO!TAKA!)×2
 
僕は今 確かに立っている
誰よりも眩しい カクテルライト浴びて
だけどいつも 見つめているのは
君の眩しい笑顔 そして大きな夢
 
そしていつか たどりついてやるさ
君の胸に届け 大きなアーチを描いて……
 
 
(実況)
横浜スタジアム、DiNA対読瓜。
8回表1アウト満塁、バッターボックスには背番号「0981」TAKA。
昨年7月6日の初ホームランから描いたアーチはなんと80本!
一年後の今日7月6日、出るか通算81号……。
カウントは3-2のフルカウント。
ピッチャー第8球投げた……打った!
これは大きい……大きい!
 
文句なし!TAKA、通算81本目のアーチは……。
7月6日、横浜の夜空に届く特大グランドスラム!
 
 
※追伸。
 
今日の日付で全てを察してください。

3月は別れの季節。
 
恐らく年度末の区切りや卒業などがそういうイメージを持たせるのだと思う。
 
それは自分が応援しているアイドルグループ・燃えこれ学園でも例外ではなかった。
 
2期生として長く活動した奥原澄香。
この3月末をもって7年半に及び所属した、燃えこれ学園を卒業する事が決まった。
本人は「今後、アイドルをする事はない」と言っているので、アイドルとしての引退でもある。
 
そんな彼女の最後のステージを見届けるために、向かった先は新宿ALTA KeyStudio……。
 
奥原澄香、最後のステージの幕が上がろうとしていた……。
 
そんな訳で今回は2022年3月29日に行われた、燃えこれ学園ライブ配信「2021年度終業式」そして「奥原澄香卒業記念祭り!」の様子を簡単にレポートします。
 
●開演前
 
ライブ配信ではありますが観客を入れてのライブ配信なので、希望者は観覧できます(人数制限はありますが)
今回も例に漏れず、観覧希望で開催地である新宿ALTA KeyStudioへ向かう。
 
まず夕方から行われるのは「2021年度終業式」
 
「学園」という学校をモチーフとしたアイドルグループらしく、彼女たちは年度を非常に意識している。
通常であれば、このライブ配信が今年度、8年目のラストライブだっただろう。
 
個人的には15時と開演一時間前には既に会場付近に到着。
同じように早く到着した広報委員(ファンの総称)たちと合流して開場時間まで時間を費やす。
 
そして会場に入るのだが、平日の昼間とは思えないくらい多くの方が会場に駆け付けた。
皆様、社会人なので有休なり取っているのだろうけど、この時間帯で大まかに数えて30人程度なら大入りと言っていい方だろう。
 
こうして開演時間の16時を迎えて「2021年度終業式」の幕が上がる……。
 
●本編
 
※以下ネタバレ有のため、これから見逃し配信、アーカイブ配信などの視聴予定の方はご注意ください。
 
〇2021年度終業式
 
この時のメンバーの衣装は別名「オルゴール」衣装。
メンバーの稲森のあが手作りで作成した衣装で、各メンバーのカラーが強調された色合いとなっている。
なお燃えこれ学園のシングルCD「オルゴール」に封入されている「推しメン投票」カードは、メンバー全員がこの衣装を着ている。
(それ故、別名が「オルゴール」衣装なのだが)
 
そして一曲目はその「オルゴール」から始まる。
前述した稲森のあが歌い出しで始まるこの楽曲。
歌詞的にはクリスマスソングなのだが、結構な頻度で歌われている。
なおこの衣装の初披露が昨年3月の「2020年度ありがとうSP!」
初披露から一年、メモリアルな意味合いもあり、非常に感慨深いものがあった。
 
「オルゴール」を歌い終え、メンバーが横一列にならび順番に自己紹介。
11人のメンバーが元気いっぱいに自分のあだ名、名前を次々に叫ぶ。
 
そしてここからは怒涛のノンストップ構成となる。
二曲目「風と君と虹と僕」から六曲目「すき!すき!好き!!」まで、一気に5曲連続!
非常に楽しかったのだけど、ここで結構疲れた(笑)
それでも楽曲の最中は必死に応援しているから、そこまでは気にならなかったのだけど……今、思うと、この段階から結構体力は削られていたみたい。
(体の疲れは正直である・笑)
 
この怒涛の5曲連続構成を終えて、ようやくMC。
ここで當銘菜々が想いの丈を語る。
そして「終業式」ラスト一曲で「Re-START」を熱唱する!
(3月31日まで)「2000人お届け企画」の対象となっている、今や燃えこれ学園を象徴する一曲。
メンバー全員がしっかりと歌いきり、「終業式」の最後を飾った。
 
楽曲の後でも「2000人お届け企画」に対する熱い想いを當銘菜々らメンバーが語る。
彼女たちの「Re-START」に賭ける想いがヒシヒシと伝わってきた。
 
そしてここでなんと2022年度から共に活動する新入生候補生が紹介される!
メンバー全員から名前を呼ばれて、登場した彼女の名前は……佐藤順。
これまで会場の物販コーナーで受付などをしてた、別名「物販ガールズ」である。
現在の最下級生・山田みつきと同じルートでの加入で、順調にいけば10期生としてデビューする事になる。
 
そんな新入生候補生の紹介を経て、最後は「燃えこれ学園 校歌」を、佐藤順を含めた12人で熱唱して「終業式」のステージは幕を閉じた。
 
 
・セットリスト
1.「オルゴール」
2.「風と君と虹と僕」
3.「恋の魔法」
4.「夢幻華」
5.「BRAVE」
6.「すき!すき!好き!!」
7.「Re-START」
(ED.「燃えこれ学園 校歌」)
  
どちらかというと燃えこれ学園の「熱」が駆け抜けたような「終業式」
2021年度のラストに相応しい、これからに向けた明るい話題も提供してくれた。
 
……だがこの「終業式」を終えて、次に待っているのは……奥原澄香、アイドル人生最後のステージである。
 
 
「終業式」から一時間ほど後、会場は再び新宿ALTA KeyStudio。
 
多くの広報委員が事前に奥原澄香が発した「法被(ハッピ)でハッピー」という合言葉通りに法被を着こむなど、「奥原澄香卒業記念祭り!」のための準備は着々と整っていた。


「終業式」には来られなかった広報委員も続々と集まり、配信ライブが観客入りを解禁してから、これまでで最大の人数が集まった。
(少なくとも自分の記憶が確かなら、観覧希望Bチケットは〆切前に売切れている)
 
確かに2年前の観客入りライブが当たり前だった日々と比べると、これでもまだ足りないかも知れない。
だけど……それでも多くの広報委員が、そして関係者が、奥原澄香のために最後、一同に会した。
 
今か今かと待ち続け、開演予定時刻……会場に響いたのは……あのM-1グランプリでお馴染みのジングル(?)だった……(笑)
 
〇奥原澄香卒業記念祭り!
 
このジングル(?)の後に「どうも~」と言いながら登場したのは、熊野はる、奥原澄香による漫才コンビ「燃えこれ学園ピンチヒッターズ」(笑)
それこそM-1グランプリで優勝したミルク〇ーイのネタを奥原澄香ネタで披露。
冒頭から「今日で本当に卒業なの?」という雰囲気で会場は笑いで包まれた。
(もっとも後半のくだりは結構いい事を言っているので、そこはほっこりさせられる)
 
この漫才の後、生誕祭など同様のOP映像が流れる。
奥原澄香を皮切りに11人のメンバーが紹介VTRが流れた後、燃えこれ学園メンバー全員が……法被を着てステージに登場!
 
奥原澄香の掛け声と共に、一曲目「お誕生日おめでとう」でステージが始まる。
3月産まれの広報委員が非常に多いので、多くの広報委員が喜んだに違いない。
(そんな自分も3月産まれの広報委員の一人なので、一曲目にこの曲は嬉しかった)
 
続いて二曲目、高未悠加の(少し力の入り過ぎた)前口上を経て「ぱすてるサマータイム」。
更に三曲目「夏恋♡Love」と夏の歌が続く。
奥原澄香が産まれた7月を象徴するような夏の楽曲が続いた。
 
こうして3曲連続歌い終えたところで、クラス毎に別れての自己紹介。
既に燃えこれ学園公式アカウントでは、2022年度から新クラスになる事が発表されているので、このクラス編成での自己紹介も見納めとなる可能性も大。
少なくとも奥原澄香が委員長を務めるClassWhiteは、現在の四人……奥原澄香、成田麻穂、稲森のあ、山田みつきという並びでの自己紹介が最後となる。
それだけでも感慨深いものがあった。
 
自己紹介、その後のMCを経て四曲目は「シンデレラ・クレイム」
この時の編成は佐々木千咲子をセンターに、成田麻穂、當銘菜々、山田みつき、そして奥原澄香。
燃えこれ学園の評価システム「つうしんぼランキング」2月度の上位5人による選抜メンバーになる。
ここ2年は一回のライブ配信でまとめて1位メンバーのソロ曲、そして選抜メンバーによる楽曲披露がされる機会が多かったが、奥原澄香卒業のため、ここで2月度「つうしんぼランキング」選抜メンバーでの楽曲披露となった。
なおこの楽曲、男役、女役と別れるのだが、今回の選抜メンバー内で男役は佐々木千咲子のみ。
よって佐々木が一人だけ(男役を象徴する)ブレザーを着こんでいたのだが、残り全員女役なので貴重な「ちっさハーレム」的な「シンデレラ・クレイム」となった。
 
「シンデレラ・クレイム」の後、残りのメンバーも登場。
 
冒頭の成田麻穂のバレエ仕込みのダンスが華やかな「0(zero)」
仲川つむぎの歌い出しで一気に加速していく「again」
モールス信号のイントロが印象的な「タイムレシーバー」
奥原澄香がリーダーを務めた「燃えこれ学園 特進組-Quintett-」の楽曲として世に出た「Melodious Revolution」
メンバー個々の力強い歌声と、熊野はるのロングトーンで広報委員内の人気も高い「時の砂」
三浦千鶴が冒頭センターに立ち、そして奥原澄香が初めて歌詞割りをもらった思い出の一曲「明日へ」
 
ほぼノンストップで「シンデレラ・クレイム」含め7曲連続を歌いきった。
「明日へ」を歌い終えた後、VTRに移る……。
奥原澄香が切々と自身の半生、燃えこれ学園に加入するまでの経緯を語ったあと、それぞれのメンバーに宛てたメッセージを読み上げる……。
 
このVTRを終え、白いドレス姿に着替えた奥原澄香が再びステージに現れる。
そして歌い出したのは、奥原澄香のソロ曲「ヒカリ」
いつも底抜けに明るい彼女だからこそ歌える、気持ちが前向きになれるバラード。
だけどこの日は……涙なくして聴けなかった。会場にいた多くの広報委員がきっと涙にくれただろう。
それは奥原澄香自身も同じで、途中、こみ上げる想いを抑えきれない部分が見受けられた。
それでも立派に自身最後となる「ヒカリ」を歌いきってみせた。
 
この「ヒカリ」の後、短めの手紙を読み上げる。
その後、メンバーと共に歌ったのは「Re-START」
昼の「終業式」と唯一被った楽曲。だけど「終業式」の時と違い、メンバーによっては明らかに声が震えていた……。
彼女たちにとって最後の11人で歌う、最後の「Re-START」……同じ楽曲でも、昼とは明らかにそれは違うものだった。
 
続いて、映画「ゴブンノイチ人生」の主題歌だった「Lost in Time」
そして當銘菜々と奥原澄香が中心となって歌う「Shiny Dream」と、終盤に三曲連続で続いた。
 
……ここでMCが入り、次が最後の一曲と奥原澄香が言う。
メンバーが全員、冒頭で着ていた法被姿となる。
 
奥原澄香、アイドル人生最後となった一曲は「ミラクる☆妄想がーる」
ここまでどちらかというと感動が強く、一方で奥原澄香の卒業を悲しむような雰囲気が漂っていた会場内……。
 
しかしこのままでは終わらないのが、奥原澄香の「祭り!」だった。
 
この楽曲恒例「そろそろMIX」に差し掛かったところで……最後の最後でカオスな展開が広がった(笑)
 
ありのまま見たままを説明すると……。
 
段ボールに書かれた「桃」から生まれたひょっとこ(佐々木千咲子)がどじょうすくいを始めたり……。
着物にホウキを持った、レレ〇なおじさん風な仲川つむぎが掃除(?)を始めたり……。
頭に日の丸が生えた成田麻穂が「ハ〇坊だじょー」と言って駆け抜け、それを警官に扮した蒼音舞が「まてー」と追いかけたり……。
そしてたらこ唇が印象的なコメディアン風な熊野はるが「ダメだこりゃ」と言い放ったり……。
 
いや……最後にこれをやったか、燃えこれ学園、そして奥原澄香(笑)
その場にいた者としては「何これ?燃えこれ?」でした(笑)
 
最後の最後に捧腹絶倒!
だけど……底抜けに明るい、奥原澄香らしい最後だと思いました。
 
そして最後のMCにて、熊野はるの手から奥原澄香に卒業証書が手渡さた。
 
「こんなに愛されているのを知る事が出来る7年半だったので、胸を張ってアイドルを卒業できます」
 
そのように語った奥原澄香の表情は、清々しい程、底抜けに明るい笑顔だった。
 
「燃えこれ学園 校歌」斉唱の際は當銘菜々が涙を流す横で奥原澄香が寄り添ったり、校歌を歌い終えて号泣する高未悠加を周りのメンバーがフォローするなど彼女たちの絆の強さを感じる場面にも立ち会う事が出来た。
 
こうして「奥原澄香卒業記念祭り!」は、多くの感動と笑顔に包まれて、無事、その幕を閉じた……。
 
 
・セットリスト
(OPアクト.燃えこれ学園ピンチヒッターズ)
1.「お誕生日おめでとう」
2.「ぱすてるサマータイム」
3.「夏恋♡Love」
4.「シンデレラ・クレイム」(2月度「つうしんぼランキング」選抜メンバー)
5.「0(zero)」
6.「again」
7.「タイムレシーバー」
8.「Melodious Revolution」
9.「時の砂」
10.「明日へ」
11.「ヒカリ」(奥原澄香)
12.「Re-START」
13.「Lost in Time」
14.「Shiny Dream」
15.「ミラクる☆妄想がーる」
(ED.「燃えこれ学園 校歌」)
 
●所感
 
燃えこれ学園にとって一つの大きな区切りとなる、2021年度、8年目ラストライブ。
この一年間も配信ライブが中心で、外部への出演が果たせない状況下で彼女たちは良く頑張ったと思います。
ようやく今年に入り、徐々に会場やイベントを選んでではありますが外部への出演が増えているので、2022年度は今より明るいものになると信じたいです。
 
そういう意味で「終業式」はこれからの燃えこれ学園に対する希望が大きく膨らむ、2021年度の集大成として素晴らしいステージでした。
新入生候補生も発表されたし、2022年度に向けて、新たなスタートを切れる雰囲気がヒシヒシと伝わってきました。
 
そんな2021年度の活動において、2期生として長く活躍した奥原澄香の卒業は大きなインパクトでした。
本当に信じられない出来事だったし、熊野はるも冗談で「来週もおるんやろ?」と言いたくなる気持ちがよく分かります。
 
昨日の「卒業記念祭り!」で多くの人が涙を流していたのが、印象的でした。
メンバーや会場にいた広報委員、きっと配信を通して観ていた方も含めて……。
でもそれだけ多くの方が涙を流すという事は、それだけ奥原澄香が多くの人に笑顔を届けた結果だと思うし、誰よりも愛されたからなのだと思います。
 
泣いて、大笑いして、でもやっぱりどこか寂しくて……。
 
自分はまだ冷静に分析出来ていますが、奥原澄香を推してきた「飼育委員」の心中を察すると……ね。
 
だけど、それでも敢えて言うなら、奥原澄香は多くの人に惜しまれつつ卒業出来た事が本当に良かったんじゃないかと思います。
 
色々問題児だったと伝え聞きますが、本当にそうだったとは自分は思いません。
仮にそうだったとしても、長く活動する中において人間的にも成長出来たのではないかと解釈しています。
そうでなければ、いかに事務所やメンバーの理解があったとしても7年半もアイドル出来ないし、またClassWhiteの委員長を6年間務める事も出来なかったと思います。
 
正直、卒業は惜しい。
でも最後にこれだけ楽しくて、素敵なステージを見せられたら、自分からは引き止める事なんて出来ません。
 
最後にきちんとやりたい事やり切って、あんなに最高の笑顔を見せられたら……。
 
「奥原澄香卒業記念祭り!」はアイドル人生最後を飾るに相応しい、とても素敵な祭りでした!
 
 
では最後になりますが……まずは来年度以降も在籍する燃えこれ学園メンバーの皆様、2021年度もお疲れ様でした。
この情勢下でまだまだ活動に制限がかかっており、厳しい場面もありますが、来年度に向けて共に頑張っていきましょう!
 
特に自分の推しメンである蒼音舞に対しては、これまで以上……だと、ちょっと暑苦しいので(笑)今まで同様の情熱と愛情を注ぎつつ応援していこうと思うので、よろしくお願い致します!(笑)
 
そして卒業される奥原澄香……卒業おめでとうございます。(レポートでは敬称略なので、呼び捨てでごめんね)
アイドルを辞めた後、どのような人生を歩むかはわかりませんが、その持ち前の明るさがあればきっと乗り越えられる事も多いと思います。
どうかこれからの人生、楽しみつつも頑張ってください。
 
そして今まで多くの笑顔をありがとう……すぅちゃん。

【宣伝】「WEST EIGHT PRINCE Ⅱ」第72回(通算・第145回)・2022年3月放送分
 
第72回・2022年3月放送分/60分
(「WEST EIGHT PRINCE」から数えて通算・第145回)
 
パーソナリティー:ばんだなまっしー(リモート出演)、ヒトデ大石、Benjamin
http://girlsvocallive.com/west.html
 
↑のURLから番組サイトにいけます。
 
2022年3月分の放送、更新となります。
 
番組前半は「ヒトデ大石のイベント探訪」
「コユキマツリ-バンドワンマン直前アコライブ-」「Life Lights Live ~omatase~」について語ります。


 
番組では結構な頻度で取り上げるユキノユーリ。
1月31日に行われた昼夜にわたるワンマンライブの様子をレポートしています。
昼はアコースティック、夜はバンドワンマンという異なるスタイルでのワンマンとなったが、果たしてどのようなステージを見せてくれたのか!?
 
番組中盤は「まっしーのたま語らい」
「『将軍さま生誕祭』~人類総はにヲ軍計画~うずらを見る度思い出せ」について語っています。

ヲタ集団、はにヲ軍の将軍様こと、はにヲさんのBDライブの様子を語っています。
なおこのイベントのSpecial MCがなんと私、ヒトデ大石。
この日は客として訪れた、ばんだなまっしーの目にどう映ったのか……まっしー目線で語ってます!
 
番組後半は「Benjaminのコイツを聴け!(仮)」
第67回は「Every Little Thing」を特集!
デビュー当初は3人組、現在は2人組ユニットとして確固たる地位を築いた「ELT」
ヒット曲の数々と、その足跡を振り返りつつ、Benjaminが語っていきます。
 
ED前には恒例となった、告知コーナー(主に3月中旬~4月上旬までのイベント)もあります。
気になったライブがある方はチェックされてはどうでしょうか?
 
以上の内容となっております。
今月も何卒、よろしくお願いいたします。
 
【3月放送分OP、ED情報】
OPテーマ……「Stay Alive -それぞれのMemories-」(i+chip=memory)

今年2月に発売されたアルバムより、アルバムタイトルにもなっている同曲
メンバー・星野えりこが3月末で卒業するため、現体制の6人では最後となる音源。
6人でのi+chip=memoryの楽曲を堪能してください。
 
 
EDテーマ……「ヒカリ」(奥原澄香/燃えこれ学園)

学園系アイドルグループ「燃えこれ学園」2期生・奥原澄香のソロ曲。
3月いっぱいをもって燃えこれ学園を卒業する奥原澄香。
底抜けに明るいキャラの彼女が歌う、珠玉のバラード曲を是非お聴きください。
 
 
楽曲使用許諾をいただきました、関係者の皆様、誠にありがとうございました。