【大切なお知らせ】「81LOVERS」TAKAの今後について…… | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

遂にその時が来た。
 
「81LOVERS」TAKAが2022年4月、正式に脱退を表明した。
 
既報の通り、昨年プロ野球ドラフト会議にて読瓜から育成11位指名を受けたTAKA。
既に育成選手としてのキャリアをスタートして、背番号「0981」を背に頑張っている。
 
TAKAは2020年4月、ダンス&ヴォーカルユニット「81LOVERS」の一員としてデビュー。
主にラップ&シャウトを担当し「81LOVERS」の楽曲に強烈なアクセントを加えていた。
 
芸能活動と並行し、独立リーグ「WOTA野球リーグ」でも「HANIWO RECORDS」メンバーが中心に結成された「HANIWOウォーリアーズ」でも活躍。
2021年度からの新加入選手だったが、主に4番・三塁手として出場。
結果、本塁打、打点の二冠王に輝き、チームのリーグ初優勝の原動力となった。
また乱闘においても、5戦5勝(3KO)と部類の強さを発揮。
チャン・ヒ・デスパイネ、ツイプラボーヤ・カレンらと「過激派三人衆」として相手チームの乱闘要員を軒並み返り討ちにする大活躍を見せた。
 
そんなTAKAの活躍を読瓜は評価し、その秋のドラフト会議で育成11位で指名。
 
独立リーグの「WOTA野球リーグ」と違い、本格的にプロ野球選手となれば芸能活動との並行は難しいと考え悩むTAKA。
だがそんなTAKAを「81LOVERS」のメンバーは後押しする。
 
リーダーであるMURAは「野球の事は詳しくないけど、TAKAちゃんが本気になれるものの為に頑張れればそれでいい。それに『81の絆』は簡単に切れる物じゃない」と理解を示した。
またFUMIは「野球選手になれば、それこそ理想の『81』に近づけるチャンスが今より訪れるかも知れない」と背中を後押ししたという。
 
脱退の会見上、TAKAは率直な想いを述べた。
 
「まず自分の幼少期からのもう一つの夢だったプロ野球への挑戦を後押してくれたメンバーに感謝したいと思います。
 
 『81LOVERS』の一員として、まだやり残した事はあるけど、でも中途半端は一番良くないと思い、このたび脱退する事に決めました。
 
 『81LOVERS』としての一番の思い出は『胸元がステキです♪』です。
 あの楽曲のおかげで、自分のラップ&シャウトが理想に近い形になりました。
 今でも『81LOVERS』の中で一番好きな楽曲です。
 
 それと『HANIWOウォーリアーズ』で共に戦ったチームメイトにも感謝したいです。
 自分がプロ野球に指名されたのは、ここでの活躍があったからですが、加入したばかりの自分を受け容れて、最後は主砲として頼ってくれて嬉しかったです。
 
 特にチャン・ヒ・デ(スパイネ)と、(ツイプラボーヤ)カレン君とは、数々の乱闘をくぐり抜けた仲。
 別れがちょっと辛いですね……」
 
そこまで言うとTAKAは少し声を詰まらせたが、最後はこう力強く宣言した。
 
「これからプロ野球選手としての挑戦が始まりますが、『81LOVERS』の誇りを胸に、そして『HANIWOウォーリアーズ』を代表して頑張ってきます。
 まずは育成枠からなので、一日でも早く支配下登録される事を目標に頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
 
こうして脱退会見が終わるかに見えたが、そこへ「ちょっと待った!」と「81LOVERS」のメンバー、HANIWOウォーリアーズからチャン・ヒ・デスパイネと、ツイプラボーヤ・カレン、更には「HANIWO RECORDS」代表・GENERAL HANIWOらが登場。
代表して何故か千葉ロッチのユニフォームを着たHITONEが花束を渡した。
 
「プロ野球選手になるのは自分の夢でもありました。
 是非TAKAにはその夢も叶えてもらいたいと思います。
 ただし自分の推し球団との対決では手加減してね」
 
とジョークを交えたHITONEのコメントに、会場からは笑いが起きた。
 

こうしてTAKAは「81LOVERS」を脱退、新たな道へ進む事となった。
 
なおこのTAKAの脱退を受けて「81LOVERS」は活動休止を宣言。
今後、新メンバーを加えるか、三人での体制継続かは協議するという事だが、当面は個々のソロ活動が中心になりそうだ。
 
そんな「81LOVERS」活動休止前のシングルがこの日発売された。
タイトルは「81本のアーチを描いて」
TAKA脱退前ラストシングルとなる一曲は、メンバーからTAKAへの応援の意味合いが込められたメッセージソングとなっている。
 
またC/Wには小河ドラマ「燃えこれ殿の81人」(主演:日向ネギPON、さんさんさん二郎三郎)の主題歌「炎上!FIRE!81ヤー!」、更にTAKAが最も好きな楽曲と言う事で「胸元がステキです♪~2022FINALver.~」が収録されている。
 
 
  
最後にタイトル曲「81本のアーチを描いて」の歌詞をお送りします。
 
 
『81本のアーチを描いて』作詞:HITONE@LOVELY AONE
 
夢にまで見た この世界に
僕は恐れ知らず 飛び込む
まだ幼い あの日憧れた
あのお姉さんの 胸に飛び込むように!(BOMB!)
 
だけどキツイ 試練数々
うまくいかない 結果出せない
焦る気持ち ついていかない体
それでも 這い上がるのさ!
 
僕は今 確かに立っている
憧れた世界 グラウンドの上に
だからいつか 届けたいのさ
君の胸に届け 大きなアーチを描いて……
 
 
いつも傍で夢を 聞いてくれた
君のために僕は 飛び込む
お姉さんの胸に 飛び込めなかった
だけど君の胸に いつか飛び込ませたい!(BOMB!)
 
何度も振る フルスイング
手にマメできる マメに潰れる
三振で焦る ゲッツー焦る
それでも いつかホームラン!
 
僕は今 確かに立っている
勝負決める ボックスの中で
だからここで 仕留めてみせるさ
君の胸に届け 大きなアーチを描いて……
 
(かっとばせ、TAKA!
 GO!GO!Let's GO!TAKA!)×2
 
僕は今 確かに立っている
誰よりも眩しい カクテルライト浴びて
だけどいつも 見つめているのは
君の眩しい笑顔 そして大きな夢
 
そしていつか たどりついてやるさ
君の胸に届け 大きなアーチを描いて……
 
 
(実況)
横浜スタジアム、DiNA対読瓜。
8回表1アウト満塁、バッターボックスには背番号「0981」TAKA。
昨年7月6日の初ホームランから描いたアーチはなんと80本!
一年後の今日7月6日、出るか通算81号……。
カウントは3-2のフルカウント。
ピッチャー第8球投げた……打った!
これは大きい……大きい!
 
文句なし!TAKA、通算81本目のアーチは……。
7月6日、横浜の夜空に届く特大グランドスラム!
 
 
※追伸。
 
今日の日付で全てを察してください。