【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第13回イカすアキバ天国』 | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第13回イカすアキバ天国』@芝浦StudioCUBE326

毎回、毎回、激しいライブバトルでお馴染みの「イカすアキバ天国」
2010年も奇数月の第三土曜日にやってまいりました!

前回「第12回」の大激闘の興奮が二ヶ月経った今でも忘れられない中での、今回の「アキ天」
「第12回」で惜しくも敗れたToLady、唯×実~ユイみの~、NAiLの三組が再び相見えます!

更にその三組に対抗すべく初出場組も三組。
まさしく「昼の常連組vs新興勢力」の対決構図!……その中に紛れて、変なうさぎさんユニット(笑)

新年早々、役者は揃った!
そんな新年一発目から激熱!「第13回イカすアキバ天国」のレポートをお送りいたします。

●開演前

最初から客層が分かれてました。我々のような常連層と、普段見ない方々の客層……。
これだけで既に「常連vs新興」の対決構図が丸分かり。
更に常連組の殆どが某ユニットのTシャツを(ファンである無し関わらず)購入していたので、更に分かりやすく……(笑)

もう今回は始まる前から、何かが起こりそうな予感、丸出しな様子でしたねぇ。
個人的には、こんなにある意味ピリピリした「イカすアキバ天国」は初めてでしたね。

そんな空気を切り裂くようにOP映像が流れ、今回の出演者の名前が映し出される……。
そしてFICEが登場し、OPアクトとなる。

●OPアクト

今回は「接吻~だんさぼー~」からスタート。
準備運動には最適でしたー。

FICEのご挨拶の後、出演者紹介。
出演者の名前が読み上げられるごとに拍手。
でも拍手の大きさが、出演者ごとにちょっと違うのも特徴的でしたねぇ。

そしてルール説明。
毎回、口酸っぱく言われるこのルール説明も効果があったのか、前回の夜では無効票0だったそうです。
果たして今回も無効票は0になるのか!?(笑)

そんなこんなで早速本編開始です。

●本編

・1番手:Rabbit's(出場:2回目)
昨年までは「Rabbit's with Carrot's」として活動していましたが、「Carrot's」のメンバーだったあみちゃんが「Rabbit's」のメンバーになったため「Rabbit's」としての参加です。
さてOPのBGMが流れ、あみちゃんは早々にスタンバイ。
しかしベースを装着する奏っぽがスタンバイに手間取り、数分あみちゃん一人で手を叩いていたぞ(笑)
そしてようやくスタンバイが完了して、いつものご挨拶「うさうさぴょ~ん!」(奏っぽ)→「うざうざぴょ~ん!」(客)のやり取りを数回(笑)
最初から漫才みたいで面白かった(笑)
漫才で終わるのかと思いきや(爆)きちんと歌に突入。一曲目「空色デイズ」(中川翔子)
でもちょっとあみちゃんのボーカルが弱いかなぁ……奏っぽのベースがカバーしている印象強し。
むしろその後の10回クイズとか(笑)MCなのか、漫才なのか分からない時間が延々と続き、二曲目でラスト(笑)
二曲目……えーっとタイトルは忘れたけど、なんか面白いオリジナル曲(笑)
とにかく終始、ふわふわした掴み所の無い感じで終了(笑)
なおいつもお友達が出来ない奏っぽですが、この日は某きゃん様がお友達になってくれたみたいです(笑)良かったね。奏っぽ(笑)

・2番手:ToLady(出場:4回目)
これがなんと4回連続4度目の出場となるToLadyが2番手で登場。
一曲目はいきなり「AFILL」でスタート。
前奏が流れる中、メンバー一人、一人がステージに現れる……。
一気に畳み掛けるようなステージが始まる……!
……見ている者に有無を言わせない、圧倒的な歌唱力、そしてダンスを見せ付ける。
いつも力強い彼女たちのステージだが、この日の力強さはいつも以上だった。見ていて鬼気迫るものを肌で感じました。
見事、一曲目「AFILL」がきっちり締まった後……ようやくいつものように自己紹介となる。
なんだろう……相変わらずステージとMCの時のギャップが素敵(笑)
おこ様は衣装が「革命」を起こしているし(つまりスカートがちょっとずれたりしていた・笑)、ちはるは「ちはる大好き、メガネで~す」という自己紹介で客席を一瞬静寂に包み込んだ(笑)
……MCだけならば、Rabbit'sに負けない芸人っぷりを披露(笑)素敵すぎる(笑)
そんな訳で二曲目……もう三人がステージの後方に下がっただけで「Pinkish Pain」と分かった自分はToLady大好き人間でしょうか?(笑)
でもやっぱり歌になると、本当にいいんだよねぇ。サビの部分の振り付けで「皆さん、ご一緒に」と言う部分ですら、芸人気質を感じない(爆)
本当に歌っている時の彼女たちの人をひきつける力は凄い。ついついステージを見入ってしまう……そして振りコピを一所懸命している自分がいたりする(笑)
そんな訳で面白くも(笑)締まりがある彼女たちのステージも残り一曲、ラストは「SIN」
あ、ここで自分初めて、振りコピでセンターになったよ(笑)自分の立ち位置がちはるポジションで、先ほどまで上手だったんだけど、この曲はちはるがセンターだからそれに合わせて移動。まぁ自分がセンターでいいのかなぁ?(笑)なんて思っていたけど、途中からそんな感情吹っ飛んでました。
歌声一つ、振り付け一つ、全てに見入ってしまう。自分が最前センターで見ているのもあったんだろうけど、この時ToLady三人しか見えていなかったかもしれない。
「SIN」の間、自分は「この瞬間がずっと続いて欲しい」そんな気にさせられました。これで終わっちゃうのが惜しい……そんな事思っているうちに曲は終わり、ふと我に返った時、ちはると同じポーズを取っている自分がいました(笑)
つい二ヶ月前、同じステージで見た彼女たちとは、また違った……スケールアップした彼女たちに出会えたと思っています。
以上、MCと歌っている時のギャップが激しすぎる(笑)ToLadyのステージでした。

・3番手:唯×実~ユイみの~(出場:4回目)
表現力とキャラクターのギャップという意味ではこちらも負けていない!(笑)
前回に引き続き連続出場。今まで3回連続3位の「ブロンズコレクター」唯×実~ユイみの~の登場です。
そんな唯×実~ユイみの~、一曲目から「Replay」で飛ばす。
いきなりサビの部分では激しいモッシュが展開される。先ほどのToLadyもそうだったけど、こちらも鬼気迫るステージ……。
まさにガチンコ!ToLadyがあれだけ凄いステージを展開したのに、一歩も引けを取らない!
展開のアヤと言えば、それまでなんだろうけど、彼女たちのステージからも凄いオーラみたいなのを感じました。
もっとも……MCの時のギャップがあるのは、こちらも同じなんだけど(笑)
唯様、今回もお酒を飲まれておりまして、ちょっと上機嫌でした(笑)
でも唯×実~ユイみの~はここで勝負に出た!二曲目は某エッチなゲームの主題歌に採用された新曲を披露!
(ちなみにこのゲームの特定のキャラのEDになっているんだけど、他にも桜ふみさんとか、とろ美ちゃんも参加していて結構豪華)
曲のタイトルは……忘れてしまいましたが(爆)聴いた感想は、最近の彼女たちの基本路線であるトランスを踏襲しているような感じの曲でしたね。
今までの曲調とは違って、明るい感じのポップな印象を受けました。
ある意味、今までの彼女たちとは一線を画すようなスタンスの楽曲かもしれません。
さてラストの前に3月のフルアルバムの告知。
ラストの「アヤツリニンゲン」もそのフルアルバムに収録される新バージョンで今回初披露だそうです。
しかし……この3月の話の際、唯様の意味深な発言……何か大きな転機がある……みのりんも何も知らされていない様子であたふた……。
そんな中、ラスト「アヤツリニンゲン」が流れる。
確かに今までのバージョンとはアレンジが違っていました。これはこれで素晴らしい。
いつも通りサビでの横移動もあり、大いに盛り上がる中、終盤、唯様の目に突然こみ上げるものが……。
一体何が……!?以前から彼女は感情が表面に出やすいタイプなのですが、いつも見せる涙とは違うような……。
何があったのか……その答えを出さないまま、唯様はステージ終了後もFICEとの絡みMCには姿を現さず、みのりん一人が対応していました……。
唯様がステージで見せた涙の理由、そして3月に何が起こるのか……。
唯×実~ユイみの~、4回目の挑戦は大きな謎を残して終わる事となりました……。

・4番手:NAiL(出場:5回目)
出場メンバー中、最多キャリア。
ついに5回目の挑戦。栃木からの刺客(笑)NAiLのお二人です。OPテーマの「県民の歌」に乗せて颯爽と登場。
一曲目までに準備があったので質問コーナーがあったので、今年の栃木SCの順位予想を聞いてみた(笑)まぁ自分はジェフ千葉応援しますが(と言ったら、大顰蹙を買いました・笑)
ちなみに会場の某茨城県民を「ライバル」と言い、偵察と決めてかかったりするなど(笑)最初からU字工事の妹分としての本領を発揮していた(笑)
さてこの日のNAiLは栃木といえば「とちおとめ」という事で、かつて自分たちが地元の「いちご娘」というキャンペーンガールをやっていた過去をカミングアウト。
その時に歌ったのがこの日の一曲目「イチゴ片想い」という楽曲。
……どこぞの姫に見せてやりたいぜ。このかわいらしさを!(笑)
この曲で自分は今年は栃木SCを応援する決意を固めました(ジェフ千葉戦除く・笑)
続いて二曲目はまだ未アレンジではあるものの新曲をここで初披露。
タイトルは「ラブ・ダーツ」まさしくあなたのハートをダーツで射抜く的な歌(笑)楽曲自体はまだまだアレンジ次第ではどうにでもなるので、完成形が楽しみです。
それにしても驚いたのは、彼女たちがヲタ芸らしき振り付けを披露した事(笑)いきなりロマンスから入るとは驚かされた。
個人的にはBメロの不思議なジャンプ(「NAiLジャンプ」と勝手に命名)なんかは面白かった。
それにしても彼女たち、この一年間で随分、この界隈のお客様のいぢり方がうまくなったと思いますよ(笑)
芸人として、とっても大切な素養ですな(爆)
こうして一曲目が昔の歌、二曲目が新曲ときましたが、やっぱり最後は定番が聴きたい……。
そしてやっぱりラストはこれしかありません!「応援歌」
この前CDで聴いて予習した甲斐があったぜ!歌詞がいつもより分かる(笑)ただし一箇所コールを間違えたけどな(笑)
それにしても後半・転調部分の「えぬ・えー・あい・える、ね~いる!」のコールもだいぶ定着したなぁ。
なんか途中で「栃木のアイドル、ね~いる!」とか新バージョンもあった気がしたけどな!(笑)
そんなこんなで毎回、朝も早くから上京してきてチャレンジを続けるNAiLの二人、今回も自分たちの力を出し切りました。
とにかく今回のステージで、某どこぞの姫よりは、よっぽどいちごが似合うという事は証明できたと思います(笑)

さてここから残り3組なのですが……なんとここから先、全員初出場組!
ってか、このライブの出演順は毎回、FICEのえんちんがあみだくじで決めているそうなのですが……。
それにしてもこれってアリ!?(笑)

・5番手:伊藤ゆい(初出場)
初出場組のトップを切って登場したのは、伊藤ゆいちゃん。
LOOK at ME時代にユニットとして2回出演しているので厳密には初じゃないけど、ソロではお初。
でも一曲目がいきなり「Eternal★Dream」……って、これ元相方の歌じゃね!?(笑)
いやはや意表をつかれましたな……。
しかし時にはこのような奇襲もアリだとは思うのであります。
さて一曲目を元気に歌い終わったのですが、二曲目以降は楽曲分からないため、セトリ無しで(笑)
ただ二曲目の後半から、ややバテていた印象があります。
確かに16歳にしては歌もうまいし、度胸も座っていますが、やっぱり色々経験を積んでいるベテランとは差があります。
もう少し若さを前面に出した元気を出して欲しかった気もしますが、この日の出演者の中にあっては気迫が飲まれても仕方無いところでしょうか……。
いいステージをしていたとは思います。
でも印象があまり濃くなかったですねぇ。
ただしMCでは「今までが芸人枠で、自分からがアイドル枠」という問題発言で大ブーイングを食らっていたような(笑)
その発言がなければ、間違いなく「アイドル」扱いだったよ、ゆいゆい(笑)
以上、16歳という若さゆえの過ちも経験した(笑)伊藤ゆいちゃんでした。

さてそんな伊藤ゆいちゃん、自分の出番の後、速攻で客席最前に居座る(笑)
彼女のお目当てはこの後、登場……。

・6番手:小泉千秋(初出場)
セクシーダイナマイト!ナイスバディの小泉千秋ちゃんが登場。
しかし……ステージ登場直後、大激怒!何故なら……「千秋のペット」でお馴染み、かたぎりん氏が逃亡を図っていたのである(笑)
大切な首輪(笑)もゆいゆいに渡している始末(笑)しかもTシャツはToLadyのだったし(笑)
あまりの体たらくに、千秋ちゃんの命令(?)により、かたぎりん氏、最前に呼び戻される(笑)そんなところからライブスタート(笑)
一曲目「Shake It」から華麗に決めてくれました!
さすがは千秋ちゃん。決まってます!
ただ今年の目標が「新たなペットを作る事」(笑)
ぶっちゃけかたぎりんさんだけでいいじゃん(笑)と思いつつもターゲットを探して……で、何故か他薦される自分(爆)
どうやら逃げられないので(笑)何故か、かたぎりんさんの隣という絶好のポジショニング(笑)
もっとも千秋ちゃんのステージを間近で観る機会は今まで無かったので、それはそれで良かったけどね。
そんな千秋ちゃん、実は彼女も栃木県出身!……NAiLと同郷なんです(笑)しかも栃木時代にテレビで一緒に出た経験があったとか(笑)
ん~意外なところで、同郷対決勃発かぁ。これは今後も要注目?(笑)
さて曲に戻って二曲目「YOU」(で、合ってる?かたぎりん氏?・笑)では、途中からバックダンサーのお姉さん二人登場。
千秋ちゃんと息の合ったコンビネーションで、華麗なダンスを披露してくれる。
そしてラストは「DRIVE ME CRAZY」
ダンサーのお姉さんとのステージは、まるで昨年解散した某Yシャツユニットを見ているようだった。
「Shake It」、「DRIVE ME CRAZY」は元々ユニットのための楽曲だから、やっぱり数人のメンバーで歌い、ダンスがあって初めて様になるね。
こうして最後はカッコ良く締めて終了してくれました。
本当歌もうまいし、ダンスもいいし、セクシーだし、三拍子揃っている千秋ちゃん。流石であります!
……でもね……でもペットだけは勘弁してください(爆)

・7番手:チームNeco2(初出場)
ここでこれまでの6組とは明らかに違う客層が最前列に並ぶ。
ラストに登場したのは、チームNeco2のお三方。良くも悪くも、今回のメンバー中、一番アウェーな雰囲気が漂っていた。
一曲目はカバーでアニメ「みなみけ」のOPだった「経験値上昇中☆」からスタート。
実際歌い手も三人組だし、三人組のカバーとしてはまぁいい選択肢なのではないでしょうか。
この後はオリジナル二曲。
二曲目は「ねこになりたい」
歌詞の殆どで「ねこねこ」言っているので、非常に中毒性の高い楽曲に仕上がっている(笑)
普通にいい歌なんだけどね。まぁユニットの名前にちなんだ歌という意味で彼女たちの代表曲と言えるでしょうか。
そんなこんなで告知の時間なんだけど、ここでのやり取りが漫才だったなぁ(笑)
メンバーの本田あさ嬢と、青海のり嬢がユニット「あさづけのり」(笑)というのを組むらしいのですが、ここで登場の練習をするか!?(笑)
それを実質的に指示している小夏ミナトんは、やっぱり昔から相変わらずの芸人魂が宿っていたという事で(笑)
ラストは新曲「Fortune Star」
先ほどと打って変わって、普通に聴ける曲に仕上がっている(失礼な言い方だなぁ)
三人の歌唱力はそこまで高いとは思わないけど、三人のまとまりはいいし、歌いこめばきっと愛される曲になる要素はあると思います。
そんな訳でチームNeco2のステージは無事終了。
特別何か秀でていたという印象や、特に盛り上がったという印象も無いけど、熱心なファンが多い彼女たち……果たして……。

……と、こうして、本編は無事終了。
投票タイムと相成りました。

新年一発目、別名「春の芸人祭」(爆)を制した出演者は一体誰になるのか……。

……と、集計タイムの間、ゲストの登場となります。

●ゲスト

・noisy(第11回アキ天キング)
今回のゲストは「第11回イカすアキバ天国」の勝者、noisy。
一曲目からいきなり「ハッピー☆マテリアル」とはやってくれる(笑)
MCを挟んでアニパラから、二曲目「創聖のアクエリオン」
その後、二曲連続で「TOKIO」→「私の彼は石油王」とほぼノンストップで披露。
すっかり定着した、彼女たちの「アニパラ」のパフォーマンスで会場が席捲されていきます。
本当に会場全体がほぼパラパラ。そうじゃない人は「今、西暦何年だっけ?」と言いたげな表情で呆然としていましたなぁ(笑)
ついでにいうと、某唯様が酔って「さなー結婚してー!」と絶叫(笑)ステージの最中に、熱い接吻を交わすなど、何しているんだろうか?(笑)
便乗して「らんらん、結婚してー!」という某お客様(笑)
なんだこの婚活ライブ(笑)

……とまぁ、非常に収集がつかない、春の芸人祭ですが(笑)それにしてもめでたい事です。
彼女たち、noisyが初めて「イカすアキバ天国」に出たのは、ほぼ一年前の「第七回」
以来、第八回、第十回と三度の2位を経て、やっと優勝したのが9月の「第11回」
こうして一年後にゲストとして、「イカすアキバ天国」に戻ってくるとは……。
彼女たちにとっても感慨深いステージになった事でしょう……。

ちょっとプロポーズの数が尋常じゃないけど(笑)

気を取り直して(笑)五曲目に「CRAZY NIGHT」披露。
オリジナルが少ないnoisyだけど、この曲はとても好き。
本音を言うと、彼女たちにはオリジナルオンリーでステージを組み立てられるくらいには早くなって欲しいと思っていたりする。
(「CRAZY NIGHT」C/Wの「スィーツ・オン・ザ・ウォーター」も歌って欲しいと思っているくらい。あの歌詞が最高!)
そしてラストは「LOVE&JOY」(木村由姫)で締めて終了。

毎度の事ながら、ユーロビートの疾走感が相変わらずたまらないnoisyのステージでした。
さてそんなnoisyのお二人、今回が「ぢゃ☆ベストテン」初ランクインですが……果たしてどうなっているのか!?
詳しくは「ぢゃ☆ベストテン」のレポートにて。(まぁ結果知らない人は続き読めって事・笑)

●結果発表→ED

ゲスト・noisyのステージも終わりいよいよ結果発表。
勝手に入場テーマを皆と口ずさみ、全出演者がステージに勢揃いしました。
そして鳴り響くえんちんのドラムロール……。
ひよちんの声が高らかと優勝者の得票数を読み上げ、一瞬の沈黙が流れ……。

……2010年最初の「アキ天キング」に輝いたのは……。

・ToLady

……昨年7月の「第10回」から挑戦する事、四度……。
前々回3位、前回2位……手に届きそうで、届かなかった優勝、そして夜の部「ぢゃ☆ベストテン」への道……。
……そんな夢にまで見た夜の部への切符を、この日彼女たちは遂に……遂に……掴み取りました!

誰よりも強く願った想いは、こうして一つのフィナーレを迎える事となりました。

会場から湧き上がる拍手と歓声の中、薄っすらと目に光るものを浮かべながら、ToLadyは優勝トロフィーを大切そうに手に取りました。

なお……2位、3位は……。

・2位:チームNeco2
・3位:唯×実~ユイみの~

以上となりました。
チームNeco2は固定層が多かったとは言え大健闘。
そして唯×実~ユイみの~は……これで四度目の3位(爆)見事「ブロンズコレクター」としての地位を守りました。
名前を呼ばれた時の唯×実~ユイみの~二人の表情が妙に誇らしかったのは、気のせいじゃないと思う(笑)

こうして最後はFICE「夢旅」が流れて、2010年初の「イカすアキバ天国」は無事、終了しました。

●総括

総括とは違うんですけどね、今回ほどその場、その場の情景が思い出されたライブも珍しかったです。
でもどう表現していいのか、迷ったりして、結局、レポート書き上げるのにまた数日かかったんだけどね(笑)

それほど今回はどの出演者も、際立った個性がありました。
まぁある意味「春の芸人祭」というのも、あながち間違っていないかも(笑)

そんな中、今回、見事に栄冠を勝ち取ったのはToLadyの三人でした。
4回連続出場というのは、実はこれが「アキ天」新記録です。
(今までの記録は、立花夢果嬢と、姫ネエさんが記録している3回連続)
初出場からずっと出続けたんですね。逆に言うと、そこまでして「ぢゃ☆ベストテン」に出たかったんだと思います。
とにかく彼女たちの飽くなき執念と言いますか、根性もあってこその今回のステージだったと思います。
他の出演者が新曲を用意する中、既存の楽曲だけで勝負を挑んだ点も評価していいと思います。
今、自分たちの持てる力量をフルで発揮出来る環境がすべてに置いて揃っていた……。私はそう分析しました。
でも……彼女たちのステージが終わった後、本当に涙が出そうになった。
それくらい素晴らしいものを彼女たちは見せてくれました。この優勝は誰もが認めてくれるでしょう。
本当におめでとう!

そして2位以下に目を移すと……。
チームNeco2は初出場にして2位。ライブ前の予想だと「固定客を一番呼ぶのではないか」と言われてましたが、見事にそれが反映された結果と言って過言では無いでしょう。
今回披露したオリジナル二曲も決して悪く無いし、次回挑戦してきたら、勢いのまま勝ち抜く可能性はあります。
ただ今のままの彼女たちが、固定層以外のお客様のハートを掴む事が出来るかどうか疑問も残ります。
少なくとも今回、それが出来なかったから、ToLadyの後塵を拝した形になったと思います。
3位の唯×実~ユイみの~は、これで4度目の3位。完全に「ブロンズコレクター」の称号ゲットですね(爆)
正直、メンバーの中でも屈指の完成度を誇っているし、新曲もしっかり出来ていたと思うんですよ。
ただ今回はToLadyと比べて、明らかに執念が無かった。そういうものが見えなかったのが最大の敗因かもしれません。
ただし……結果発表後、真っ先にToLadyの元に駆け寄って、祝福をしたその心意気は素晴らしいものがあると思います。
もし3月の重大発表の後、またこのライブに出演出来る環境にあるとしたら、挑戦を続けて欲しいと切に願います。

それ以外の出演者に関しては、NAiLは完全に共演者のめぐり合わせが悪い。
実力はかなりあるはずだし、ベスト3に食い込んでもおかしくないとは思うんだけどねぇ……。
もっとも彼女たちから悲愴感が漂っていないのが、一番の救い。また頑張って欲しい。
伊藤ゆいちゃんは今回はソロで、このステージ慣れるための出場と割り切っていいかもしれない。
次回以降、注目ですかねぇ。
小泉千秋ちゃんも同様かな。また挑戦する機会があったら、頑張って欲しい。
あとはかたぎりんさんが逃亡を図らないようにするといいかも(笑)ちなみに自分はペットになる予定はありません(爆)
Rabbit'sは……なんだろう……どう評価すればいいか一番難しいね(爆)
ただ勝ち抜きを狙うなら、漫才コーナー(爆)は減らして、もっと楽曲に専念していいかもしれない。

ゲストのnoisyはこの後、夜もあるのかいつものセットリストとは若干違和感あり。
夜に温存した曲も多かっただろうし……まぁいつもと違う彼女たちが見れたので満足でした。

以上、2010年初の「イカすアキバ天国」は終了。
ToLadyが悲願の優勝を飾った事をお伝えし、締めたいと思います。