【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『ぢゃ☆ベストテンvol.4』@四谷Live inn Magic
昼の激戦後、昼食→ネカフェで昼寝と時間を費やして、再びLive inn Magicに戻ってきました。
例の如く、昼の様子は↓。
・【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第四回イカすアキバ天国』@四谷Live inn Magic
http://ameblo.jp/hitode0014/entry-11599760172.html
とにかく疲れた体は何のその!会場に勇ましく歩く。
そして会場前……知り合いがたくさん、外で待っている……。
あれ?おかしいな?開場していると思ったのに……。
そこで気付く、基本的なミス。
自分が開場時間、30分早く勘違いしていた(笑)
……まぁそれだけ、イベント開始が待ち遠しかったんですよ!きっと(笑)
ちなみに今回の『ぢゃ☆ベストテン』から、前回でもふっと。が卒業した事もあり、結局1組増えて、また減って、前回と同じ7組(+ヲタガール3)というメンバーとなります。
……もふっと。卒業後初の『ぢゃ☆ベストテン』果たしてどうなる事やら……。
●開演前
でも早く会場についても、知り合いの皆様方とのトークで盛り上がるので、問題無し。
夏の暑さも夕方になっていたので、問題無し(笑)
まぁそんなこんなで会場入り。
前回みたいにメチャクチャ緊張しているとかそういう事も無く、もう普通に馴染んでいる感じでいたりしました(笑)
自身の準備も終わって、後はひたすら開演を待つだけ……。
そして出演者紹介VTRが流れ、さぁいざ本番……。
●前座
……でいきなり出てきたのは、なんとヲタガール3(笑)
今回はハーフタイムショーでは無く、前座で登場(笑)
もういきなりだから驚いた(笑)
セトリについては「私の彼はヲタ芸師」→「漏れたちヲタガール3」という定番で、準備運動にもってこい(笑)
むしろロザンナ田川が、ステージの前に置いてある時計を壊したのが、唯一のネタか(笑)
その後、ロザンナならびに、そのそっくりさんでもある、田川さんが一日中「こわした」という名前で呼ばれ続ける事となる(笑)
そんなヲタガの後、ロザンナが司会に変わって、ライブの趣旨などを説明。
そのまま本編突入と相成りました……。
●本編
・昇格組:merry☆maker
『第三回イカすアキバ天国』で数多くの猛者を抑え見事に勝利を飾ったmerry☆maker。満を持して『ぢゃ☆ベストテン』初登場!
しかし前回で通算2回目だったのに、今回で3回目(笑)
つまりこの間、merry☆makerとして活動していなかったのか!?(笑)
コンビネーションなどが不安に思えたが、最初の「love power」(Aice5)でその懸念は吹っ飛んだ。
元々、個々のパフォーマンスは高い4人だけあって、いらぬ心配だったそうだ。
さて今回はmerry☆maker個々の声を覚えてもらおうという事で、4人がそれぞれイメージカラーに沿った歌をソロで歌うという試みをした。
以下はメンバーとイメージカラー、そして歌った楽曲。
れいな(黄色)→「黄色いバカンス」
まいまい(緑)→「コンディショングリーン」
はるか(水色)→「ブルーウォーター」
ふみ(赤)→「真っ赤な誓い」
……なるほど……それぞれの個性が出ていましたね。もっとも元々がソロ活動が中心の娘たちだから、ソロの方がすんなり入れるのかも。
個人的にはふみさんの「真っ赤な誓い」はまんまイメージ通りなので最高でした!(笑)
でも個々が歌っている間も他のメンバーがきちんと考えて振付したりとかしていたし、チームワークは既に抜群でしたね。
その後4人に戻って「経験値上昇中☆」を熱唱。
ラストは現在唯一のオリジナル「merry☆maker」を歌いあげ、初めての『ぢゃ☆ベストテン』を締めくくりました。
ちなみにユニット名の「merry☆maker」は英語で「浮かれ騒ぐ人」の意味があるとの事……。
果たして今後、『ぢゃ☆ベストテン』を騒がせる中心的な存在になれるか!?
さてここからは司会の田川さん登場。
なお今回は司会の相方、葵さんは諸事情により欠席です。よって田川さん一人の司会で進行となります。
それにしても田川さん、一人だったとは言え、ドラムを叩くの下手です(笑)
……という事で、ここから先は前回の投票結果によって、順位……つまり出演順が変わって来るのですが……。
早くも波乱が起きた!?
・6位:FICE
なんと前回から1ランクダウン!
つまり前回出演者中、最下位に甘んじた主催のFICE……。
もっとも本人たちも「ドベー!」と叫んでいるところを見ると、この結果を甘んじて(?)受け容れている様子(笑)
むしろ「(昼に)落ちない~」と、入れ替えが行われない現状での(実質)最下位には、不満な様子(?)
またファンとしても早くFICEを終わらせて、のんびりしたいという意見もあり(爆)奇妙な利害関係が生まれている……。
正直言って、まだファンが本気を出して投票していない状態のため、この結果でしょうが、それでもこの順位はやはり衝撃的だった……。
セットリストはまず最初にいきなり「接吻」からスタート。
その後は長いMC(主にドベ記念トーク・笑)を挟みノンストップ。
「妄想」→「一発」→「猫癒」→「乳様」の順番で間違いが無かったはずです。
FICEらしい高いクオリティは見せてくれましたが、なんか今回はMCを中心ネタに走っていた気もするなぁ(笑)
でも「一発」の時に「(ラブ)ニポポンちゃんじゃないよ」と意識しているあたり、ステージでは本物の意地を見せたかった模様。
(注:昼のレポートをご覧いただければ分かると思いますが、この日の昼にラブニポポンが「一発」をカバーしているので、それを受けての発言)
何はともあれ、この状況がもう少し続くのか?それともそろそろ低迷(?)が終わるのか……。
むしろ最近のFICEの焦点はそこかもしれない……(爆)
以上、順位は下位でも高いパフォーマンスを見せてくれたFICEでした。
・5位:ぷちきゅ→
前回昇格組から初ランクイン。しかし6位、FICEとの差はあまり無いので結構ギリギリ。
ファンとしては結構、心臓に悪い結果となった。ってか、ちょっと動揺したかな。
(おかげでいつも入れる、気合の掛け声を最初入れ忘れました)
そんな事、お構いなしにぷちきゅ→は元気一杯に登場。
この日の衣装はセーラー服に、みゅが赤のリボン、ゆぅタソが青のリボン。
そして先日入手したFICEのグッズでもある、それぞれのカラーの「ピーポー」を装備。
早速「Petit☆らぶ」を熱唱。
FICEと同じように「ドベ2~」と連呼してました(爆)
(そこは喜ぶところじゃないだろ……ネタにはなるけどさ・笑)
そんなぷちきゅ→ですが、今回はソロコーナーをセットリストに組み込みました。
まずはみゅが「はぴ☆はぴ」を歌い上げると、続いてゆぅタソが「お願いご主人様」を披露。
先日の「ぷちきゅ→祭。③」を彷彿とさせるような構成でしたが、今までぷちきゅ→のソロを聴いた事無い人にとっては新鮮だったと思います。
そして続いては……「告白」(FICE)をカバー。
まぁ衣装の感じからして、この構成は考えられたかなぁ……と今更思う訳です(笑)
ちなみに間奏の告白部分では、途中まで正統派(「あのね?聞いてくれる?」などの台詞)それに対して「うんうん」とか、最前列で頷いてツッコミを入れられる自分という構図(笑)
そのまま「あなたの事が~♪」と来るかと思いきや……「200点、入れて欲しいの~♪」と懇願(笑)
まさかそう来るとは思っておらず、ついずっこける我々。(そもそも何を根拠に200点か不明)
更に得票攻勢(?)は続き、前回配り忘れたという「心ばかりの贈り物」と称し、チョコを配る(笑)
まぁこういうところはしっかりしているというか、ちゃっかりしているというか……(笑)
多分、彼女たちのキャラだから出来る芸当だとは思います。
ラストは「らぶ♡らぶ」でしっかり締めて終了。
以上「ぷちきゅ→祭。③」後、初のライブとなるぷちきゅ→でした。
さてここで司会の田川さん、大変だという事で、葵さん登場!
……って、青いTシャツを着た玄関マット氏(笑)
それでも田川さんが手一杯で出来なかったドラムロールなどの仕事をこなし活躍する。
ってか、FICEの出番が早々に終わるとこういう事出来るのね(笑)
・4位:いちご姫withいちごダンサーズ
前回からは1ランクアップ。でもこちらも5位、ぷちきゅ→との差は僅差のいっちー。
なんでも大阪のキャンペーンから帰って来たばかりらしい。
一日ハードだねぇ。お疲れ様。
この日のいちごダンサーズは、むぅす、ラムネの高校生コンビ。若々しくてかわいらしい。
セットリストは「my sweet
strawberry」から始まり、続いて「い・ち・ごパラダイス」という王道。
途中で「夜紅」を挟み、続いて「国道150号線」で盛り上げるという流れ。
いっちーらしいというか、良く言えば王道。悪く言えばマンネリ感漂うセットリスト。
それでも「夜紅」は名曲だし、「い・ち・ごパラダイス」「国道150号線」もお馴染みで楽しいからいいんだけど。
そしてラスト一曲のところで……「えー!」の観客からの声。
そこで半分おふざけで、この時最前列に出てくる自分(笑)
まぁいっちーに突っ込まれるのは予想通りだったんだけど……その時、自分が両手で「A」(えー)の形を作って出てきたもんだから……。
むぅすが完全にツボに入った(笑)これは自分でも意外(笑)以後数分に渡り「A」コールの練習(爆)
いっちーパクっていいか言われたので、速攻で許可(笑)
ラストの「いちごの空」でも何故か、いつもなら両手を前に伸ばす「ダーリン」コールが「A」の形に(爆)
……以上、奇妙なムーブメントを作ってしまった、いちご姫withいちごダンサーズでのステージでした。
(なお後日談として、いちごむぅすこと斉藤知夏ちゃんは、翌日のライブでも「A」を取り入れていたらしい……なんか嬉しいぞ・笑)
さぁここからはTOP3。
前回3位のもふっと。が抜けた後に入ったのは……。
・3位:松本香苗
前回2位から1ランクダウン。
慌てて紫のハッピを用意する人も多く見受けられました(笑)
そんなかなりん、いきなり「あさきゆめみし」からスタート。
その後、いつもの「大和撫娘は好きですか?」のやり取り(笑)
まぁ自分は後方から、じっくり眺めてました(笑)でも最近は皆、素直すぎて面白くない(笑)
その後「どうぶつめ~るっ<大和撫娘編>」→「万葉Destiny~ふたりの恋模様~」といつものナンバーを続ける。
そしてそして四曲目になんと8月にインディーズレーベルから発売の新曲披露!
そのタイトルは「乙女フクザツ。。。大和撫娘」
どんな歌かというと……ド演歌!?(笑)
そう曲の入りは演歌の王道とも取れるメロディラインなのだ!
ついつい前奏部分で演歌番組みたいにナレーションを入れたくなってしまった……。
……が、曲の途中で急に曲調が変わる。むしろこちらがかなりんの王道というメロディラインだ。
うーん……一つの曲の中に演歌とポップが同居したというか……そんな感じの歌。
インパクトが強かったー。これは発売したらマジで購入検討しなくちゃ。かなりんのオリコンインディーズランキング入りのためにも(笑)
ラスト二曲は「秋葉原天女伝説」→「大和撫娘☆ジャパネスク」のコンボで終了。
最初から最後まで、「撫娘隊」の紫のハッピが跳んで大盛り上がりの内容でした。
とにかく今回のかなりんの新曲、かなりいい!
そしてかなりんが3位で、続いて2位の発表……。
客の流れは残りの出演者を考慮して……まぁそういう風に動いていたよ。
だがここで……大方の予想を裏切る、衝撃の結果が待っていた!
・2位:桜川ひめこ
2回連続1位から陥落!皆の妹ひめめがなんと2位!
これには準備が出来ていなかったお兄ちゃん多数(爆)
それでも何事も無かったかのように現れたひめめ。
最初に「ダメ!お兄ちゃん☆でも大Chuき☆」から開始。
続けて「運命のリンク」と最近のひめめの王道パターンが展開。
MCでは特に変わった話は無かったものの、9月のワンマンの宣伝はしておりました。
続いて「しゃぼん玉ホリデー」と来た後で「アキバに行くのん!」と続く。
「アキバに行くのん!」は本当に久々にノーマルバージョンを聴いた気がします。
最近は「2008バージョン」だったからねぇ。
でも自分としてはノーマル版が一番好き。
ラストは「めろんしちゃって♪」
これからの季節、メロンよりもウォーターメロン(スイカ)が美味しい季節だなぁ。と思いながら聴いてました(笑)
そして最後の挨拶「めろめろ……」→「めろんー!」で締めて終了。
でもなんかいつものひめめと比べると物足りなさはあったかもしれませんね。
そろそろ何か新しい試みとかが必要な時期かもしれないね……。
……という事で、ひめめが1位から陥落しました……。
そして1位に輝いたのは……。
・1位:とろ美
前回4位から3ランクアップで初の1位獲得!
この結果に一番驚いていたのは、ファンたちよりもとろ美ちゃん本人だった(笑)
最初から「ゾナ~」と叫び、「1位にして何をさせたいって言うんだー」という動揺っぷり(笑)
しかし「素直に嬉しいゾナ~」と喜びを爆発させておりました。
一曲目は「ぐり☆もあ」からスタート。
まさしく「ゾナ~」と呪いをかけんばかりの勢いでステージを最初から盛り上げる、とろ美ちゃん&水森くん。
続いては「たちつてとろ美ちゃん」で元気良くステージを駆け回る。
最初のうちは1位になったプレッシャー(?)からか、なんか浮き足立っている印象があった、とろ美ちゃんだがさすがここは百戦錬磨の芸達者。
「みぃちゃんの魔法でポン!」あたりからはいつもの小さい体に、どでかい度胸を見せつけ堂々としたステージを披露。
「とっておきの魔法」のあたりでは、もうステージとロビーとの一体感は最高潮だったんじゃないだろうか!?
ってか、あんなに元気そうなとろ美ファンを見たのは、はじめてかもしれないぞ(笑)
(カンビ殿に至ってはいつもああなので違和感が無いが・笑)
そしてラストは今やとろ美ちゃんの代表曲(?)「きゃらめる☆だんせん」
会場全体が「ウマウマ~」の声援と、水森くんの投げ込む風船で埋め尽くされていく……。
その様子はとろ美ちゃんの頂点を祝福しているような、あまりにも楽しい空間であった。
1位でもステージはなんら変わらない。だけど1位になった事が誰よりも嬉しかった……。
そんな喜びいっぱいのとろ美ちゃんのステージはこうして終了しました。
……こうして波乱とも言うべき、4回目の『ぢゃ☆ベストテン』は幕を閉じました。
●総括
前回のひめめ、かなりんの1、2フィニッシュで「Marvel時代」の到来か!?なんて思っていたけど、そこまで甘くなかったという事でしょうか……。
ただ1、2フィニッシュじゃなくなった事はきっと本人も、ファンもそこまで死活問題として気にはしていないでしょう。
当面、夜の部からの陥落が無い状況ですから、今は堅実に上位にいればいいわけです。
むしろ今の状況を楽しんで「あ、今日は何位だ!」と思っていればいい気もします。
まぁその代表例がFICEとそのファンなんでしょうが(笑)
ただあんまり下位を続けても、それは面白くも何とも無いと思うんですけどねぇ(笑)
果たしてFICEは次回、どの位置にいるのかは色んな意味で注目です。
それよりも評価するべきは、とろ美ちゃんの躍進。
元々楽曲やステージのクオリティは高い訳ですから、今までTOP3にも入れなかった事が不思議といえば、不思議だったんですから。
とにかく今年の半分が過ぎて、再び彼女のクオリティが見直されてきている時期には来ていると思います。
次回以降のステージも俄然楽しみになりました。
逆に危機感を募らせるべきなのは、いっちーとぷちきゅ→でしょうね。
(もっとも今回で出演2回目のぷちきゅ→に危機感を持てというのも酷かも)
ただ二組とも得票差はそこまで無いから、ちょっとした努力で逆転は十分可能なはずです。
そういう意味では、今回のぷちきゅ→の曲構成や、得票運動(笑)は大いにアリだったと思います。
今回初登場のmerry☆maker、そして次回から登場の虹色ぷろじぇくとと新興勢力(という言い方は妥当か分かりませんが)が下から突き上げてくるので、頑張って欲しいところですね。
とにかく……このライブに関しては、どうしても結果がついて回ってしまうライブな訳です。
いいステージを見せて、尚且つそれをお客さんにどう訴えるかが、重要になってくると思います。
「結果が全てじゃない」と思う出演者も多いかもしれませんが、このライブに関してだけは、そこにもこだわったステージを見せてもらいたいと切に思うわけです。
でも今のところ、全ての出演者に不満が無いから、本当にいいライブだと思います。
適度にこの緊張感が保てるよう、今後も努力して欲しいと願うところです。