【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『ぢゃ☆ベストテン vol.25』@神楽坂EXPLOSION
毎度、毎度の事ですが、こちらを読む前にまずは昼の様子からどうぞ。
・AnBぷれみあむぅ presents 『第25回イカすアキバ天国』@神楽坂EXPLOSION
http://ameblo.jp/hitode0014/entry-11198995736.html
昼の部はMa:rchen-holic*が三度目の挑戦にして見事に優勝しました。
そして夜の部「ぢゃ☆ベストテン」は……。
前回、遂に発動すると思われた「脱落」システム。
※当初、このレポートでは「降格」と表現してましたが、FICEがスケジュールにも「脱落」と表現しているため、「脱落」に統一します。
しかし、とろ美がまさかの卒業で発動せず。
……だが今回こそは……今度こそは……。
前回に引き続き、この「脱落」システムの概要を再度おさらいすると……。
・昼の部「イカすアキバ天国」優勝者と、同日夜の部「ぢゃ☆ベストテン」11位を入れ替える。
・夜の部「ぢゃ☆ベストテン」終了後に投票タイムを設け、集計を当日物販中に行い11位のみ当日発表する形式にする。
……というもの。
前回は肩透かしを喰らったものの、現状、卒業を表明している出演者はいない……。
今度こそ……イベント開始5年目にして初の「脱落」が始まるのか!?
そして誰が最初に「脱落」の憂き目に遭ってしまうのか!?
しかしそれとも……また卒業があるのか!?
初春の神楽坂に舞う嵐!「ぢゃ☆ベストテン vol.25」の様子をレポートいたします!
●開演前
前回もそうだったが「AnBぷれみあむぅ」シリーズの時は雨が多い。
この日もまた雨だった。
やはりイベント前は嵐が吹き荒れる前兆なのだろうか……。
某ファミレスで友人、知人たちと昼食を済ませ会場についたら、既に列が出来ていた。
その際、某出演者のファンの方と話をしたのだが、やはり「脱落」システムに気が気でない模様。
毎回上位の出演者はともかく、当落線上の出演者のファンにとってはそりゃねぇ……。
現在は推しが「ぢゃ☆ベストテン」にいない自分だけど、もし今いたら、やっぱ気が気がじゃないだろうね。
程なくして開場となり、会場に入る。
するとそこには何故か、小泉千秋ちゃんの付き添いでお馴染み、遠藤あやの嬢の姿が……。
何かを数えている様子だったが、この時は特に何も気にせず会場へ……。
開場から程なくして徐々に埋め尽くされる会場。
そして会場を見渡すと昼の出演者も何人か残っていました。
Ma:rchen-holic*のりゅうきさん、何故か大和撫子の半纏をまとった夢咲しいな嬢。
そして自分の推し、おこ様♪ちょっとデレデレする自分(笑)
どこかで昼の結果を知った、夜の部のみのお客様のうち何人かがりゅうきさんや、おこ様に話しかけて労っている姿が印象的でした。
そんな穏やかな風景と共にモニターには出演者のCM動画が流れていました。
そして始まるOP映像。
気がつくとBGMに乗せて、ロビーから手拍子が巻き起こる。
出演者が一組、一組紹介されいく。
最後に現れた「ぢゃ☆ベストテン」の文字が現れ爆発音と共に映像は燃え尽きる。
そして司会~ずの二人が颯爽と現れた……。
●本編
OP映像終了と共に司会~ずの二人が登場。
田川さん、今回は余裕を持って到着。
なんでも開演時間を30分間違えて、早く到着したとの事。
会場からは「田川さんに、これからは30分早く集合時間を伝えて」というツッコミも(笑)
スムーズに投票システム、諸注意等を経て、いよいよライブがスタート。
今回のトップバッターとして登場したのは……。
・昇格組:小泉千秋
「第24回イカすアキバ天国」優勝者、小泉千秋ちゃん。
昼のゲストに続いての登場ですが……。
会場内には演歌調の調べが流れ、そして千秋ちゃんの声が流れる。
趣旨としては「皆様の声援のおかげで第24回イカすアキバ天国を優勝できました。皆様に感謝を込めて歌います」みたいな内容。
そのアナウンスが流れる中……着物姿の千秋ちゃん登場。
しかし前回と違い、胸元がはだけている色っぽい千秋ちゃんがそこに……(照)
表現が適当かどうかは分からないけど、まるで花魁のように美しかった。
千秋ちゃん、やはりこういう着こなしが凄い素敵だと思う。
そして一曲目に歌ったのは……「天城越え」(石川さゆり)
またまた意表をついてきました、千秋ちゃん……。
でも演歌歌わせても上手いね、彼女。
意外と将来的に演歌歌手目指してもいけるんじゃないか?
そんな事思いつつ、MCではなんと生着替え宣言!
あー……そういえば、前回優勝時にそんな事言ってたな(笑)
そこで千秋ちゃんの帯を持って「あ~れ~」(笑)が出来る権利を得たのが……この日7番目に入場したアキヒロたんことくぼっち殿(笑)
実は……入口で遠藤あやの嬢はこの入場順を数えていました!(笑)
しかし現役大学生のくぼっち殿にとっては、若干刺激が強すぎたようでかなり照れていました(笑)
そしてお約束の通り、千秋ちゃん、生脱ぎ~(照)
花魁風の着物の下からは、いつものセクシーな衣裳の千秋ちゃんが登場。
続いて連続してオリジナルを披露。
二曲目「Shake It!」
ここでは某赤馬が前に出される。理由としてこの曲の口上を覚えると約束していたから(笑)
そして2番のサビの後の間奏、口上の部分……はいダメ~(笑)
結局、いつものようにポリ○キーさんら古くからの千秋ちゃんファンの独壇場でした(笑)
赤馬、少しは反省しろ!(笑)
そしてラストは「DRIVE ME CRAZY」
最強にカッコイイですわ!惚れ惚れしてしまいます。
前回の優勝を機に千秋ちゃん、更に一皮剥けた感じがします。
果たして千秋ちゃん、初出場で結果を残す事が出来るか!?
以上、初出場、小泉千秋ちゃんでした。
さてここから前回の投票を元にランキング……なのですが、今回も都合により9位からの発表となります。
まぁ仕事の都合上なんですけどね(笑)
そんな訳で先に発表された9位は……。
・9位:悲しみいちご商会
前回から同ランクキープの悲しみいちご商会。
今回はちびいちごダンサーズを引き連れての登場。
一曲目「苺大福」からスタートして好調な出だし。
MCではちびいちごダンサーズのいちごマンゴー&バニラ姉妹の両親がケバブ屋をやっているのでその宣伝。
実はこの姉妹、日本とトルコのハーフだったんだってね。
しかし今回はこのいちごマンゴーのトークが笑えた。
なんでもマンゴー一家が好きな出演者の1位がFICEで、2位がなんと小泉千秋ちゃん(笑)
いっちーランクインしていねー(笑)
いっちー、なんとかベスト10まで引き出そうとするが徒労に終わる(笑)
二曲目「苺祭り」を経て、ラストは「いちごのそら」という流れ。
セットリストは良くも悪くもいつものいっちーだったけど、いちごマンゴーちゃん……意外な才能発揮したな(笑)
そんな訳でこの後、営業が待っている悲しみいちご商会のステージでした。
さていっちーが9位の後……も、次は何故か7位(笑)
ぶっちゃけ言うと、この方もこの後の仕事の都合。
今回、諸事情が多いなぁ(笑)
まぁランキング上位が先になる分には、不利になるだけだからいいんだろうけどさ……。
続いて発表された7位は……
・7位:美弥乃静
前回より1ランクダウン。
せっかく前回、へそ出しまでして頑張ったのに、意外と伸びませんでした。
そんな静ちゃん、一曲目は「ずっとだいすきのうた」から静かにスタート。
いきなりバラードからまったり入りましたが、間髪無く二曲目は「starry season」
緩急交えてのセトリを披露。
「starry season」は静ちゃんの楽曲の中でも比較的好きな楽曲。
切なくも激しさが秘めるような曲調が好きなんですよね。
そしてあっという間にラスト。
ラストにはこれも結構久々に「Colorful Candy」を披露。
会場全体が腕を曲げ伸ばしの振り付けでいっぱいになりました。
しかし前回より1ランク落ちた事で持ち時間が少なくなったため、物足りない感じはありました。
(6位以上が持ち時間20分で、7位以下は持ち時間15分だからね)
6位と7位……ここは今後、持ち時間の境目という意味でも、重要な境界線になりそうですね。
やはり持ち時間が多い方が基本的に披露出来る楽曲の数も多い訳ですから、有利にはなるし、セットリストも組み易い部分はあるはずです。
(もっとも例外もありますが)
7位に陥落した静ちゃん、果たして次回は……以上、美弥乃静ちゃんのステージでした。
さてようやくここから10位、続いて8位の発表となります。
このレポートでは出演順に記載していますが、順位は違いますので混乱の無いようお願いします。
それでは今回の10位は……。
・10位:FICE
やっぱり(笑)
前回から同ランクキープ……っていうか、とろ美ちゃんの卒業が無ければ、確実に落ちていたであろう得点で最下位のFICE(笑)
今回はどうなる事やら……という事で一曲目にいきなり「乳様」
久々に聴いた気がする。
もういきなり「おっぱい!おっぱい!」の連呼ですよ(笑)
続いて二曲目、もう「コンチ音頭 ~びんびんバージョン~」
いつもならラストだよなぁ……と思いつつ、大盛り上がりの会場内。
ここでMCが入りますが、今回の趣旨は「セトリの最後に持ってくる楽曲」攻め(笑)
道理で……。
最初からクライマックスなテンションに引っ張り上げるという、FICEならではの戦略。
これでもういつぶっ倒れてもいいだろ的な勢いで楽曲を畳み掛けるあたり、さすがFICEである。
さてラスト一曲なのですが……誰か祝う対象が必要との事。
そこでまず最初に「今日(3/17)誕生日の人」……無反応。
なーんとなく残念そうなFICEにひびぃ&マット(笑)
そしてなーんとなく嫌そうに聞く(笑)「昨日(3/16)誕生日だった人」
……はい!……自分です(笑)
実は昼間に「昨日誕生日だったんすよ」って話はしていました(笑)
だからFICEの方々はなーんとなく予想はついていて、面白くなかったのかもしれません(笑)
そんな自分、ステージに上げられる。
とにかく一つ言える事は……お祝いの対象が自分だという事だ(笑)
しかもわざわざ、後の方で観ていたおこ様が最前まで来てくれるという嬉しいサプライズも(照)
準備万端、ラストは……「愛鯛 ~ヒトデ.ver~」(嬉)
いやぁまさかステージの上に上げられて、祝ってもらうとは……。
恥ずかしかったけど、とっても嬉しかったなぁ。
途中、照れて何すればいいかわかんなかったけど、一応カメラを構えていた、清水さんやノブりんに向かってピースはしてみた(笑)
とにかく調子ぶっこいて(爆)浮かれていたら、あっという間に曲終了……そしてクラッカーが多数自分に直撃(爆)
何人かは確実に悪意があって、ぶつけたと思われる(笑)でもそれすら嬉しいのですよ。
ステージの下から「大石、さっさとクラッカーの残骸片せ!」と言われても(笑)
こうしてFICEのステージは終了しましたが、まさかステージの上でFICEのステージの終わりを見届けるとは思いませんでした。
私事ですが、この場を借りて当日会場に居て祝ってくれた皆様、本当にありがとうございました。
本当に嬉しかったです。素敵な誕生日翌日になりました。
ちなみに自分の誕生日、長期休養中の着ぐるみさんと同じ誕生日みたいです(笑)
こうしてメチャメチャ嬉しくて、浮かれている……けど照れていた様子が司会~ずのあとちんには「大石が照れていて面白かった」そうです(笑)
ただいつまでもお祝いの余韻に浸っていられず、ランキングは続きます。
続いては8位の発表。
8位にランクインしたのは……。
・8位:ひゞかな
前回5位からの3ランクダウン。
何気に響己、FICEのコーラス(ひびぃ)から連投です。
さてひゞかなと言えば、「ひゞかな漫才」とも言われる長いMCが特徴。
ぶっちゃけこれで一曲分と考えてよし。
今回は5位からのランクダウンのため、持ち時間が短縮。
……よって、今回は2曲(爆)
しかも両方カヴァー。
何をする気だ!?と思い、話を聞くと、今回は奏っぽが好きな楽曲をカヴァーするとか。
そのため奏っぽ、振り付け指導をするもうまく伝わらず(笑)
一体、この娘の場合は何が悪いのだろうか……?
コミュニケーション能力か?語学力か?それとも両方か?(笑)
とにかくそうこうしているうちに、奏っぽ、この楽曲ではベースを諦め振り付け専念。
楽曲スタート→「うー、いえい!」と振り付けをする奏っぽに響己、驚き(笑)
一曲目は終始、こんな感じ(笑)
結論、奏っぽの動きは読めん(笑)
しかしここだけの話、少し衣裳がはだけた奏っぽは、結構色っぽかったりする……(照)
(ここ同意してくれる奴、一人でもいいから現れてくれ!・爆)
そういう意味では奏っぽ……やっぱり色んな意味で勿体無い娘である(笑)
(ただこう言った勿体無い部分も奏っぽの魅力といえば、魅力でもあるのだが……)
そんな奏っぽのベースに関しては二曲目「甲賀忍法帖」(陰陽座)できちんと拝見出来たのでご安心を(笑)
何気に響己がこの楽曲を歌いこんで、自分のものにしつつあると感じつつも、奏っぽの予測不能な行動がシュールな展開になったひゞかな。
果たしてこの凸凹コンビは、一体どうなってしまうのか……。
そんなひゞかなのステージでした。
ここでようやく本来のランキングに戻る事になりました。
今回は9→7→10→8とゴチャゴチャだったからねぇ。
ただし順番変わっても、持ち時間一緒だけど(笑)
さてここから持ち時間が増えます。
今回の6位は……。
・6位:まかべまお
前回の初出場から6位にランクインした、まおまおことまかべまお。
今回は春をイメージした黄色の衣裳で登場。
一曲目「Over The Future」のリミックスバージョンからスタート。
まずはこの楽曲で会場のハートを掴む。
続いて間髪入れず二曲目に「引力」
この流れで十分ヤバかったねぇ。
「引力」は今のところ、まおまおオリジナル二枚看板の一角。
前半から中盤にかけての盛り上がりには欠かせない定番曲と言って過言ではないでしょう。
この日もその例に漏れず、会場の空気を一気に暖めてくれました。
さてここでMCを挟むまおまお。
続いて三曲目に新曲「春色グラフティ」を披露するとの事。
この日の衣裳はこの楽曲のジャケットにも使われたものとの事です。
しかしここで残念なお知らせ……。
なんとまおまお。この「春色グラフティ」のCDを忘れてしまったとの事……。
あー……残念!
次回は忘れずに持って来てねー。買うからー。
気を取り直して「春色グラフティ」を披露。
まさに「春色」とタイトルとつくだけあって、これから徐々に暖かくなるこれからの季節にピッタリな素敵ソングでした。
こうして20分に及ぶライブはラスト一曲を残すのみ。
ラストはもちろんこの曲「SPIRAL」
まさに正攻法!まさに王道!
定番曲に新曲織り交ぜて、素晴らしいライブを見せてくれました!
こうしてまおまおのステージは終了。
正直、カッコイイステージでした。
さてここからTOP5ですが……実はこの後出演するのは2組だけです。
実は今回、3組の出演者が遠征などでお休みをいただいたのですが……。
まさか上位ばかりに集中するとは(笑)
……という事で、この時点でまみぴょんのTO・やっぴょん氏スタンバイ(笑)
「早すぎ!」とツッコミ入りましたが……。
・5位:森永まみ
前回より2ランクダウンで、まみぴょん登場。
結果的にやっぴょん氏、スタンバイして正解(笑)
だがこの後……奇襲がかかる。
一曲目に流れたのは……いつもなら最後の一曲に流れるあのイントロ……。
なんといきなり「トルネード」!
「えええええええええええええええ!?」
これには会場、騒然!
まさか最初から、あのテンションで行かなければならないとは……。
今回のFICEの「普段なら最後の一曲セトリ」にも似た心境(笑)
しかしそこは大いに盛り上がるのが、良く分かっているお客様たち。
驚きつつも盛り上げていく。途中、まみぴょんの無茶振り(笑)も含めつつも一曲目「トルネード」は終了。
この時点で、もう何かがおかしかった気がする(笑)
続いて二曲目「ケモノボーイ」
これも凶悪なまでの上げ曲。
もう最初からフルスロットル!
しかし客の統率は恐ろしく取れていて、まみぴょんも「この会場のケモノたち……いやケダモノたちは違う」と高評価(笑)
そんなまみぴょん、この会場に向かう際、変なメールをもらったという。
下手くそな平仮名で書かれた、脅迫じみたメールとの事だが……。
(ここからまみぴょんの一人芝居がスタートします。要約した光景を記載するので一人二役を演じているまみぴょんを想像しながら読んでください・笑)
下手側のまみぴょん「あぁ、お前は幼女怪人タリーラリラン」
まみぴょん慌てて上手側に移動してランドセルを背負い、頭悪そうに「ははは。そうだよ、タリーラリランだよ」
下手にランドセルを降ろして移動するまみぴょん「私のライブに勝手に現れて!何しにきたの!?」
再びランドセルを背負い、上手側に移動する頭悪い(笑)まみぴょん……もといタリーラリラン「私の楽曲が売れていないから、歌いにきた(中略)だからお前の銃を人質(?)にとった。返してほしければ一曲歌わせろー」
下手に(中略)まみぴょん(笑)「分かったわ……しょうがないわ」
上手に(中略)頭悪い(以下略)「やったー、歌うぞー」と言って、前方にお辞儀すると、ランドセルの中から何故かブルマが出る(笑)
……そんな小芝居(漫才?)を経て、まみぴょん……ならぬ、幼女怪人タリーラリランが歌う「あくとく☆ろりーた」が三曲目。
……うん、とっても頭悪そう!(笑)でも奇妙な盛り上がりを見せていた。
モッシュまで発生していた(笑)どんだけ盛り上がるんだよ、タリーラリラン(笑)
そんな訳で不本意(?)ながら三曲目をタリーラリラン枠に費やしたまみぴょん。
既に色んな意味でお疲れのお客様を前に一曲バラードを披露……。
四曲目「アイドル」
まみぴょん曰く「今の自分がアイドルとして活動している時の気持ちを歌った」というような趣旨の発言をしていましたけど……。
これが良かった。こうした静かで、人に語りかけるような歌も歌えるのかと思うと……凄い彼女は成長したと思います。
ましてや直前まで大暴れしていた会場において、この曲をしっかり歌って聴かせられるのは素晴らしい。
とても見事な楽曲でした。
さて5位なら本来20分枠のところ、今回、諸々の都合で25分枠になっているまみぴょん(笑)
ラストは新曲「ヒ☆カ☆リ」を披露!
最後の最後は王道、なれどしっかり締めてくれました!
奇襲有り、変化球有り、笑いもあったけど、締めるところは締める。
例えるならジェットコースターのような、だけど最初から最後まで楽しめる素晴らしいステージでした。
これで2ランクダウンとは……恐ろしいね。果たして今回の結果、どこまで伸びるのでしょうか!?それとも……?
以上、まみぴょんこと森永まみのステージでした。
……という事で、実はもうこの時点で残りの出演者は一組だけ(笑)
なのでファンの皆様は既にスタンバイ(笑)
ただし……その残り一組の順位だけが鍵に……。
残り上位4組のランキングは……!?
・4位:noisy
前回と同ランクキープ。
レーベル「秋葉工房」の全国ツアー(当日は名古屋)のためお休みのnoisy。
欠席者の映像では、楽しそうにドラムセットで遊ぶ立花さんの姿がありました(笑)
そして次回は新曲引っ提げて戻ってくるみたいなコメントもありました。
ここからTOP3。
まず読み上げられたのは……。
・3位:YUIMINO
前回より1ランクダウン。
こちらは海外(確か香港)遠征中によるお休み。
二人がダンスする映像に乗せて、二人の愛犬「ぽんず」がナレーションを務める構成(笑)
ワイプで挨拶を終えた後、ラストに「新曲準備中」の文字が……期待しましょう!
そして2位に入ったのは……。
・2位:うさぎのなみ平
前回より実に5ランクアップ。
あのアクシデントがよかったのか?うさぎのなみ平、ジャンプアップ。
しかし2位になったのに、こちらも海外遠征中。残念!
そして欠席者の映像では、「また次回、お会いしましょう」とコメントを残し終わりました。
……今回、お休みの3組が立て続けに紹介されました。
しかし……誰一人「卒業」を宣言しませんでした。
……という事は……。
……と、その前に今回の1位を発表しなくてはなりません。
栄えある1位に輝いたのは……。
・1位:大和撫子
前回と同ランクキープで2連覇達成!
更に今回で通算優勝回数が5回、歴代2位タイとなりました!
この記録の偉大さについては、後程語る事として……。
毎度お馴染み、和風の衣装に身を包み、大和撫子の三人登場。
登場した瞬間から威風堂々とした、いわば女王にも似た貫禄が滲み出ていました。
早速一曲目「ONE FOR ALL」からスタートとなる。
この出だしはもう安定感抜群。何も文句言うことは無い。
安心して観れたし、楽しめました。
さてそんな大和撫子。1位を取ったら、毎回、何かしら工夫をしてくるのですが、今回は一人一曲ソロのコーナーを設けました。
まずソロ一番手は百合ちゃんで「桜音」(ピコ)を披露。
楽曲、あまり知らなかったけど、季節的にいいと思いました。
続いて最近は「芍ぱいせん」でお馴染み(笑)芍薬さんによる「カブトムシ」(aiko)
ちょっと意外な選曲。
でも芍ちゃん、この路線、意外とというか、かなりいけてますねぇ。
そしてソロラストはリーダー・牡丹。
「キミシニタモウコトナカレ」(May'n)を披露。会場の雰囲気はここで一気に上がりました。
それぞれの持ち味が出たソロコーナーですが、大和撫子は三人の時と、それぞれのソロの時で全く色が違ってくるのが特徴的。
今回もそれが出ていたし、改めて個々の能力の高さが分かるソロコーナーでした。
ソロコーナーを終えて、再び三人のステージに戻り、通算五曲目に「RUN RUN GIRL」
まぁここでの盛り上がりも言わずもがな。
素晴らしい以外の言葉が見つかりません。
そしてラストなのですが……別名「日本酒の歌」と最近、有名になりつつあるあの曲(笑)
この日はステージに上げて、ワインを飲ませる方もいない日なので(笑)この日唯一の公開飲酒コーナーになりましたが……。
この楽曲終盤で日本酒を飲む面々……。
最近、しいにゃ大好き某ノブりん&こうにゃん(笑)
そして誕生日&おこ様昼3位記念で自分(爆)
更に……自ら挑戦を申し出たという、まおまおことまかべまお(大爆)
以上の4人で日本酒を飲む事に……という事でラスト「大和魂~日本の力~」
会場内に響き渡る「日本!シュ!シュ!シュ!」のコール……。
いや……楽曲的に盛り上がるんだよ。盛り上がっていたよ実際。
そして楽曲終盤、まおまお→こうにゃん→ノブりんと日本酒「鬼殺し」900mlを回し飲み。
……で自分のところに回ってきた時には2/3くらい残っていたような……(汗)
軽快なリズムに乗って、酒が進む、進む……が、日本酒苦手な自分。
楽曲終了時に飲みきれず……結局、最後は日本酒大好き、KOUタソに残り全部飲んでもらい終了となりました(爆)
KOUタソ……誠に申し訳無い(と言っても、本人は日本酒大好きなので、却ってご馳走様かもしれないけど)
こうして「大和魂~日本の力~」をちょっと胸焼け状態で聴き終えました(笑)
以上、大和撫子のステージでした。
……という事で全出演者のステージは終了。
そしてこの後、いつもなら物販スタートと、投票タイムが並行して行われるのですが……。
今回から投票タイムだけ先行してスタート。
投票を終えた人から座っていき、会場にいる全員が投票を終えたところで、物販開始となりました。
しばらくはまったりした雰囲気で、いつもの物販の時間が流れる。
だが会場の明かりが突然、暗めになり、映画「ジョ○ズ」のBGMが会場内に流れる……。
そしてステージの上には、いつもより怖い表情の司会~ずが立っていた……。
●脱落者発表
いつもより怪しい雰囲気の司会~ず。
そして田川さんの口から「集計結果が出ました」との言葉……。
更に続いたのは……「今回の投票結果の11位……脱落者を発表します」との宣言。
遂に発表される、「ぢゃ☆ベストテン」5年目にして初の脱落者!
その不名誉な記録にその名を記したのは……。
・悲しみいちご商会
瞬間、またこれもどこかで聞き覚えのあるBGM(「鼻から牛乳~♪」と言えば想像できるか?)が流れる。
既に営業のため次の会場に移っていたいっちーはおりませんでしたが、この会場内に残っている出演者が脱落した時の事を考えたら、かなり背筋が凍る発表方法だと思います……。
しかし……これまでのいっちーがこのイベントで出演し続けた事に対する敬意を表して、会場全体で「今までお疲れ、いっちー」という事で拍手が起きました。
こうして初の脱落者発表を経て、「ぢゃ☆ベストテン vol.25」は終了致しました。
●総括
遂に実現しました「脱落」システム。
ここまで長かったです。しかし推しがいない現場でも、こんなにドキドキするとは……。
心臓が弱い人には、ちょっと嫌かもしれません。
しかし「ぢゃ☆ベストテン」5年目で初めて本来のシステムが機能したのは喜ばしい事かもしれません。
さて今回の総括に移りますが……。
まずは1位の大和撫子。見事な連覇でした。
今回のステージを拝見しても、まさに「女王」の貫禄が溢れ、余裕に近いものすら感じました。
上記でもお伝えしたとおり、これで通算優勝回数が5回。これは歴代でも2位タイの記録です。
ちなみに2位タイで並んでいるのが、先日、活動休止を宣言したひめめこと桜川ひめこ。
その上に控えているのはnoisy(優勝回数:6回)のみとなりました。
次、優勝すれば、遂に通算優勝回数でも1位タイになる大和撫子……。
果たして次回で3連覇を果たし、偉大な記録に並ぶ事が出来るのか……。
今回のステージを見る限り、その可能性は十分あります。
そんな大和撫子に現時点でストップをかけられるのであれば、今回5位の森永まみが最有力。
残念ながらランキングはダウンしたものの、2~4位の休業のおかげで25分枠を確保。
その25分をフルに使いきったステージは、彼女の魅力を引き出すのに十分過ぎる時間でした。
直球勝負も出来れば、奇襲も出来る。笑える要素もあれば、バラードで聴かせる事も出来る。
大和撫子が三位一体、かつソロでも違う魅力を引き出すのに対し、彼女はそれを一人でこなしている点が評価出来る。
またTOのやっぴょん氏を始めとする推しの熱烈な応援も、数こそ「チームやまなで」に引けを取れど、遜色が無いものがある。
さすがMarvelYellの新エース。次回のランキング、大いに注目したい。
それ以下を見てみると……。
6位、まかべまお。新曲がとても良かった。
またオリジナルも既に「SPIRAL」「引力」と二枚看板があるので、セットリストをうまく組み合わせる事により、更なる高みにいける可能性も秘めている。
2~4位休業の間隙を縫って、上位進出も狙えるのでは……。
7位、美弥乃静。良くも悪くもしずしず。
目新しい事は無かったものの、既にもっている楽曲のクオリティの高さは相変わらず。今後の工夫次第。
8位、ひヾかな。相変わらずの凸凹具合。
今回の彼女たちのステージを見て、実はオリジナルに頼らないでも、MCだけで成り立ってしまうのでは無いかと思う側面も(笑)
ただし純粋な歌い手の目線から見たら、今後も評価は分かれそう。
10位、FICE。奇襲でも正攻法?
いつもならトリにもってくる楽曲ばかり3曲で並べても、レパートリーが尽きないのは、さすがといったところ。
前回があまりにも意表をつきすぎたので、今回は奇襲だったとしても、とても正攻法に見えました(笑)
昇格組、小泉千秋。ステージの組み立てが圧倒的に良くなった。
一曲目の「天城越え」は意表をつく意味でも秀逸だし、その後の流れも良かった。
今回、何としても喰らいついて残ってやるという気迫が見えました。
彼女の場合、アキ天の優勝が一つのターニングポイントだったのでしょうね。
次回以降もこの気迫を忘れなければ、まだまだ残れるし、もっと上にいけるでしょう。
そして今回9位ながら、投票結果・11位にて「脱落」が決定した悲しみいちご商会……。
まずはお疲れ様と言いたいです。
「ぢゃ☆ベストテン」が始まった5年前から、一度も欠席せずにイベントに出続けた功労者です。
確かに時には大遅刻をかまして顰蹙を買ったり、時には持ち時間大幅にオーバーして呆れさせたり……そんな事もありましたけど、一度も穴を開けずに出場を続けたのには敬意を表していいと思います。
当初は人気があったいちごダンサーズの面々を率いて、それこそ上位で勝負出来る存在だったし、最近でもちびいちご達を引き連れてステージに立ち続けるいわばおかん的な側面があったと思います。
なんだかんだ言って、次回からいっちーがいない「ぢゃ☆ベストテン」が今のところ想像できないし、実はちょっぴり寂しい気持ちでもあります。
営業で忙しくても、最後まで正々堂々出演を続けて最後は戦って敗れた……。
そんないっちーを……「ぢゃ☆ベストテン」に貢献し続けたあなたの事を、自分は忘れないでしょう。
お疲れ様、いっちー。
いちご姫withいちごダンサーズから数えて、約5年もの間、本当にありがとう。
でも昼に再挑戦するなら、頑張ってね(笑)
そんな訳で初の脱落者は悲しみいちご商会でした。
しかしこの脱落はこれが始まり……。
次回、代わりに上がってくるMa:rchen-holic*を新たに加えた11組で再び、生き残りをかけたライブバトルは展開される。
一方……2012年になっても強さに陰りを見せない、大和撫子。
果たしてこの強さは次回以降も続くのか。
それとも……新たに彼女達を脅かす勢力が現れるのか!?
次回、「ぢゃ☆ベストテン vol.26」……戦いは更に激しさを増す!
●私信
この日は私の誕生日翌日ということもあり、色んなところで祝ってもらいました。
祝ってくれた皆様、本当にありがとうございました!