33歳の誕生日を迎えた翌日。
もう既にレポートに挙げている通り、当日は『第25回イカすアキバ天国』を観に、神楽坂へ向かった。
詳細については↓
・AnBぷれみあむぅ presents 『第25回イカすアキバ天国』@神楽坂EXPLOSION
http://ameblo.jp/hitode0014/entry-11198995736.html
↑のレポートでは、出来る限り公平な目で見ようと思ったから、出来るだけ自分の主観は排して書いたつもり。
だけどこの日は、そんな公平な自分とはまた違った自分がそこにはいました。
その衝動のままに感じた、自分の思いでも書き綴ってみようと思います。
今、思ってもこの日は自分にとって特別でした。
自分の誕生日の翌日だからではありません。
自分の推しである、おこ様が挑戦した事を指しています。
傍目から見たら「ユニット解散後、ソロでの初挑戦」
これだけで片付ける事が出来ると思います。
実際、おこ様本人もそう思っているかもしれません。
だけど少なくとも自分にとっては、全く違うものでした。
本当はあまり振り返っても仕方ないのですが、敢えて振り返ると……。
自分にとって時が止まった瞬間がありました。
2010年9月17日……
・AnBぷれみあむぅ presents 『ぢゃ☆ベストテン vol.17』@芝浦StudioCUBE326
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1588841570&owner_id=871288
(mixiのみの掲載。mixiが閲覧可能な方はどうぞ)
今でもこの日の事、そして一週間後の9月25日をひっくるめて自分にとっては忘れられない……。
ToLadyの解散。
その発表が9月17日。
解散したのが9月25日。
もう一年半前の出来事。
だけど今思い出しても辛いし、当時は本当に心がボロボロでした。
恥ずかしい話ですが、周囲に悪態もいっぱいついて、人間関係(特に業界方面において)がとことん荒れました。
自暴自棄になって、自分の中で色んな物がいっぱい折れました。
もう何もかもどうでもいい。業界に戻れなくたっていい。
そんな中、一人だけ熱心に誘いのメールをしてくれる人がいました。
そう……舞台に誘ってくれるおこ様(=塚本善枝嬢)の存在があったから救われました。
彼女の存在が無かったら、本当に自分は再起不能になっていたかもしれません。
彼女の舞台を観に行きました。
そこには……本当は自分よりも辛いはずのおこ様が、舞台女優・塚本善枝として舞台の上で輝いていました。
もしかしたら……ToLadyの事ばかり引きずっていられる状態じゃなかっただけなのかもしれないけれど、本当にToLadyの解散のショックを全く感じさせない舞台女優としての役者魂を見せてくれました。
私はその姿を見て……彼女は彼女なりに前に進もうとしている……いや、実際に進んでいるのを肌で感じました。
だから私自身も……いつまでもToLadyの無念ばかりを胸にしまい込んだり、それのせいで塞ぎこむのではなく、少しでもいいから前に進もうと思いました。
翌2011年。
自分は一度は離れようとしたインディーズアイドルの業界に戻る事を決意しました。
おこ様がいずれ業界に戻ってくる事を考えた時に……このままじゃいけないと思いました。
このまま自分が悪態をついたままで、知らん顔で戻る事は出来ないと思いました。
だから自分の悪態を認め、謝罪しました。
今でも当時の悪態を許していない人はいるかもしれません。
それくらい自分がしでかした事は、今でもとても恥ずかしい事だと思います。
だけど……これからの態度で反省の意を示すしかないと思いました。
ただおこ様の存在が無ければ、少しでも前に進む事すら出来なかったし、こういう考えに至らなかったと思います。
今、こうして幸いにして業界にいられるのは、自分に前向きな力を与えてくれた、彼女の存在がとても大きかったと思います。
そういう意味では、凄いおこ様には感謝しています。
そして2011年の夏場から、おこ様は徐々にこの業界に戻ってきました。
以前ほど活発じゃないけど、確実にインディーズアイドル「おこ」は一歩ずつ前に歩き始めました。
それが自分は本当に嬉しかったし、そんな彼女を応援出来る今がとても幸せだと感じています。
何より彼女がステージの上で躍動する姿を見るたび、業界に戻ってきて本当に良かったと思います。
そして迎えた、2012年3月17日……。
ToLadyの解散を発表してから一年半の月日が流れて、おこ様は再び戻ってきました。
AnBぷれみあむぅ presents シリーズ
昼の部『イカすアキバ天国』
夜の部『ぢゃ☆ベストテン』
当時とは会場は変わってしまいました。
だけど……かつて彼女がToLadyとして戦っていた舞台がそこにはありました。
二人いた相方は、今は側にいない。
しかし元相方の一人は別ユニットだけど『ぢゃ☆ベストテン』に戻る事が出来ました。
続いて欲しいし、またその元相方……響己とは違う形でもいいから、同じステージに立って欲しいと、心の底から思いました。
一人での戦い。
だけど彼女は持てる力の全てをステージに向けて、全力でぶつかっていきました。
ToLadyのおこではなく、ソロのおことして……。
結果は3位。
残念ながら一発での『ぢゃ☆ベストテン』復帰とはなりませんでした。
だけど……こうして彼女が……おこ様が再び『イカすアキバ天国』に出演した事は、自分にとっては2010年9月17日で一度は止まった時計が再び動き出した瞬間でもありました。
その姿を見て、熱いものがこみ上げてきました。
当日、自分はちょっと頑張りすぎたかもしれないし、熱すぎたかもしれないし、非常に絡みづらかったかもしれない。
少し反省するところはありますが、でもそれだけ自分にとって嬉しかったです。
ただこれが終わりじゃなく、むしろ始まりという事は誰よりもおこ様自身が感じているはず。
時計は動き出した。
そして更に時計を進めるには……夢の続きを観れるのは『ぢゃ☆ベストテン』に彼女が勝ちあがった時だと思います。
おこ様の挑戦は始まったばかり。
彼女が挑戦を続ける限り、時計は止まらない。夢の続きも……限りない。
私はおこ様の可能性を信じています。
※追伸。
もし読んでいたらだけど……おこ様、響己にとって、辛い過去を掘り返す内容になったかもしれない。その点は謝罪いたします。
だけど自分の今の率直な気持ちを綴りたく日記にしました。
その点だけは理解していただきたい。
二人から削除の要望があれば、すぐに削除いたします。