【レポート】[簡易版]ドルチェ Vol.2@日暮里・プロモボックス | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

まぁ久々に簡易版ではありますが、レポートをば……。

さて今回のレポートは私が昨年から推していた某ユニットの元メンバーでもある、おこ嬢(通称・おこ様、以下この呼称)の久々のライブの様子をレポートしたいと思います。

某ユニットが昨年秋に解散後、舞台女優として数本の舞台に出ていた彼女(注:舞台出演時は「塚本善枝」名義)ですが、ライブ活動はほぼ皆無な状態が続いておりました。
そんな彼女が今月に入って、立て続けにライブが数本決まり、久々に「おこ」としてライブ活動を展開する事となりました。

今回はそんな彼女の復帰戦のライブの様子を簡単ではありますが、レポートしたいと思います。
(ちなみにおこ様中心での目線になります)

●会場到着~開演前

実は通勤で結構利用している日暮里駅。
何度か降り立った事があるので、おこ様のブログにあった道案内でなんとなくたどり着けました。

会場に到着していざ入ると、やや横長の配置に椅子席が後方に二列。
お世辞にも広いとはいえません。

イメージとしては……池袋のBigBangBoxの縦横の配置が逆転したような感じ?
あまり広くはありませんでしたが、その分ステージとの距離は近くて親近感を覚えるものでした。

まぁ自分としてはあまり慣れていない会場で若干アウェイな感じはありましたが、おこ様の復帰戦を盛り上げるため、徐々にテンションが上がっていきました。

●本編

そうこうしているうちにOP。
まず司会の渋沢一葉嬢が登場して簡単に挨拶。
そして出演者登場……といいながら、全6組中3組しか出てこない罠(笑)

おこ様、最初からやや挙動不審(笑)
緊張している様子が伝わる。

ちなみにこのライブですが、毎回、ライブのMVPというのを決めて3回MVPを獲得すると、なんでも豪華スタッフによるミュージックビデオを作成してもらえるそうな……。
是非、おこ様にも頑張ってもらいたい!……けど……大丈夫??(笑)

早速、TOPバッターですが大人の事情で順番変更。

・米盛淳子
初見。涼宮ハルヒの制服で登場。
一曲目に「冒険でしょでしょ」(平野綾)は王道。
トークをほぼ削って4曲熱唱。
確か「プリキュア」が大好きだから2曲くらいねじ込んでいたなぁ(笑)
衣装のリボンがほどけたり、衣装が汗でにじむなど頑張っている様子が伝わりました。

・くみこ姫
いつぞや拝見して以来。本当ならTOPバッターだった人。
「TIGER&BUNNY」のバニーのコスプレで登場して、いきなしその主題歌を熱唱。
前聴いた時も歌うまかったけど、相変わらず歌唱力が高かった。
ちなみにラストは「空色デイズ」(中川翔子)
……おこ様の十八番だったはず……被っちゃったかと、既にこの時点でいらぬ心配(笑)

・おこ
(ここだけやや長文です・笑)
久々にライブに復帰したおこ様。
白を基調とした衣装に、水色のスカートのフリルは前のユニットの衣装を彷彿とさせる。
登場から既に緊張のせいか挙動不審(笑)妙にぎこちない……いや、いつもの事?
一曲目「トライアングラー」(坂本真綾)
最近ブログで「マクロスF」にハマっているとはあったので、「ライオン」が来ると思っていたけど、こっちで来たか!という感じ。
(「ライオン」はユニット時代にもしょっちゅうカバーしていた経緯を知っているので)
途中、歌詞がやや飛んだりしたものの、小さな体を精一杯使った振付がかわいらしかった。
おこ様のツインテールは、同作品のヒロイン・ランカを彷彿させるので、意外と受けは良かった模様。是非ともこの楽曲、物にして欲しい。
MCの時、背を向けて飲み物を飲む姿からしていぢり甲斐があった模様で、私の逆サイドのおっちゃんによう突っ込まれていた(笑)
二曲目は「けいおん!!」から「ぴゅあぴゅあはーと」(放課後ティータイム)
この選曲は若干意外だった。あぁでも髪型的にあずにゃんを彷彿とさせるから(以下略)
やや歌詞飛び、それと後半は若干声の張りが厳しかったかもしれない。(ってか、結構、歌うのキツイと思うけどなぁ、この楽曲)
それでも良く頑張ったと思う。長いブランクがあった事を考えると上出来。
そしてラストが一番意外。ってか、自分に振付を合わせろって(笑)
歌ったのは……「Pinkish Pain」
某ユニット時代、おこ様が作詞したあの名曲が復活!
……ごめん。もうこの選曲だけで、凄い嬉しかったんですけど(笑)
最初久々過ぎて一部歌詞ヤバかったけど、途中からは完璧。
ってか、ごめん。もうこれ歌ってくれただけで、ユニット時代からのファンとしては感涙ものだったよ……。
こうして以上、三曲を歌い上げ、おこ様久々のライブは幕を閉じました。



さてここで後半戦に入る前に出演者全員によるゲームコーナー。
今回は山手線ゲーム。時限爆弾っぽい風船が割れた瞬間に持っていた人が負けというルール。
負けた人はモノマネを披露するという罰ゲーム付。
先程、出番を終えたおこ様ももちろん参加。
そして大活躍(笑)
答えがなかなか浮かばず、どんどん膨らむ風船を持ち続けるプレイで会場を大いに沸かせる(笑)
ちなみにおこ様も一回罰ゲームをしたのですが……あ、これは本人の名誉のため伏せようか?(笑)
とにかく意外と盛り上がったゲームコーナーでした。

・成田ゆうこ
初見。自称「パチンコアイドル」
ただしMCを聞く限りパチプロ(笑)
登場時にパチンコ屋でお馴染みのマイクパフォーマンスなど有り、超個性派。
なお歌ったのは二曲だけど、彼女の歌唱時は背景にパチンコのリーチ目の動画が流れて、皆、そっちに夢中(笑)
「創聖のアクエリオン」の「Go Tight」とか選曲はまぁまぁ好き。

・土屋有里花
初見。前回のMVPを取った方。ぱっと見、中川翔子似。
特撮ヲタでこの日もマジレンジャーのマジレッドの衣装+スカートという組み合わせ。
しかしこの日、特撮ソングは一曲も無し(笑)
「ETERNAL BLAZE」(水樹奈々)→「FRIENDS」(米倉千尋)ときてラストは本日二回目「空色デイズ」(中川翔子)
なんとなく予想してた。しょこタン歌いそうだと(笑)
そんな中、控え室からなんとおこ様登場(笑)
どうやら本日二度目の「空色デイズ」に高まって、出てきた模様(笑)
しょこタン大好きおこ様に「空色デイズ」……誰が彼女を止めろと?(笑)
……という事でおこ様、どのお客様よりも激しく、ヲタ芸を打って控え室に戻っていきました(笑)
なお彼女はどうしてもMVPを三回取って、映像を作りたい事情があるとの事。最後まで必死にアピールしておりました。

・押上ハウチュ
初見。自称「スカイツリー親善大使」な二人組ユニット。もちろん自称であって公認ではない(笑)
突拍子も無いキャラクターだったが、個人的には好き。
今度、デカシャツ喫茶とツーマンライブを蕎麦屋でするそうな(笑)超個性的である。
オリジナルの楽曲は全て「スカイツリー」絡み。
いつか頑張っていれば、公認になれる……かもね(笑)



以上、全6組によるライブが終了。
ED前にMVPの投票が開始。その後、即開票となる。

そしてMVPの結果は……。

・土屋有里花

見事、前回に続き2回目のMVPを獲得。
まぁ今回のメンバーの中では妥当な結果だし、アピールもしていたし順当だと思う。
次回もMVPを取れば、本人念願のビデオ撮影となるのですが……果たして!?

こうしてドルチェ Vol.2は無事終了しました。

●総括

イベントとしてはまだ第2回。
レギュラーと呼べる出演者も土屋有里花嬢以外いない状態なので、まだ手探りの印象もありますが、これから工夫次第では面白いイベントになる要素があると思います。

個人的にはMVPのシステム、もう少し盛り上がるようにしてもいいと思う。
土屋有里花嬢だけが一人息巻いているような状態なので、もっとイベントの特典として大々的に打ち出していいような気もします。

さてここからは簡単におこ様の総評でも(笑)

……まぁ上記で書いた通りのセトリ。
「マクロスF」と「けいおん!!」という近年の人気アニメ作品の楽曲をセトリに盛り込んだのは良かったと思います。
本当ならこれに「空色デイズ」とかが加わるでしょうし、また以前ソロでも歌っていた林原めぐみの楽曲を入れていくとカバー中心でもそれなりに選曲は広がりが出てくると思います。
また「Pinkish Pain」は嬉しかったと同時に、一人で歌えるようにしておくと、今後彼女の大きな武器になっていくと自分は感じました。
なお今回のステージですが、復帰戦としては最高の舞台だったと思います。
特にそれまでの彼女を知らない客層に「おこ」としての自分を売り込めた、アピール出来たという意味では満点だったと思います。

ただし復帰にあたり、課題も見えたライブでもあったと思います。
歌詞飛び、後半の息切れなど、緊張により本来の実力をフルに出し切れなかったあたりは、彼女のブランクを感じました。
もっとも彼女の事ですから、自分なりの課題も見つけて修正していくでしょう。
これからもライブに出演するうちに勘も取り戻していけば、また全盛期の彼女に戻ってくれると信じています。

他の出演者に関して言えば、個性派が揃ったという印象が強いです。
皆さんいい味出していましたけど、やはり土屋有里花嬢の頑張りには脱帽物です。
このイベントの看板にもなれるであろう娘なので、これからも頑張って欲しいですね。

簡単ですが、こんなところで。